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逆浸透膜での不純物除去

yasegarasuの回答

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回答No.2

#1の方と同様、メーカー専門家の見解に口をはさめるほどではありませんが、すこしだけ。 “除去率92%”って、フィルター側の網目はどうなっていると思いますか。8%に相当する分だけ網目が大きいのでしょうか。網戸のようにきっちりとした網目ではなく、少々異なりますが、脱脂綿のようなものをイメージした方が良いのかもしれません。泥水を流せば、泥土の一部は粒子の細かいものを含め、一部は捕捉されますが、完全ではありません。砂粒も量が多ければ、それなりに通過してしまいます。  窓の網戸に汚れが付きますが、網戸の目より細かいホコリも付着しますよね。  室内用空気清浄機のフィルターにしても然りです。ダニまで補足すると思いきや、髪の毛がすり抜けたり。  纏めますと、プレフィルターにも細かい粒子は捕捉されていた事、及び、プレフィルターに捕捉されていた“比較的”大きな粒子も、確立は低めながら、透過するものもあった事、そしてこれら粒子量は、除去率の計算には含まれていなかった(供給液中には存在していない為)事、によるものと考えられます。  参考になれば幸いです。/

noname#103691
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃるとおり、微細孔は脱脂綿のようなものと思います。 微細孔の径といっても、大小さまざまでしょうし、 現実として除去率は99%などと表示され、あくまで100%でないのも 理論上では透過しないものでもどうしても透過してしまうんですね。 私どもが所持している装置は、RO膜をはさむように前後に導電率計が 設置されているので、供給水中の不純物は除去率の計算には入っているようです。 プレフィルターはRO膜入り口の導電率計より前に設置されているので、 RO膜入り口の導電率計はプレフィルターを通ったあとの水の導電率を測定しているようです。

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