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1歳児とびひにミノマイシン

1歳3ヶ月の娘がとびひになって受診しました。 あまり範囲は広くなく、2箇所くらいのものだったのですが、先生はこれを見て「とびひですね」と言い、すぐにミノマイシン顆粒5日分を処方されました。 ミノマイシンは歯の着色等の副作用から小児には処方しない、という話をよく聞くので、こんなに簡単に処方されて不安になりました。 インターネットで検索しても「(原則)小児には処方してはいけない(処方しない)」という意見が多いようです。 実際はどうなのでしょうか? できれば複数の専門家のご意見を伺いたく。

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看護学生です。 おとなの歯の石灰化は乳幼児期にはじまるので、歯の着色が起こることがあるようです。もう少し大きい子なら、最初は塗り薬とガーゼで治療すると思います。ひどいときに抗生物質をのみます。 しかし、とびひは掻いたり洋服がこすれるだけで表面が破れて周りの皮膚にうつり、あっという間に全身ぶつぶつだらけになります。1歳3か月のお嬢さんに掻くなというのは無理ですし、肌に跡が残ってもかわいそうだから先回りして抗生物質を出すことになったと思います。抗生物質を使えば2,3日でかさぶたになって、痕を残さずきれいに治ります。 ミノマイシンは基本的には子供に使わないことになっていますが、他の薬が使えないか、効かないときは使っていいことになってます。もしかしたら他にも効く薬があったかもしれませんが、いろいろ試しているうちに全身ぶつぶつだらけになってる可能性の方が高いと思います。

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