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「燃油」という単語は以前から一般的に使用されていましたでしょうか?

MockTurtleの回答

回答No.4

一般的に使用されていたとは言えないでしょう。少なくとも私は最近まで聞いたことはありません。 「燃油」という言葉は辞書にも載っていますから、昨日今日作られたものでないことは確かです。実物で確認したわけではありませんが、一部業界では財務諸表の勘定科目に「燃油費」という費目を設けているようですから、航空・海運などの運輸関連産業ではかなり昔から存在したのではないかと思います。ちなみに国会審議では以前からよく登場しているようです。 参議院会議録情報 第94回国会運輸委員会第4号(昭和56年4月9日) http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/094/1290/09404091290004a.html こう言った特定業種に固有の言葉というものは、自然に世間に広まることは比較的少ないと思います。それが表舞台に登場するのは、多くの場合時事問題として国会等で取上げられたり、赤福の「巻き直し」のように何等かの事件絡みのケースでしょう。金融機関では誰もが知っている「分類債権」という言葉も、1990年代以降銀行がバタバタと音を立てて倒れるようになるまで(いわゆる不良債権問題)は、一般人で知る人はごく少数だったと思います。 なお、最初私は「燃油」を石油精製や元売業界辺りの用語ではないかと疑ったのですが、その筋の用語辞典などを色々見ても、「燃油」は見当たりませんでした。ただし、「燃料油」というのはありますね。あくまで推測ですが、これが短縮されて「燃油」になったのかな‥という気もします ( ^^ - 参考 - 「燃料油」 天然ガス用語辞典 http://oilgas-info.jogmec.go.jp/dicsearch.pl?sort=KANA&sortidx=1&target=KEYEQ&freeword=%E7%87%83%E6%96%99%E6%B2%B9&tdummy=KEY&yougofield=%E6%B2%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%94%B0&yougofield=%E8%A3%BD%E5%93%81&yougofield=%E4%BC%81%E6%A5%AD&yougofield=%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&yougofield=%E5%8D%98%E4%BD%8D&yougofield=%E7%B5%84%E7%B9%94&yougofield=%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96&refcount=100

norikunny
質問者

お礼

特定業種の言い回しが世間一般に広まったのではないかと言うご説明納得がいきます。 有り難うございました。

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