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資産の中で固定資産の割合が大きいのはどう解釈すればよいのでしょうか・・・
よろしくお願いします。 会計初心者です。 ある会社の財務諸表を見ていたのですが 資産の中で、固定資産の割合が資産全体のうち70%くらいあります。 これは、会社の財務状況は良好、とみていいのでしょうか・・・? 負債においても、固定負債の割合が負債+純資産の中で 50%ほど占めているのですが、これはどのように解釈 していいのでしょうか・・・。 流動比率などで、流動資産/流動負債などは大事だと勉強しましたが 固定負債・流動負債や流動資産・固定資産の割合などは 気にしなくていいのでしょうか・・・? 財務状況を改善するなら、流動負債を大きくする、や 流動資産を大きくする、などということは必要に なるのでしょうか・・・? 財務分析や財務状態をよくするために どのようなことをするべきか、参考になるページや 本などもありましたら教えてください。 よろしくお願いします
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安定性についてということでしょうか。 ご承知のように、資産=負債+純資産ですね。 資産の70%が固定資産、負債+純資産の50%が固定負債なら、 流動資産が30%、流動負債+純資産が50%ですね。 基本的に、流動資産>流動負債が望ましいですよね。 短期に返済しなければならない流動負債(買掛金など)は、 短期に回収できる流動資産(売掛金など)で手当てするためです。 逆に、固定資産は資金が固定化されるのですから、 その調達は純資産+固定負債で手当てされるのが望ましい。 それで足りずに流動負債にまで食い込んでいると苦しいですよね。 純資産の割合が分からないので、上記の関係がハッキリしませんが、 仮に純資産が30%なら、 流動資産30%、流動負債20%、 固定資産70%、純資産+固定負債80%で安定性は良です。 純資産が15%だと危ないということですね。 ただ、これはごく単純な分析(とも言えないレベル)です。 実際は事業内容、設備投資、売掛金回収期間、棚卸資産回転率、 取引先なども含めてもっと細かい内容で数年間の傾向を調べます。 まずは基本事項をネットや書籍で覚えて(どれも大差ありません)、 あとは自分で研究してみることです。 みんな試行錯誤しながらやってるんですよ。
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- ojisan-man
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詳しいことは他の回答者にお任せして、ごく単純に申しますと・・ 「装置産業」的業種の企業は、どうしても固定資産(ただし土地か建物か機械かソフトかによっても考え方は違います)が大きくなります。 要は、その固定資産が企業の体力に見合ったものであるか、また十分な利益を生み出しているか、の判断が重要だと考えます。 固定資産が売上高に比して過大でないか、固定資産は自己資本+固定負債で賄われているか、固定負債が今後何年間で返済できるか、減価償却も含めたキャッシュフローは十分かなどの観点から分析し、同業他社と比較してみてはどうでしょうか。
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回答ありがとうございます
- nrb
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ある会社の財務諸表を見ていたのですが 資産の中で、固定資産の割合が資産全体のうち70%くらいあります。 さあ・・・会社(業種)によって答えは変わります 例えば・・・・・・ 不動産会社で売れない在庫沢山抱えてて・・・・増えているのと 電力会社や鉄道なんかでは全然違います 鉄道会社なんか固定資産の割合が高いです 負債においても、固定負債の割合が負債+純資産の中で 50%ほど占めているのですが、これはどのように解釈 していいのでしょうか・・・。 これも利益が出ているのか有望な事業があるのかより違います 負債が多い例は電力会社なんかが多いです 問題はその負債がプラスになるのかマイナスになるかです 例えばソフトバンクは・・・・ ボーダホンを多額の借金して買ってます 一時的に負債が増えても拡大路線が旨く行けば問題無いです はっきりいって財務諸表だけ見ても全て判りません 隠れ負債や含み益があるからそれを加味して考えないと駄目です 財務分析するの数期分の数字がどう動いたのか・・・・・ 有利子負債を削減に動いているのか・・・・ 不良な在庫など変に増えている物は無いのか 過剰な設備投資は無いのか又会社によっては 中期、長期などの経営計画を出している所もあり・・・そのビジョンは適切であるのかなを検討する必要もあります
お礼
回答ありがとうございます
お礼
回答有難うございます