取引企業間の損害賠償責任について

このQ&Aのポイント
  • 起業して間もない事業主が翻訳やIT関連で取引相手に損害を与えた場合の責任についてはどのようなものなのか。
  • 駆け出しの事業主が損害賠償請求された場合、金銭的な負担に困ることがあるのは事実。
  • 企業間の損害賠償問題を回避するためのアドバイスや具体的な体験談を聞きたい。
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取引企業間の損害賠償責任について

 ご覧頂きありがとうございます。 現在、物販と翻訳、IT関連の複合事業を行っております。起業して間もない小さな事業主です。  物販に関しては気にならないのですが、翻訳やIT関連の場合、何らかの原因で取引相手に損害を与えた場合の責任について、おたずねしたいと思います。  まだ小さい事業ですので、信義誠実に事業を行っていても、ミスから取引相手に損害を与えてしまった場合に負うことのできる責任には、限界があるのが正直なところです。迷惑をかけた相手様にお詫びをしたくとも、私のような駆け出しの事業主の場合、金銭的なことを要求されると非常に困ってしまいます。  現在のところ、そういったことはないのですが、今後、そういったことを回避する手段ためのアドバイスや、企業間の損害賠償の問題についてどのようなことでも結構ですので体験談などお聞きしたいと思います。具体的にどういったケースの場合に損害賠償請求にまで発展しますでしょうか? ちょっとしたミス、納期の遅延など当然、責任を負わなければならないことと言え、即座に損害賠償請求の訴訟になるのでしょうか?  社会経験も少ない若輩者ですが、よろしくお願いいたします。

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  • mackid
  • ベストアンサー率33% (2688/8094)
回答No.1

>ちょっとしたミス、納期の遅延など当然、責任を負わなければならないことと言え、即座に損害賠償請求の訴訟になるのでしょうか? 物販で納期の遅延で損害というのは特殊なケースでしょうね。 例えば期間が決まっているフェアや発売日が決まっている新製品の様なものがあり、すでにその商品の広告を打っていたのに商品や部品が間に合わなかったという様な場合。 ただそれが損害賠償請求になるのか、納品拒否で支払いも拒否なのか、出入り停止や取引停止なのか、怒鳴られるだけですむのか、それはケースバイケースでしょう。 翻訳というのがどういう仕事か判りませんが、出版の世界で作者や訳者、下請けの編プロに最初から本当の締め切り日を伝える編集者は上司に「バカか」と言われますね。 IT関連というのも具体的に書かれていませんが、例えばソフトのパッケージには「これを使ったことで出た損害は関知しないよ」というような条項が書かれていますね。ですからシステムなりWEBなり作る場合はそういう契約書を最初に交わしておく必要があるでしょう。 また契約書を整備しておくのも必要ですが、結局は普段のつきあいです。接待しろという意味ではなく、きちんとミスなく仕事をし、相手の無理も多少は聞き、相手のミスも必要以上に追求しない、といった当たり前の事ですね。それと、相手にこちらを切りにくいようにしておくこと。独自の商品や技術など、他になかなか代わりがないものを強みとして持っておくことです。

birtleby
質問者

お礼

非常に勉強になりました。ご回答いただいたこと、感謝いたします。

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