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法律改正方法

法律改正について質問です。ある法律を改正するとき、政治家の人たちはこの法律は、国民から改正したほうが良いという声が多くないと改正案ができないと思うのですが、それはどこから入手するのでしょうか? 例えば、労働基準法についての改正案が国会で提出されるとします。しかし、その提出する前、つまり議員が受け取る前はどこからの情報なのでしょうか?私たち一般市民は直接このような事を訴えることができないと思いますが、労働組合みたいな団体が国会に訴えることができる権利を持っているのでしょうか?

  • suns
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  • un_chan
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回答No.2

>この法律は、国民から改正したほうが良いという声が多くないと改正案ができないと思うのですが  これは必ずしも必要なく,反対が多くても改正をするべき場合もあります。日本の国会議員に対する国民の委任は,自由委任ですから,原則として国民個々の意見を反映する義務はありません。  人権侵害が著しく,憲法違反の法律であれば,改正に対する反対が多いとしても,正当な少数の意見を入れて改正をすべきでしょう。 >その提出する前、つまり議員が受け取る前はどこからの情報なのでしょうか?  これは,マスコミもありますし,省庁が作成する資料もあります。政府提出法案などでは,その法案に賛成(反対)する勢力からの資料提供がある場合もあります(法案作成過程から,ロビーイングは始まります)。そして,国会(の院)は,国政調査権をもって,自ら情報収集ができます。  内容によっては,事件を発端とすることもあるでしょう。また,もともとの法律作成時点で,見直し条項が織り込まれていれば,見直し時期になったら当然,法律の施行状況など必要な事項を調べて資料にします。  また,誰でも請願する権利があります(憲法16条)。ですから, >私たち一般市民は直接このような事を訴えることができない という認識は誤りで,個人でもやる気さえあればできます。  実際,個人で法律改正の請願文書を持って議員会館を回っておられる方もいらっしゃいます。

noname#78412
noname#78412
回答No.1

陳情やロビー活動で、自分の支持者から要望されたことを、ブレインを中心に検討して法案にするのが普通でしょう。 なお、行政法に関しては、行政庁からの改正要望もあるようです。例えば税法に関しては財務省主税局が法案を作成して政府案として提出します。

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