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遠藤周作の『沈黙』 カナーラの意味

こんにちは。 ガリシア人です。私は日本語がとっても下手ですから、本当にすみません。 遠藤周作の『沈黙』を読んでみていますが、幾つかの質問があります。教えてくださいませんか (1)本文の前書きでカナーラという言葉が出ます。どう意味ですか? 外国語の言葉でしょうか? (2)《切支丹屋敷役人日記》の部分では著者は寛文期の日本語を写してみましたんですか? その部分の日本語が本当に難しいですから。

みんなの回答

  • Big-Baby
  • ベストアンサー率58% (277/475)
回答No.1

(1)ローマへの報告書の体裁を取っているので当時使われていたポルトガル語でしょう。現在のポルトガルではメートル法になっていると思いますが、今から約400年も前のポルトガルではメートル法はなく、litro(リットル)ではなく、カナーラという容量単位が使われていたものと思われます。古いポルトガル語の知識はないので、正確なスペルはわかりません。 (2)当時の公文書の文体ですね。当時の資料を基に遠藤周作が作ったものです。古文の文法で書かれているので、古典文法を学習していないと難しいと思います。日本人は中学、高校で古典を学習します。外国人の方にはたいへんでしょうから英訳Silenceを参照されることをお勧めします。 http://www.amazon.co.jp/Silence-Shusaku-Endo/dp/0800871863/ref=sr_1_9?ie=UTF8&s=english-books&qid=1218439728&sr=8-9

Galiza
質問者

お礼

ありがとうございました。英訳を参照してみます。

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