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召集令状発行は陸軍ばかりか

戦時中の召集令状に関して質問です。 私が過去に戦争体験者から聞いたのは、実際召集令状が来て出征した先は中国、タイ、朝鮮、比島等で大方が「陸軍」でした。 逆に『海軍』は少なくとも私は聞いたことありません。海軍は兵を集めるのに召集令状なるものは発行していたんでしょうか。陸軍同様に地上戦を戦った部隊に「海軍陸戦隊」なる組織があったようですが、これを含め召集令状を受け取って赴任してみたら「戦艦大和の砲手になれ」とか「海軍爆撃機に搭乗し爆弾を落とせ」など言われた例はあるんでしょうか。 当時海軍の主力戦闘機のゼロ戦や紫電改などの航空機はさすがに訓練しないと操縦出来ないから、赤紙を貰って戦地に来た人が操縦したとは思いませんが、史実として海軍には赤紙なるものが存在して実際配属された人はいるんでしょうか。 戦記にお詳しい方、宜しく御教示ください。

  • 歴史
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みんなの回答

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8861)
回答No.3

まず、予備役兵員を動員するための召集令状(赤紙)は、海軍も陸軍と同じく、盛んに出していたので そちらの方では、 ・召集令状を受け取って赴任してみたら「戦艦大和の砲手になれ」とか「海軍爆撃機に搭乗し爆弾を落とせ」など言われた例はあるんでしょうか は、珍しくないです。  徴兵検査の結果に基づき、民間人を召集し、新兵にする方の召集令状は、人数の少ない海軍は 平時は、将兵を、原則的に志願者のみでまかない、徴兵は陸軍に譲ることにしていたので、 徴兵検査の時に海軍勤務志望を申し出た者が、海軍の水兵基礎訓練部隊である海兵団の定員が 志願兵だけでは定員満たせない年のみ、海兵団入営を命じられるという例外的なもの以外では 海軍には、ありませんでした。  しかし、支那事変・太平洋戦争と戦時体制で海軍組織も膨張し、終戦時には海軍将兵が二百四十万以上いたように、 戦時中は、志願者だけでは足りず、陸軍と新兵を奪い合い、海兵団入営を命ずる召集令状が 続々と発せられました。  中には、陸軍に徴兵されたものの軍務に耐ええずとして帰郷し軍需工場に徴用されていた人まで、 海軍に入営させた例まであります。   http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/4698/new_page_13.htm

YOWARIKI
質問者

お礼

回答有難うございます。 HP見ました。戦局が悪化の一途を辿るにつれ、海軍は形振り構わず身体検査で落ちたような人まで徴用したんですね。HPに書いてあった乗艦する船が軍艦じゃなくトロール船だったという下り、驚かされました。

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.2

海軍が志願兵だけで足りていたのは平時だけです。 戦時は不足を徴兵で補いました。 添付 URL参照。

参考URL:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1072518250
YOWARIKI
質問者

お礼

回答有難うございます。 戦局が悪化するにつれ、海軍も形振り構わなくなった様子ですね。

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.1

海軍は普通”志願”だったようです。志願してから専門の教育を受けたようですね。そうでないと、船にも乗れないしね。 召集は一旦現役を退いた人に、非常時に人員をそろえるために出されたのでは? 陸軍と違って、 素人では船で戦闘出来ないよね。 一度ウィキペディアでも当たったら如何ですか。

YOWARIKI
質問者

お礼

回答有難うございました。 帝国海軍の制服に憧れ志願した人が多かったとはいえ、海軍も戦局悪化につれ兵員の確保に形振り構わなくなったみたいですね。

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