- ベストアンサー
有理数体上既約多項式x^3+ax+bの最小分解体
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちわ。 カルダノの方法(公式)を使ってみましょう。 機械的に処理できます。 背景知識としては与式の最小分解体Kとして f(x)が体F上での既約だとするとF⊂F(√D)⊂Kであり 拡大次数[K:F(√D)]=3 また √D∈F⇔[K:F]=3 これを使います。 このDは判別式です。3つの解をs,t,uとすると D=(s-t)^2(s-u)^2(t-u)^2=-4a^3-27b^2 これですね。 凄く凄く単純化すると、判別式Dが平方数ならば拡大次数は3になるわけです。色々といじって遊んでみてください。 例えばx^3-3x+1は拡大次数3ですが、x^3+3x+1ならばD<0より次数は6ですね。
その他の回答 (2)
- kabaokaba
- ベストアンサー率51% (724/1416)
あー・・・見事ですねえ>No.1さん これは,1の3乗根をωとして ω^{1/3}+ω^{-1/3} というのがポイントですよ. ガロア群が三次巡回群になるのもすぐ確認できます. #たぶん, #(a+b)^3 = a^3+b^3+3ab(a+b)をベースに #abとa^3+b^3が有理数であって,三次式が既約になればよい #というあたりからの発想でしょうか
お礼
ありがとうございます。 参考にさせてもらいます。
- t-h1970
- ベストアンサー率39% (27/69)
こんばんわ。 x^3-3x+1 これであってるかな、多分あってます 確認するのは自習ということにしときましょう。
お礼
その複雑な式というのは β^2+αβ+α^2=3かつβ=pα^2+qα+rかつα^3-3α+1=0から q^2+2pr+3p^2+q+1=0 2qr+6pq-p^2+r+3p=0 r^2-2pq-p=3 を満たす有理数p,q,rの存在がいえればいいのですがとても解けそうにありません。 β=pα^2+qα+r とする手法は破綻するようです。 どのような手法を使えばいいでしょうか?
補足
ありがとうございます。 確認するにはどういう手段を用いたらいいでしょうか? 無理数根をα,β,γとしたときにp,q,rを有理数として β=p+qα+rα^2 となればよいのですがかなり複雑な式になり確認できません。 確認するための道筋を教えてください。
関連するQ&A
- Q上既約多項式x^3+px+qの最小分解体(修正版)
KがQの3次拡大体⇔√D∈Q ただし Q:有理数体 D:=-(4p^3+27q^2) と教えていただきました。 虚数解が存在する時にはKがQの6次拡大体になることは明白なので 以下与式が3実解を持つ(0<D)とします。 A:=(-q/2+i√D/6/√3)^(1/3)の実数部 B:=(-q/2+i√D/6/√3)^(1/3)の虚数部 (ただし^(1/3)は複素平面上偏角が正で最小のものとする) 与式の1実解は α=2A と表され 他の実解の1つは β=-A-√3B と表される。 -q/2+i√D/6/√3=(A+iB)^3より A^3-3AB^2=-q/2 3A^2B-B^3=√D/6/√3 なので β=-α/2-√D/(2α^2-q/α)/2 従って √D∈Q⇒KはQの3次拡大体 ということは分かりました。 質問は KがQの3次拡大体⇒√D∈Q の理由を教えてください。 √D∈Q(α)⇒√D∈Q を示すことが出きればいいと思うのですが・・・ なお、前回の同じ質問は間違っていたので回答しないでください。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
- 体 変数多項式環 既約多項式
体 K 上の 1 変数多項式環を K[X] とし,X^3- 2 によって生成される K[X] のイデアルを I とし、 剰余環 A = K[X]/I について。 K が有理数体 Q であるとき,X^3- 2 は Q[X] の既約多項式であることとA が体であることをどのように示していけばいいでしょうか。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- ガロア拡大でない例について
ガロア理論を勉強しています。ガロア拡大については、ある程度理解できたつもりなのですが、有理数体Qに2の3乗根を添加した体Q(3√2)がQのガロア拡大でない理由がわかりません。 (複素数体Cが実数体Rのガロア拡大になっていることはわかります。) もしもわかられる方がおられれば、お教えいただければ幸いです。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- ∫[0→1]|x^2+ax+b|dxの最小値についてヒントください
a,bを任意の実数とするとき、積分∫[0→1]|x^2+ax+b|dxの値の最小値を次の方法で求めるのですが(4)がわからないのでヒントを教えて下さい (1)Aを実数として|A|+A≧0、(等号はA≦0のとき) |A|-A≧0、(等号はA≧0のとき)を証明せよ (2)関数f(x)について I=∫[0→1]f(x)dx, J=∫[0→c]f(x)dx+∫[c→d]f(x)dx+∫[d→1]f(x)dx ただし、0<c<d<1とおく I≧Jを証明せよ。また等号が成立する条件を求めよ (3)f(x)=x^2+ax+bとおくときJの値をa,b,c,dで表し、a,bについて整理しJの値がa,bに関係なく一定となるc,dの値を求めよ (4)積分∫[0→1]|x^2+ax+b|dxの最小値と、その時のa,bの値を求めよ。 という問題です(1)はAを正負に分けて証明すればできました。 (2)はI-Jとおいて、積分区間を0→c,c→d,d→1の三つに分けて(1)を利用して証明できました。等号が成立する条件も(1)からわかりました。 (3)は計算してa(c^2-d^2+1/2)+2b(c-d+1/2)+2/3(c^3-d^3+1/2) a,bの係数が0と置いてc=1/4,d=3/4がでました。 (4)が全く分かりません(c,dがx^2+ax+b=0の解ぐらいです (4)のヒントを何か下さい・・・・・よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- f(x)=x^2-2ax+b(-2<=x<=2) 最大値11 最小値2
f(x)=x^2-2ax+b(-2<=x<=2) 最大値11 最小値2 a bの値を求めよ ただし a>0とする 解答方法を教えて下さい
- ベストアンサー
- 数学・算数
- √2,√3,√5,√6,√7,√10は有理数体上線形独立
文字を有理数として、 a√2+b√3+c√5+d√6+e√7+f√10=0 ならば a=b=c=d=e=f=0 を示したいのです。 平方根の中身は、平方因数を外にくくりだしたとき、中身が異なるものであればなんでもいいです。 個別の数値の性質を用いるのではなく、できるだけ一般的に示したいのですが、証明がわかる方は教えていただけないでしょうか?
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 有理数a<bに対して半閉区間Iabを【a,b)={x|a≦x<b}とお
有理数a<bに対して半閉区間Iabを【a,b)={x|a≦x<b}とおく。 半閉区間で互いに交わらないような集合は、高々可算無限であることを示せ。 意味が全く分かりません…。 どなたかお願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 いじってみたいとおもいます。