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方位について
東京の真東とは、『地球儀を、自分の目・東京・地球儀の中心の3点が一直線上に来るように位置させて見た場合の真右方向』でいいのでしょうか? それから、上記とは矛盾してしまうのですが、方位磁石に従って東京から真東へ行くと北アメリカ大陸に着くって本当ですか?もし本当ならなぜでしょうか。
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ある地点からの方位とはその地点で引いた大圏方位です 東京から真東に出発して大圏方位に沿って経度にして90度進むとほぼ西経50度で赤道を越えます 距離にして5400海里です この方法は最短距離を進むことが出来るけれど針路を常に変更しながら航行しなければならないのが欠点です メルカトール図で二点を結ぶ直線と子午線との交角が示す方位を「漸長方位」といいます この方位を維持して進むと海図に引いた直線上を進むことが出来ます 方位磁石に従って東京から真東へ行くと北アメリカ大陸に着くって本当ですか メルカトール地図を見てください 東京から真東に地図の上に直線を引きます その行き先は北アメリカになっているでしょう このように同じ緯度をたどる線を「距等圏」といいこの線に沿って航海する方法を「距等圏航法」といいます
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- outerlimit
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質問のことは 東 の定義から始めなければ 複数の解釈が可能です (今いる場所を中心に数十kmの範囲ならば どの解釈でもほぼ同じになりますが) それは地球が球形であることに依存します 平面ならば 解釈は一通りです 東が北から右の方向へ90度の向き(一般的な定義)として *移動にしたがって常に東向きに補正して行けば 同じ緯度を辿ります(後半の質問の回答) *最初の東方向を維持して移動するならば、徐々に緯度が南方になり、ある時点で赤道を越えます(前半に書いてあること) 通常 1枚の世界地図を見ながらであれば前者の定義 地球儀を見ながらであれば後者の定義が 暗黙の了解で使用されます 世界地図と地球儀を目の前において 良く考えてください
お礼
わかりました。ありがとうございます。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。