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日本の政官関係
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- soubun-sou
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本でしょうね。 今の話:飯尾潤『日本の統治構造』 昔の話:清水唯一朗『政党と官僚の近代』 をおすすめします。
- tyr134
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小・中・高・大のどのレベルなのか分からないのですが。 >そもそも政官関係とは、政治家と官僚の関係という意味でしょうか? そうですね。 政治家と官僚、あるいは国会と省庁の関係という意味でしょうね。 で、「政官関係の諸改革」と言うと、すごく漠然としていますけど、漠然な内容には漠然としか答えられないのですが。 よく言われるのは、「官僚主導の政治から、政治家主導の政治へ」ということですね。 で、この「政治主導」にするために注目されているのが「内閣の権限強化」です。 あるいは、「官邸主導」と言われることですね。 つまり、官僚が決めたことを政治家が追認する状況を打破して、政府与党を中心に政治家が決めたことを官僚はただこなすだけの、本当の意味での三権分立を目指そう~って事だと思います。 とりあえず、それについてよく纏められた論文を見つけたので、URLを貼っておきますね。(PDFファイルです) http://www.ppsa.jp/pdf/journal/pdf1999/1999-01-015.pdf
お礼
回答ありがとうございます! すごく分かりやすい説明で助かります。 橋本内閣以降の政官関係の諸改革についてまとめなさいとしか言われてないので曖昧なんですよね・・。 「内閣の権限強化」ですか・・そこをもっと調べて纏めてみようと思います。 論文も参考にします!ありがとうございました!
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
2の者です >>与党内から総理大臣が選ばれるから・・という意味でしょうか?>> ぜんぜん違います 本来立法府の人間である議員は、官僚の助けを借りずに独自で立法すべきなのに、現在の日本ではほとんどが各省庁の官僚が立法案をつくり、それを与党に持って行って「どうかひとつよろしくお願いします」と言われた議員は「うむ、良きに計らえ」と国会に提出して議決するというしくみになっています。 これでは何のために議会があるのかわかりません。議員は選挙活動や支持者への挨拶回りで忙しく、勉強する暇がないかそんな気がないというのが実情です。タレント議員を批判する人も居ますが、ほとんどの自民党議員は選挙区に帰ればタレントのようにあっちこっちの結婚式や老人ホームに葬式など、息つく暇もありません。「ローカルタレント」であるともいえるのです。 これでは官僚支配など無くなるわけはありません。 いちばんの問題はこんな議員に投票している国民ですが。
お礼
丁寧な説明ありがとうございます!! 議員の方はやっぱり専門的な知識を有する官僚に頼らなければならない、という事なんですね。 どうしてそのような仕組みになってしまったのか分かりませんが確かに改革のしようがなさそうです・・ あの、また質問になってしまうのですが・・上の方がおっしゃっていたように、実際何も改革されていないのでしょうか? そうだとすると何をまとめればよいのか・・難しいです↓
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
それは難しすぎる課題ですね。 政官関係の諸改革と言っても、実際なにも改革されていないし、しようともされてないゆえ、まとめようがないでしょう。 タイムマシンの作り方をまとめるようなものです。 日本の政治屋(特に自民党議員)は完全に官僚に操られているため、たまに見せかけの改革を口にはしますが、官僚の思い通り実際は何の改革もされないのが実態です。
お礼
回答ありがとうございます! 1の方もおっしゃってましたが、政官関係というのは政治家が官僚に操られている事なのですね。 何も改革されていないんですか・・? それだと本当にまとめようがないですね。う~ん、困りました・・↓
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
三権分立って知ってますか? 司法=裁判所 行政=官僚つまり官 立法=議会つまり政 政府と行政は本来独立していて干渉してはならないものであるのに、接近しすぎているのが日本の問題なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 >政府と行政は本来独立していて干渉してはならないものであるのに、接近しすぎている これは、与党内から総理大臣が選ばれるから・・という意味でしょうか? この、接近し過ぎているのを改革しよう、というのが政官関係の改革という事ならばまとめるのは難しそうですね。。
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お礼
遅くなり申し訳ありません。 回答ありがとうございます! どちらも読んで参考にしたいと思います、ありがとうございました!