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学校給食の献立作成や調理するのはどこ?
学校給食の献立はだれが決めるのでしょうか??また、原料の流通などはどんなシステムになっているのですか?? もちろん献立は雇いの栄養士さんが決めるのでしょうが、同じ市町村で同じメニューを出すところもあれば、学校ごとに献立が違うところもあります。これらの献立は地方によって本当にまちまちなのでしょうか??それとも田舎であればあるほど自校式やお弁当が多いのでしょうか??食器やお茶碗をどれにするかや、牛乳をどの会社から取りどの容器(紙・瓶)で出すのかなどもどこで決め、どの程度の制限、取り決めがあるのでしょうか?? また、おかずの調理は自校が多いでしょうが、地域によってはご飯やパンは給食センターで調理したりもします。こういうのも各市町村が決めるのでしょうか??完全・一部センター方式と自校方式と、それぞれのメリット・デメリットは何だと思われますか???知人が食品系企業に勤めているのですが、そこでも学校給食用食品は扱うようです。結構加工食品や冷凍食品も使ったりするのですか??最近の給食事情についてわかる範囲で教えてください。
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地域による違いがあると思いますが私の住む大阪では市区町村ごとに教育委員会があり、お弁当か給食かなどは市区町村によって異なります。 そして学校ごとに調理師さんがおられて実際に作っておられます。更に数校を統括する形で栄養士さんがおられて献立を考えておられます。更に教育委員会にその調整をする栄養士さんがおられ、その三者で定期的に会議を行い献立を決定しています。 学校栄養士さんが献立を決め、実際に調理する調理師さんがそれを修正し話し合いといった感じです。 公立学校の給食に関しては教育委員会がある程度の方針を決めます。 ただ予算などの大枠に関しては都道府県が決定します。
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- harun1
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>中学は市内は給食なのに転居した地区は弁当だったんですよね。中学で給食を導入する意図は何なのでしょうか 田舎だから給食がないのではないと思います。実際には幼稚園、中学校の給食実施割合は田舎の方が高くなっていますよ。 中学校で給食を導入するのは 一番大きいのが保護者の意向です。 実は、ある学校で給食施設の改修工事のため、2週間ほど弁当に切り替えたら約1割の生徒がコンビニ弁当を持参したという例があります。 お弁当を作るのがやっかいだから、時間のゆとりがない等が主な理由です。もちろん給食費の方が弁当を作るより安く上がると言う側面もあります。 次に、きちんとした食事をしていないので、給食によってバランスを取る必要がある子どもが大変多い事です。 詳しいデーターは省きますが、家庭できちんとした食事をしたり、まともな食生活や食習慣を身につけている生徒の割合はごくわずかです。 >運動部の少年等は摂食量が多いのでお弁当や学食の方が個人対応で良いのではと思うのですが…。 私もそう思いますが↑で説明した通りの事情です。海外では個人主義、自己責任という意味もあるので小学校も含めて給食は少数です。 私の娘は小学校卒業後、中学校3年の2学期まで海外に留学しており、最後の1学期間(正確には6週間)だけ近所の公立中に通いました。 ここは給食(自校方式)があるので楽しんでいたようです。子どもにとってはお弁当より給食の方が良いみたいです。
お礼
食育の大切さが叫ばれている現在ですから、食育としての給食も良いですね。私は田舎町出身なので流石にコンビニ弁当は少なかったですが、売店のパンやサンドイッチはいつも売り切れていました。運動部の男の子はお弁当じゃ足りなくてパンを幾つも買い漁って昼休みや部活前に食べてましたヨ^^;政令指定都市は中学校給食採用都市が多いのですが、最近では地元の中学校もランチルーム給食になっちゃったようです。朝のパン予約争奪戦が見られないのだと思うとちょっと淋しいな。ダイエットっ子な私はアレルギーや食べられる量に対応できるお弁当の方が好きだったんですけどね。兄も父も同じのを食べているんだろうなと思いながらつっつく鮭や佃煮や鯵フライが大好きでした。中学校も何故か牛乳だけは給食があったんですよ^^;土曜日も牛乳だけ出されていたような…^0^。
補足
ちなみにうちの幼稚園は、園内給食の日(2-3クラスが同時に紙芝居会等をしている間に何人かの先生が共同でご飯を炊いておかずを作る)給食センターの弁当、家手作りのお弁当の日とありました。キティちゃんの形をしたお弁当箱にそぼろや梅干や海苔で顔作って貰うのが楽しみでした。近所の公立はお弁当が多いようですけど、私立は完全給食も多く、最近のママは負担が少なくていいなぁなんて母が呟いてます。
- harun1
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公立学校の給食は 1,その学校で調理する=自校給食 2,複数校の給食を調理し配達する=センター給食 3,外部委託 の形態があります。 このうち自校給食とセンター給食は、学校に在籍する栄養士か栄養教諭が献立を作成します。(給食センターの栄養士も、どこかの学校に所属しており、所属学校の校長の指示を受けます。) 自校給食の場合はそれぞれの学校に栄養士や栄養教諭がいるので、同じ市町村内の学校であっても献立や調理方法が異なります。 ただし、学校給食会等を利用し材料等を共同購入する場合もあり、近隣の学校が同じようなメニューになることもあります。 栄養士(保健職)、栄養教諭(教育職)のどちらも学校職員なので学校長の指示を受けます。したがって教育委員会は原則として給食の献立については関与しません。(給食費についての関与はありますが、) 什器・備品に付いては予算措置を伴うので児童生徒、保護者の意向などを考慮して、学校と教育委員会で決定します。 >おかずの調理は自校が(略)こういうのも各市町村が決めるのでしょうか? 炊飯設備や調理職員等の都合で自校で調理できない場合は、教育委員会と学校で協議します。予算措置等も必要になるので、教育委員会が市町村と協議する事もあります。 >完全・一部と自校方式と、それぞれのメリット・デメリットは何だと思われますか ご存じだとは思いますが、給食費として負担して頂くのは原材料費のみで、調理に関わる施設、光熱費、人件費などは学校設置者(教育委員会)の負担となっています。 配達に掛かる費用を考慮しても、大量に一ヶ所で調理できるセンター方式は、一食あたりの設置者負担がが小さくて済みます。 自校方式は配送に掛かる時間が不要なので、給食時間にあわせて調理する事ができます。 暖かいものは暖かいまま、冷たいものは冷たいまま食べる事ができるのと、食材も大量に必要としないのでその時々の美味しいものを食べる事ができます。 自校給食の方が優れているのは周知の事実ですが、コストの問題が大きくてセンター方式に移行せざるを得ないのが現状です >結構加工食品や冷凍食品も使ったりするのですか? 自校給食を実施している所は可能な限り加工食品を使わないようにしています。 センター方式の場合、大量に短時間で調理しなければならないので加工食品や冷凍食品を利用します。
お礼
詳しくありがとうございます。転居前の学校は一部センター配送式、転居後の学校は完全自校式だったので、不思議だったんです。転居前の市は同じ市なのに友人の学校は完全自校式だったので変だなと思ってました。そう、今は栄養教諭がいるんですよね。私達の頃は栄養士さんが回ってきて時折栄養教育をして下さっていたんですよ。中学は市内は給食なのに転居した地区は弁当だったんですよね。中学で給食を導入する意図は何なのでしょうか??運動部の少年等は摂食量が多いのでお弁当や学食の方が個人対応で良いのではと思うのですが…。
お礼
成程。ありがとうございました(^0^)。小学時代転居に伴い転校したのですが、転校先と転校前とで給食の調理場所や違ったので驚いてしまったのです。食器や牛乳容器も少し違いましたしね。