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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:半導体や絶縁体のフェルミエネルギー)
半導体や絶縁体のフェルミエネルギーとは?
このQ&Aのポイント
- 半導体や絶縁体のフェルミエネルギーは、伝導帯と価電子帯の間の禁止帯の中に存在しています。
- 金属と異なり、絶縁体や半導体ではフェルミエネルギーは価電子帯の一番上にあるわけではありません。
- フェルミエネルギーが禁止帯の中に存在する理由は、数学的に導出されています。
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質問者が選んだベストアンサー
余り正確ではないかもしれませんが、 フェルミディラック分布というのは、そのエネルギーレベルに電子の居場所が「あれば」というか「あるとして」、その居場所を埋める確率を示すものです。 そこに電子の居場所があるかどうかは、別の原理が決めます。例えば半導体の禁制帯には量子論的に電子の居場所が無い、ということになります。フェルミディラック分布が禁制帯内のあるエネルギーレベルにおいてゼロでない値を示すとしても、居場所がないのでそこには電子は存在できません。 フェルミエネルギー(フェルミレベル)が、(真性)半導体の禁制帯の真ん中付近に来る理由は、フェルミディラック分布の形が対称的というか反対称的というか、そういう形をしていることから説明できます。伝導帯の電子の数と価電子帯の正孔の数は同じですが、そういうふうになるには、フェルミディラック分布を図的に上下にずらしていってみるとフェルミレベルが禁制帯の真ん中付近に来ることになる、と気がつかれると思います。
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- sanori
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回答No.1
こんにちは。 フェルミエネルギーは、フェルミ・ディラック関数の概念によって決められます。 フェルミ・ディラック関数fn(E)は、 fn(E) = 1/[1 + e^{(E - Ef)/(kT)}] ここで、Efはフェルミエネルギーです。 この定義にしていることによって、フェルミ・ディラック統計との整合性が取れますし、裏づけの説明もしやすくなります。 便利で、わかりやすく、美しい式・概念になっています。
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 多分私の疑問は解けたと思います。 ちなみにこんなサイトを見つけました。 http://www12.plala.or.jp/ksp/solid/shino-PNI-typeSemiconductor-upper/