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ワーキングプアとニート
ワーキングプア、ニートが多くなった理由とは? またそれをなくす方法はある?
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Q、ワーキングプア、ニートが多くなった理由とは? A、日本経済が発展したから。 ワーキングプアと言いますが、要は、貧富の差の拡大ですよね。 で、で、中国でもインドでも経済の発展と比例するかのように貧富の差は拡大しています。 ここに、ワーキングプア誕生の秘密が見て取れます。 一言で言えば、各国に共通しているのは経済の発展ですね。 確かに、経済の発展の全過程において分配度合いは一様ではありません。 で、ですが、経済活動を貫く法則は企業利益の優先。 で、で、それをあからさまに宣言したのが新自由主義でしょう。 で、で、フランスでさえも新自由主義を掲げる大統領が誕生しました。 サルコジ氏は、正に、フランス版小泉純一郎ってところです。 ところで、フランスの高学歴者の多くは英国の企業に就職。 で、で、格差社会の一方の極である富裕層の仲間入りを目指しています。 で、で、そういう富裕層の可能性があるグループがサルコジ氏を大統領に選んだ構図。 で、で、フランスもこのままじゃー、小泉後の日本の仲間入りをするでしょう。 ニートの増加も、これも、ある種の経済発展の負の側面です。 経済が発展するには、効率よく労働力を確保しなければなりません。 ですから、まあ、労働者家庭は、その求めに応じられるように限りなく細分化しなければなりません。 ですから、まあ、労働者家庭は、その求めに応じて居も転々としなければなりません。 で、で、一方では、労働者には就労のための高いハードルを要求することになります。 中国でも内地に進出したのは良いけれども、就労に適した人材がいないという問題にぶつかっています。 まあ、経済が発展すれば、不可避的な労働者の選択が始るということです。 で、家庭や地域の教育力の低下、貧困家庭の教育力の低下によって、職能と就労要求の矛盾が激化。 ニートも増えるという訳です。 Q、またそれをなくす方法はある? A、あります。 一言で言えば、経済の発展と分配との矛盾の止揚。 一言で言えば、経済の発展と教育との矛盾の止揚。 で、経済発展との両立する社会経済構造体への大転換を図ることでしょう。 小泉やサルコジのように、「貧困層の発生は経済発展の必要悪」という考えを否定することが第一歩。 小泉やサルコジのように、「経済発展のためにはニート増加も覚悟の上」という考えを否定することが第一歩。 と、思いますね。