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遠藤周作「沈黙」の中でのキリストの言葉
前に遠藤周作の「沈黙」を読んだ時に、 キリストが「人間の最も美しい姿は辱めに耐えている時の姿だ」のようなことを言ったとかなんとかなっていた気がするのですが、そのような部分はありましたでしょうか? もし、あれば正確な記述が知りたいです。あと、それは事実なのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
直接神の言葉ではないですが、こんなのがありました。 第八章(機種依存文字のため書けませんが、「章」ではなく、ローマ数字のVIIIだけ書かれています) ロドリゴが、奉行所へ連れだされるところ。 「辱めと侮蔑に耐える顔が人間の表情の中で最も高貴であることを彼に教えてくれたのはあの人である。」 これが、質問者さんの言葉に一番近いものだと思います。ちなみに、「あの人」がキリストなのかどうかは、神とキリストの解釈によります。私は父なる神とキリストは別に考えています。
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- KAZUMI2003
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今実際に本がないのでなんとも言えませんが、沈黙の中の神は、最後の最後まで、「沈黙」していたはずなので、そういう事はいっていないと思われます。 この本で神が言っていたのは、例の 「踏むがいい」 から始まるセリフだけじゃないですかね? 暇があれば明日あたり、本を探してみます。
お礼
ありませんか……。なんとなく大通りでの場面というイメージがあるんですが。。。 何かの本や記事と錯綜してるのかもしれませんね、ごめんなさい。 ありがとうございました! もし探していただけれたら、とても嬉しいです!
こんにちは。 遠藤周作氏の著作については存じ上げませんが、聖書中にキリストがその様な事を言った箇所はありません。 しかし、クリスチャンであればそういう感性を持っていてもおかしくはないと思います。 「最も」かどうかは別として、辱めに耐えている姿を美しいとする感性はクリスチャンとして一般的に理解されると思います。 聖書中にそういう記述は無いとはっきりと言いますが、キリストが「最も」かどうかは別としてそういう思想を持っていたとしても、特に不思議とは思いません。
お礼
はじめまして! なるほど……聖書にないとはいえ、それらしいものではあるんですね 回答ありがとうございました
お礼
お礼が大変遅れてしまって申し訳ありません。 まさしくそれです! 特に考えずキリストと表現してしまいましたが、そこの解釈は確かに全く別物ですね。 この口ぶりだと、"あの人"が「辱めと~~」と言ったわけではなく、あの人の行動や姿からそれを学び取ったという感じですかね。 本当にありがとうございました。