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経済学の入門書を教えてください
s_nakの回答
- s_nak
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>社会思想的なことに関連する部分 >時間さえ許せばマルクス、エンゲルス、ミルなど マルクスの「資本論」自体は難解なので、とりあえず、岩波文庫の白シリーズの簡単な部類から読むのも手かと思います。 マルクス「賃労働と資本」岩波文庫 白124-6 社会思想的なことに関連する部分ということだと、佐伯啓思の本など思い浮かびます。純粋に経済学というよりは学際的な感じが強い書物になりますが、経済学の知識をあまり前提にせず読めそうな本を紹介してみます。 Karl Polanyi[著]吉沢英成[など訳]「大転換」東洋経済新報社 岩井克人「ヴェニスの商人の資本論」ちくま学芸文庫 岩井克人「資本主義を語る」ちくま学芸文庫 柄谷行人「マルクスの可能性の中心」講談社学術文庫 大内兵衛「マルクス・エンゲルス小伝」岩波書店 など比較的簡単な読物の部類に入ると思います。あとは Todd G. Buchholz[著]上原一男,若田部昌澄[訳]「テラスで読む経済学物語」日本経済新聞社 あたりから経済学説史や経済学史に進めばよいのではないでしょうか? 相応に経済学の知識がないと読むのは大変ですが、 馬渡尚憲「経済学史」有斐閣 はいい本です。関心のある経済学者だけ読むというのもいいかもしれません。マルクス、ミルについてかかれています。
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