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銀行での融資の審査

先日銀行へ融資の申し入れの相談を行いました。 借りるのは法人で設備資金(事務所建築)です。 審査の前段階で法人担当の銀行員と相談しましたが、その銀行員で発言で気になるところがありましたので、教えてください。 融資については、代表者が連帯保証となるのは一般的なことですし、土地などの不動産に抵当をつけるのは聞いたことがあります。 ただ、気になるのは、連帯保証を行う代表者の家族の預貯金や取引実績について発言がありました。特段評価が悪くなったわけではないですし、融資のお願いなので文句は言いませんが、このようなことは法律的にはどうなのでしょうか? 内々で銀行が銀行の持つ情報で審査されるのは仕方が無いのかわかりませんが、対外的に家族の預貯金取引の内容が影響することを発言し、その情報が影響するような発言は許されるのでしょうか? 具体的には、私の兄が代表取締役で、私が平の取締役です。株主は、兄と私と別会社です。別会社の株主に兄と私と父となり、役員もこの3人です。このような状況で、私たちの同居の両親の取引が影響が出たり、審査の対象にするのはいかがなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ojisan-man
  • ベストアンサー率35% (823/2336)
回答No.3

担当した銀行員の行為は、特段問題があるものではないと思います。 その担当者が、連帯保証人やご家族の預金取引状況を確認した目的はいくつか考えられます。 まず、新規融資にあたっては債務者や保証人の資力(純資産)を確認するのは、融資の基本であること。このことで、これまでの事業の利益のおよその蓄積が推定されますし、いざという時のバッファーとしても期待できます。 さらに、中小零細規模の同族企業の場合、財務諸表が必ずしも正確ではなく、給与や経費の形で会社の利益を恣意的に調整し役員個人に付け替えることが多く、決算書の数字が100%信頼できないことも多いということ。 金融庁の金融検査マニュアルの別冊「中小企業取引編」の中でも、同族役員への給与の一部は会社の返済財源として見ることができると明記されています。 銀行にすれば、以前から良好な預金取引をしてくれている顧客を大切にしたいと思うのは当然のことなので、融資取引のある銀行と複合的に取引することはメリットがあるものと思います。 ただ、その担当者が「預金取引がないと融資できない」旨の発言をしたのなら「優越的地位の濫用」に抵触する恐れもありますが・・・

ben0514
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 連帯保証人自身や役員個人のものであれば納得できます。 役員でなくても同一の会社から収入を得ていればそれもわかります。 そうでなくても、影響があると考えるのですね。やむを得ませんね。 預金取引を求められたわけではなく、既にある取引とその残高を気にされていましたね。 大変参考になりました。

その他の回答 (2)

  • ddg67
  • ベストアンサー率22% (1211/5475)
回答No.2

許されます。 家族や親族で取りこみ詐欺や計画倒産というのも考えられますから しかも保証人が第三者じゃないみたいですし 疑われても当然な融資申し入れですからねぇ

ben0514
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 銀行のリスクを考えれば当然だとは思います。計画倒産も含めればしょうがないとは思いますが、同一住所の同一姓であっても生計が別の親族であったり、赤の他人の可能性もありますよね。銀行がどこまで重要視しているかわかりません。 大変参考になりました。

  • maxup
  • ベストアンサー率12% (14/110)
回答No.1

詳しい人間ではありませんが・・質問にあわない答えだったらごめんなさい。 以前、勤務していた会社で法人での融資でも代表者の家族の取引実績など関係したことがあります。 例えば、代表者の家族の定期積立の入金が少し遅れた際も融資実行前に入金しないと融資できません、と言われたりしました。

ben0514
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 積み立ての入金まで言われるのですね。 大変参考になりました。

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