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女偏に心でなんて読むんですか?
女という字の下に心と書いた漢字を見たのですが、なんと読むんですか?
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女偏ではなく、旁(つくり)が心(下にあるので「したごころ」といいます)に女という字ですね。#3の回答者さんがいわれるように、「恕」という字の古字となるかと思います。「相手を思いやって許す」または「思いやり。同情」という意味で、音は「ジョ」ですが、訓として「ゆるす」と読む場合もあります。 問題の字がどの場面で出てくるかによると思いますが、上記のような、漢字の本来の意で使われるのであれば、「恕」の古字ということになりますが、相当に古い文献もしくはそれに対しての研究以外で出てくることは考えられません。 そうでない場合、考えられる可能性として、 (1)本来の漢字とは関係なく、創造文字(造字)であるかもしれません。「おんなごころ」を意味するものとしてつくられたことも考えられます。国字といって、日本で作られた漢字もあります。現在まで残っているものもあれば、消滅したものもあると思います。「おんなごころ」という字があったとして、古来存在して、消滅した可能性は低く、しゃれとして、言葉遊び的に作られたものかもしれません。 (2)縦書きで、女 心 と続いている場合、2文字を1文字と勘違いしてしまったことも考えられます。縦書きを横書きに写したりした場合、一文字として書いてしまったことも考えられます。 以上のどれかにあてはまると思いますが、質問文の情報だけでは、これ以上の特定はできません。
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- Samantabha
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ANo.3です。 ふと思いついて、ウェブ上の『康熙字典』を調べましたら、問題の字の項には、 恕古作■註詳六畫(■は問題の字です) とあり、「恕」の項には、 恕〈古文〉■(■は問題の字です) となっていました。ということで、「恕」の字の古字ということのようです。
- Samantabha
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「女へん」に「心」(女心)ではなく、上が「女」で下に「心」という字ですよね。 それでしたら、一応、存在する字のようです。 手許に『諸橋大漢和辞典』がないので、意味までは分からないのですが、漢字検索アプリケーション「今昔文字鏡」によりますと、 音読みは「ジョ」で、「古字」に分類されています。また、『諸橋大漢和辞典』では、4巻958頁10328番に掲載されているようです。 「今昔文字鏡」では、「恕」の関連字となっていますから、「恕」の略字とか異体字とか、そんなふうな字かもしれませんが、辞書を見ていないのではっきりしません。 中途半端な回答ですみません。
お礼
『諸橋大漢和辞典』すごい名前ですね。 機会があれば調べてみたいと思います。 ありがとうございました。
- dondoko4
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それ、手書きでしょ? どんなものに書いてあったの?それをおしえて 趣味で作成した漢字では。
- big-three
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女 心 普通に縦書きの文章で女ごころだったのではないでしょうか? どんな流れの文章で出てきたのでしょうか?
補足
文章の流れではなくひとつの漢字で書かれてました。 こんな字はやはりないのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 もしかしたら言葉遊びなのかもしれませんね。 普通の辞書を調べてもさっぱり解らなかったのですが、 非常に勉強になりました。