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FMラジオについて

質問させていただきます。 あるラジオの回路を、アナログテスターで直流電圧を測定しておりました。 乾電池2本で動かしているのですが、乾電池の電圧を測ろうと、 テスターのリードを+と-に当てたとき、ラジオの音声が若干、大きくなり、ノイズも無くなる現象が起きたのですが、 どういった原理でこのようなことが起こるのでしょうか。 どなたか、お答えいただけたら幸いです。

みんなの回答

noname#77472
noname#77472
回答No.2

>乾電池の電圧を測ろうと この行為をしますと、テスター内抵抗が働きます。 10Vレンジ 20kオーム 50Vレンジ 95kオーム 250Vレンジ 0.4Mオーム (あくまで私の) また、電源を触れば、直接共振回路を触ったのと同じです。 テスターのレンジを変えたり、直接クリップで抵抗を与えたりして 違いを確認してみて下さい。

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.1

実際の状況を見ていないのであくまで推測ですが、おそらく、電池に 触るだけでなく、どこか金属部分に触ると同じ事がおきるのでは ないでしょうか。 そうだとすると、これは入ってきた電波の出口を通りやすくしている ことになったのだと思います。おそらくテレビのアンテナのような 立派なアンテナを同軸ケーブルでつないで受信しているのではないと 思います。だとすると、簡単なロッドアンテナか何かで受信していると 思われますが、アンテナに入ってきた電波はどこかから地面に抜ける 必要があります。 もともと電波は空中を通ってきたので、出て行くときも地面までの 空間を通れるのですが、そこにテスターという、ある距離をもった 導体がつながれると、そこは通りやすくなります。 電気は「出やすいところへ入る」という性質があります。避雷針なども まさにこれです。これにより受信波が若干強くなったのではないで しょうか。 ただ、FM受信機は電波の強さにあまり影響されない方式の受信機です。 十分な強さの電波が来ていれば、おそらく変化はないのではないかと 思います。ラジオ内のアンプの限界に近い微弱な電波だったとすると テスターにより受信電力が大きくなり、結果的に音も大きくなったの だろうと思います。同時にノイズが消えるということからも、多分 この推測で合っています。 電波にとっては、ほとんどいたるところが出口になります。試しに たとえば、スピーカの端子をテスターで触ってみてください。音は 大きくなりますか?

celica1985
質問者

お礼

おしゃる通りです。 簡単な工作キットのため、アンテナは簡素なものを使用しています。 また、スピーカ端子を触ったところ、音声が大きくなりました。 わかりやすく、解説していただきありがとうございました。 よく理解できました。

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