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エディトリアル、グラフィックデザイン職志望で、平面のデザイン科への編入を考えています
現在の美大で立体系のデザインを専攻しています。美術、布、衣服についてがメインです。 学年は3年で、一度就職の経験があるため、年齢的には二浪です。 近頃自分のやりたいことについて考えることが多くなりました。 1、2年の頃はテキスタイルデザインにとても興味があり、自分は布や衣服関係の就職先をえらぶのだろうか、と漠然と考えていたのですが、製本の教室やブックデザインの課題を通して、自分は本や雑誌のデザイン、文字や紙のことをもっと知りたい、やってゆきたいと今強く感じています。 そのため、製本の授業やグラフィック、編集の授業のある科への編入を考えているのですが、学年がひとつさがることがわずかに気にかかっています。 このまま今の科で独学や外部の講座などでグラフィックの勉強をし、就職活動の際にそういったエディトリアルや印刷、グラフィックの事務所などを志望するか、それとも科をうつりもっと学ぶことをするべきなのか。 イラストレーター、フォトショップは少ししか使えません。インデザインもほとんど使えません。 今までデザインの授業で印刷などをする際はアナログでつくったものをスキャンして少し加工して印刷、というかたちで行ってきました。画面上でデザインをするということに慣れていません。 しかしエディトリアルや装丁、グラフィックの仕事にすすむとするならば、そのあたりのスキルは必須なので、そこは今からでも遅くないと自分を奮い立たせてしっかり学んでゆきます。 しかし、科をうつったほうがやはりその専門の教授の意見ももらえ、やりたいことに没頭できるのか、という点で魅力もやはりとても感じます。 学年がさがることを気にせず、編入試験(受験料はおよそ3万円)を受けるべきでしょうか。 それとも、このまま今の科に在籍し、独学でグラフィックの勉強をして、課題もやりつつ就職活動の際にエディトリアル方面を受験するべきでしょうか。 ※学費の点は、親と話し合い「真剣に真剣に悩んで、でてきた答えでその選択をするのであるならば、金銭面は気にせずその道を選ぶべきだ」という意見をもらいました。お金の面は、今は世話になろう、働いてからしっかり返そうと考えています。 長くなりましたが、意見をいただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
ご自分の大学にエディトリアル、グラフィックデザイン系の科があるならその科の先生に少しお時間を頂いて相談に行くと良いのでは? 自分の進路を決めてもらうのではなく、専門家の意見として例えば >このまま今の科に在籍し、独学でグラフィックの勉強をして、課題もやりつつ就職活動の際にエディトリアル方面を受験する ことにした場合、具体的に何をどう勉強すると効率が良いのか。もしかしたら >学年がさがることを気にせず、編入試験(受験料はおよそ3万円)を受けるべき といわれるかもしれないですが、一人で悩むより具体的なことを言ってもらえると思うので。 いきなり訪ねて行ったりすると失礼なので、約束をとりつけてから。 まずは助手か院生あたりに軽く話をして繋いでもらえないかアプローチだけでもしてみては。 先生ではなくその業界に就職した先輩を紹介してくれるかもしれませんし(もし好意的な対応をしてもらえるならば。) 断られてしまったらまた違うアプローチを考えれば良いと思います。 どちらにしろ、編入する場合でも1度ぐらい話をしに行きますよね。
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もともと美大卒の就職の率は高くないと思います。(求職の率も低いのですが) それでも美大に進んでいるわけですから覚悟の上ということだと思いますし親御さんの反応もそれを示していると思います。 というわけで自分しだいではないでしょうか。 芸大浪人がごろごろしているような状況で3浪だなんだとたいして関係ないですしむしろ就職してからの勉強という事で他の学生よりかなりのモチベーション的なアドバンテージが元々あると思います。 そのような人に最も必要なのはやりがいのある事、追及だと思います。 自分でも必ずしも教育コースに関係なく進める道があることを分かっているわけですからその上での選択なら人の口をはさめる事ではありません。 ただデザイナーという仕事特にエディトリアルとかグラフィックは結局は自分の主張をする所ではないと思うのでもしかしたらさらに違う道があるかもしれません。 だとしてもモラトリアムが無駄になるとも思いません。 学校時代の人脈(師弟、友人)はもしあるなら大事にしたほうが良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 自分次第、まさにその通りです。 今まで、両親以外のまわりの人には数名しか編入を受けることについて相談をしていなかったので、これを機にもっといろいろな人に意見を聞いてみようと思います。 実質2浪+1年出遅れることのリスクと、今の科でどうにかすればできること、移らないとどうしてもできないこと、それぞれを考えて判断をしたいと考えています。 課題の傾向がどちらかというと自己の表現といった形式のものが多く、エディトリアルデザインという立場からでの表現の仕方など、教授に話を聞いてみることにします。どうもありがとうございます。
- suunan
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「近頃自分のやりたいことについて考えることが多く」 大学三年にもなってですか。 一度就職して退職してそれから大学に入ったのだから、 そのとき人生全体の計画を立ててよくよく考えて学科を 決めているはずですが。 「本や雑誌のデザイン、文字や紙のことをもっと知りたい、やってゆきたいと今強く感じて」 それは今でしょう。また変わるんじゃないですか? あなたは、魅力的なものに初めて出会ったみたいに 言いまわしていますが、その状況は単に飽きっぽい 〔下手の横好き〕ですよ。 仮にあなたが別の科に編入して卒業しても、 年齢的に3浪であり、あなたにそのコースの才能が特にあるとは 言えません。才能があるなら周囲から評価されており それを書いているはずです。 3年余分に年を食った、才能が普通以下の人が採用されるでしょうか。 親が甘くても世の中は甘くありません。 短い職歴で退職しその後優柔不断による科目変えありの経歴では 勤勉とか一途とは逆の人間性であり、まず採用されないでしょう。 二つの学業に興味があり両方達成したならまだしも、 あなたの科目変えプランは一つは挫折なのだから。 はっきり言って、科目変えプランは社会に出るのを なるべく遅れさせるための口実でしょう。 そうでないなら、社会に出た時大きく不利になることを 問題にするはずです。それに触れずに学内での学年を 気にするというのはおかしい。 科目変えはせずにしっかり勉強し、そのジャンルの 職業につきなさい。変えたら社会人になれませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 正直美大受験を考えたのは「目標がほしい!」という強い気持ちのみで、まずは合格することを何よりも考え受験に打ち込んでいました。今思うと、就職を決める際も受験を決める際も、本当に視野が狭かったと思います。 本のデザインには1年のころから興味があり、本の内容をつくること、製本も稚拙ながらその頃から行っていました。ただ、予備校のクラスが立体系であったことから、こなしてきた平面課題の少なさに漠然とひけめを感じていました。しかし、各課題でのポートフォリオ制作時や、ロゴの制作など授業内でグラフィック分野のデザインを行うこともあり、その点が評価されることが多く、興味は更に増してゆきました。3年にあがるときに平面系の科へうつらなかったのは、しかしやはり自分のなかで立体系から平面系への転科に自信を強くもてなかった、不安があったことによります。 周囲の評価についてですが、クラス30人のなかでですが一番よいという言葉を教授に何度かもらったことがあります。才能があるかないか、今の時点で自分で自分を評価をするのが難しくなんとも申し上げられませんでした。が、現在の制作への努力の仕方は間違っていないと思っています。 >短い職歴で退職しその後優柔不断による科目変えありの経歴では勤勉とか一途とは逆の人間性であり、まず採用されないでしょう。 おっしゃる通りです。履歴書に書かれた文章のみを見た人は、おそらく全員がそう判断すると思います。 sunnanさんは、例えばどのような場合、上のような印象ではなく、”二つの学業に興味があり両方達成した”と感じますか? また、社会に出たときに大きく不利になることを、学年がさがるという言葉で表現したつもりでした。わかりづらく申し訳ありませんでした。 1年出遅れることは、そういうことだということは意識としてしっかり頭に入っています。 今の分野を生かせるエディトリアルの仕事という視点からもう少し考えてみようと思います。今の科に不満は無く、制作も苦痛ではありません。自分のやりたい方向にひきよせて作品を制作することもしています。 ただ、もっと専門的に学びたいという気持ちがあります。しかし、やはり今の科に在籍したまま、独学でエディトリアル関係への道を探るべきだろうか、感じています。 また回答を頂けると、非常にありがたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 グラフィック科の教授には、メールで何度か相談をしたあと、時間をつくっていただいて、夏期休業中に一度作品を持って相談に行きました。しかし、その時点では今ほど編入試験を受けることに迷いはなく、また、迷っていることを伝えることが、わずかながらも編入試験の結果にマイナス評価として加わるのでは、と弱気になり、試験に向けた日頃の取り組み方や、今までの作品へのアドバイスをいただくかたちのものでした。 親身になって相談にのってくれて、非常にありがたかったです。 yerinさんのおっしゃるように、せっかく専門家が大学内にいるのですから、進みたい道への努力の仕方についてアドバイスを改めて伺ってこようと思います。 編入試験がどうこうよりも、やりたいことに進むための意見のほうが、今は私にとって重要ですね、きちんと今悩んでいることも伝えてこようと思います。 また、今度私の今在籍している科を卒業してグラフィックの道に進んだ先輩と会う機会があるので、その先輩にも詳しく話をうかがってくるつもりです。 前向きな気持ちが増しました。どうもありがとうございます。