暑い夏でも安心！熱帯魚の冷却装置の選び方と仕組み

質問

• 熱帯魚を飼う際に気になるのが、夏の暑さです。部屋を開けている日中に水温が上がりすぎてしまうことが心配です。そこで、冷却ファンとサーモスタットという器具が必要とされています。
• 冷却ファンは熱帯魚の水槽を冷却するための装置であり、サーモスタットは冷却ファンを制御するための温度計です。冷却ファンとサーモスタットは、専用の組み合わせがある場合もありますが、一般的にはメーカーや機種によって異なる組み合わせがあります。
• 冷却ファンとサーモスタットを購入する際には、自分の水槽の大きさや冷却の必要性に合わせて選ぶことが重要です。また、冷却ファンとサーモスタットの仕組みについても理解しておくことが良い組み合わせを選ぶポイントとなります。熱帯魚初心者の方は、専門店やインターネットの情報を参考にしながら、確認してみてください。

回答No.2

x530 · ベストアンサー

冷却用ファンとファン用サーモは、必ず同一メーカー品である必要はありません。
同一メーカー品で揃えた場合、メーカーサイドで自社製品同士の動作確認を行っている、動作を保障している程度の優位性だと思います。

冷却用ファンは気化熱（蒸発熱）を利用して水温を下げます。
液体が気化する際に、周囲から熱を奪う性質を利用しています。
拙宅のＷ３０×Ｄ３０×Ｈ４０ｃｍ水槽では、２４時間で１リットル程度蒸発します。
締め切った室内では湿度が、どんどん上昇します。
冷却用ファンの冷却能力は、高湿度では低下します。
冷却用ファンの冷却能力は、周囲の湿度により大きく左右される特徴があります。

冷却用ファンには、風洞（ダクト）から風を送り出す方式と、直接ファンから風を送る２つの方式があります。

・風洞（ダクト）型は、
風切り音が発生し、動作騒音が大きな欠点がありますが、風の出口を水面ギリギリ（すこし浸かるくらい）に設置することで、高い冷却能力発揮できます。

・直接ファン型は、
極めて静かな動作音が特徴です。

・小型ファンと大型ファンでは、
小型ファンのほうが回転数が高く、音自体は小さくてもキーンと耳障りな動作音が発生します。
冷却ファンは大型ファンのほうが、総じて静かです。

熱帯魚飼育では、飼育水温は３０℃未満、一日のうちでの短時間最高水温を３２～３３℃以下にする必要があります。
エビなどは２８℃を超えると突然死する固体が発生します。
近年のエアコンは省エネです。
不在時は、エアコンを３１℃程度に設定し、マイナス３℃分を冷却ファンに担当させることで、財布にやさしく低水温を維持できますよ。

私が使用した中で、騒音の静かな製品を２つご紹介します。
風洞（ダクト）：
http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/10697.html
直接型：
http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12765.html

お礼

静かなものまで紹介していただきありがとうございます。
時間当たりの水の蒸発量が実際使うときに役立つと思います。
ありがとうございました！
是非参考にさせていただきます。