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大洋底拡大説の定義

ディーツとヘスが提唱した大洋底拡大説とは、 ・「海嶺でできたプレートが、マントル流にのって広がっていくこと」のみを指すのか? ・それに伴って、「海溝部分で、沈み込むこと」まで指すのか? が、わからず困っています。 いろいろ調べましたが、どちらともとれるようなことしか出てきませんでした。 正確な定義?を教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

・「海嶺でできたプレートが、マントル流にのって広がっていくこと」のみを指すのか?  ここまでなら「海洋底拡大説」 ・それに伴って、「海溝部分で、沈み込むこと」まで指すのか?  ここまで含むと「大洋底拡大説」  かな?平凡社の「新版・地学事典」によると。

phage
質問者

お礼

「海洋底」と「大洋底」の2つの言葉があるのは気づきませんでした。 たしかに、ご教示いただいたとおりだと思います。 大変助かりました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • jun1038
  • ベストアンサー率49% (138/278)
回答No.2

こんばんは。 「大洋底拡大説」というのが、「どの範囲」のことまで指すと 「定義」されて(誰によって?)いるのか、私は知りません。 でも、もし、「海嶺でできたプレートが拡がっていくこと」のみ を指すとすれば、すぐに、 「海の面積が変わらないとすれば、大洋底が拡大した分はどうなるんだい」 というツッコミがきそうですね。 当然、ディーツもヘスも、そこまで考えたでしょう。 原著論文に当たってみるのが一番でしょうが、 手元にないし、英語は苦手なので、日本語の書籍を見てみました。 河野長「地球科学入門-プレートテクトニクス」岩波書店(1986)  の68ページから69ページ   および 上田誠也「プレートテクトニクス」岩波書店(1989)  の39ページから40ページ   を読むと、 明らかに ディーツやヘスは海溝のことまで考えて論文を書いているようです。 2人を海洋底拡大説の提唱者とし、 その2人がそれぞれの書いたオリジナルな有名な論文で、 拡がった海底の消費される部分としての海溝にまで触れて論じているとすれば、 当然「海洋底拡大説」は、海溝部分で海底が沈み込むことまで含んだ説とする のが自然だと思うのですが。 それでは。

phage
質問者

お礼

そうなんです。「大洋底が拡大した分はどうなるんだい」と、つっこみをいれそうになってました。(^^ゞ 資料も調べていただいて、大変助かりました。 どうもありがとうございました。

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