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現役と補充兵

こんにちは。 大岡昇平さんの本を読んでいますと、普通に当時の言葉が出てきて、事情に疎い私にはなかなか大変です。 (ニッパハウスとかニッパ小屋とか、ネットで調べました・・・) 陸軍で、士官ではなく、一般人が入隊する場合、 現役→徴兵検査を受けて、すぐ召集されて軍に入った人(若い人) 補充兵→徴兵検査を受けてはいるが召集されていなかった人が、後から召集、戦地に送られた かな?? と思ったのですが、今ひとつよく分かりません。 概要を教えてください。 よろしくお願いします。

noname#125540
noname#125540
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回答No.3

戦前の日本人男性は、原則として全員が20歳になると徴兵検査を受けました。その結果として、No1さんが言われるように 甲種、乙種、丙種、丁種、戊種 と区分されました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E5%85%B5%E6%A4%9C%E6%9F%BB なお、甲種であっても全員が現役に服するわけではありません。甲種の中からさらに抽籤された人が現役兵として陸軍は2年、海軍は3年の現役に服しました。甲種だが現役兵に選ばれなかった人、乙種以下の人は、戦争などが起きなければ一生軍隊とは無縁に過ごすことになります。 注意して頂きたいのは、甲種合格、さらに現役兵として徴兵されると、2年の兵役を終えて予備役となる際には、たいていは陸軍上等兵、成績の良い人は陸軍伍長の階級を得ることです。このような人が戦争の勃発などで召集された場合、上等兵または伍長として再スタートすることになります。 ところが、支那事変、大東亜戦争と戦争が激しくなるにつれ、過去に徴兵検査を受けたが現役兵として入営しなかった 「甲種だが現役兵に選ばれなかった人、乙種以下の人」 が、「臨時召集令状」(いわゆる赤紙) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AC%E9%9B%86%E4%BB%A4%E7%8A%B6 を受けて、例えば30代で入営することになりました。 この場合、年齢や社会での地位にかかわらず、「二等兵」から始まります。そして、例えば21歳の上等兵から奴隷のように酷使されることになりました。これについては、こういう哀れな境遇の二等兵のことを「補充兵」と呼びました。大岡昇平氏の本はそういう視点で読んで下さい。 「アーロン収容所」という本がありますが、この本を書いた会田雄次氏 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E7%94%B0%E9%9B%84%E6%AC%A1 は、1916年生まれで1936年(昭和11年)に徴兵検査を受け、入営せずにそのまま大学生活を送り、1943年に27歳で臨時召集令状を受けて陸軍に二等兵として入営し、典型的な「補充兵」としてビルマに送られ、インパール作戦に動員されて餓死するような悲運は逃れたものの、イギリス軍の攻勢に曝されて戦死か餓死する寸前で日本が降伏し、イギリス軍の捕虜となりました。 自らが補充兵であった会田氏によりますと、食事も休息も全てが最後で、全ての雑用をこなさねばならない補充兵は、年齢による体力の衰えもあり、補給が途絶えた戦争末期には、敵弾に倒れる前に真っ先に栄養失調で死んで行ったそうです。もちろん、爆雷を抱いて敵戦車への体当たりを命じられるのも、最下級の補充兵が一番最初です。 「ビルマから生きて帰った補充兵はほとんどいないはず」 と会田氏の本に書いてあると記憶します。

noname#125540
質問者

お礼

ありがとうございます。よく分かりました。 『アーロン収容所』は読んだことあります。とても興味深い本でした。 あの方もインテリでしたね。 余談ですが画家の岡本太郎氏も30代で軍に入り中国にいて、「パリ帰りの30歳を過ぎた男が若い兵隊に混ざって、きつかった」というようなことを書いていました。

noname#125540
質問者

補足

皆様ありがとうございました。 余談ですが、ニッパ小屋については大岡昇平『俘虜記』(新潮文庫)を半分ぐらいまで読んだら、「うら枯れしニッパアをもて葺(ふ)くなれば ニッパアハウスと申すやうなり」という歌とともに詳しい説明がありました。

その他の回答 (2)

回答No.2

 ANo.1の回答でもおおかた理解できる、とはおもいますがもう少し正確に書きますと、 >現役→徴兵検査を受けて、すぐ召集されて軍に入った人(若い人)  中学の歴史で習ったとおり、わが国の兵役制度は1873年(明治6年)1月に制定された「徴兵令」に始まりました。これにより基本的に年齢二十年に達した男子は「徴兵検査」を受け、体格などの判定により甲乙丙などに区分されました。  このうち甲種・乙種と判定された人達は兵隊に適する、としてその時代に応じた人数が軍隊に入りました。(「入営」)この人たちが「現役兵」でまた「徴集兵」ともよばれました。 → ゆえに「召集」は正しい語ではありません  しかし、平和時には兵隊の数を減らしましたから乙種合格でも入営せずに済んだ人たちが多くいました。  ところで、大日本帝国憲法第20条において「日本臣民ハ法律ノ定メル所ニ依リ兵役ノ義務ヲ有ス」と定められ、その兵役は職業軍人でなくともじつに約40年の長きにわたっていました。  戦争がなければ、かれら「現役兵」は二年後「除隊」します。つまり一般市井人としての生活に戻るわけですが、兵役上では「予備役」に編入され服役期間の五年四ヵ月に戦争がなければ、そのまま社会生活を続けることができました。予備役が終わると今度は「後備役」(服役期間十年)となり、この間に戦争や事変が起これば軍隊を増強する必要から「召集」令状が来て「後備兵」として入隊することになります。従って現役を退いた後に兵隊になった人を「召集兵」と呼びました。  これら現役・予備役・後備役は軍隊生活の経験があり、年齢も若いことから「常備役」と区分されました。戦争や事変が起こればまずこの人たちを「動員」したり「召集令状」により召集しました。なお、太平洋戦争中の1942年(昭和17年)に改正された「兵役法」で後備役が廃止され予備役十五年四月となりました。  徴兵検査で乙種合格と判定されながらその年度の徴集定員を超えていたために軍隊に行かずに済んだ人たちはどうなったかというと、かれらは「補充兵役」に編入されました。服役期間は十七年四月で社会人としての生活をしながらも軍隊で「教育召集」という短期間の教育を受ける義務がありました。  この服役期間に戦争や事変が起こり、召集兵を動員しても数が不足した場合にはやはり「召集令状」(「臨時召集令状」)により召集をかけられました。これが「補充兵」です。  兵役法に「第一補充兵ハ現役兵二欠員ヲ生ジタル之ガ補充ヲ為シ又必要二応ジ之ヲ召集シテ所要ノ教育訓練ヲ施シ以テ戦時ノ要員二充ツルモノトス」とありました。  当然のことながら、戦争が激化するほど常備役・補充兵役のハードルは低くなり、「根こそぎ動員」という状態になりました。大岡昇平は川崎重工業艦船工場資材部勤務中の44年(昭和19年)3月に教育召集を受け召集解除と同時に臨時召集を受けフィリピン行きの部隊要員としてミンドロ島へ送られたのでした。    補充兵役は第一第二に分類されました、またこの他に「国民兵役」がありましたがここではこれ等には触れないこととします。ただし、「第二国民兵役」の服役期間は「年齢十七年ヨリ四十年迄」とあり、当時の「日本国臣民」は何らかの形で軍隊にかかわらざるを得なかったことがご理解できるか、と思います。  資料:伊藤桂一『兵隊たちの陸軍史』番町書房      棟田博『陸軍よもやま物語』光人社

noname#125540
質問者

お礼

ありがとうございました。 ウィキペディアや他のサイトを見てもよく理解できなかったのですが、説明していただいて、だいぶ解った気がします。 『兵隊たちの陸軍史』は新潮文庫からも出ているようなので今度読んでみます。

回答No.1

日本の徴兵検査では 甲種合格…兵士に最適 乙種合格…兵士に向いている 丙種合格…国民兵役になら使える 丁種合格…兵役には使えない の4段階があります。  次に徴兵ですが、甲種から順に選んでいきますが、甲種で員数が揃わない場合があります。そこで乙種から徴兵して員数を合わせます。徴兵期間は24ヶ月です。2年の任務に服すると除隊となり、後備兵(予備役)となります。戦争となると消耗も激しくなるため増員及び補充が必要となりますので、甲種・乙種で徴兵されなかった人や後備兵を再召集します。これが補充兵です。 現役兵とは1/20に入営した兵士のこと 補充兵は戦闘で不足した分を穴埋めした兵士のこと です。

noname#125540
質問者

お礼

ありがとうございます。 1/20というのは日付でしょうか? 入営という語があるのですね・・・。

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