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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ウアバインによる膜電位の変化)

ウアバインによる膜電位の変化

photobacの回答

  • photobac
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回答No.1

静止電位の発生メカニズムはわかっていますか? ナトリウムポンプは静止電位の発生に大きくは寄与していません。 K漏洩チャネルによって,細胞内からKが流出することで,細胞内が負になります。 ナトリウムポンプが止まれば,イオンは全く細胞膜を透過できないわけではないので,細胞内外が同じ濃度になるまで,移動をつづけ(Kの方が速いと思われますが)脱分極すると思います。

tyappuran
質問者

補足

回答ありがとうございます。 すみません、もう一度質問させてください。 静止膜電位の主役はご指摘のように漏洩Kチャネルと内向き整流性Kチャネルだと思います。しかしこの働きが行われる、前提としてNaポンプによってKイオンは細胞内、Naイオンは細胞外に多く存在することがあると思います。 しかし今回の場合Naポンプが阻害されているので、はじめの条件(Kイオンは細胞内、Naイオンは細胞外に多く存在する)が変わったように思うのですがどうでしょうか? それにより漏洩Kのチャネルの動きも変わってこないでしょうか? よろしければもう少し教えてください。 お願いします。

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