なぜ「知らない」と答えるのか?

このQ&Aのポイント
  • 金田一春彦先生の著書や文献には、知らないと答える理由が記載されているかもしれません。
  • 金田一春彦先生は、中国人からの質問によって多くの刺激を受け、文書でその理由を述べられている可能性があります。
  • もし金田一先生の著作物や論文でこのテーマに触れているものがあれば、それは興味深い情報源となるでしょう。
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金田一春彦先生の文献で・・・

「知っている?」と聞かれて、その答えが”NO.”である時、 なぜ、「知っていない。」ではなく、「知らない。」と答えるのか ということに、私は非常に興味があります。 そして最近、WIKIPEDIA の金田一春彦先生の項目に、 >1942年春、橋本進吉の世話で日華学院に移り、 >終戦まで中国人に日本語を教える。 >中国人からの質問には「『知っている』の対義語は >何故『知っていない』ではなく『知らない』なのか」など、 >あまり日本人にはない視点からの問いかけが多く、 >学問的に大いなる刺激を受けた。 との記述を読み、もし金田一先生が、このことに関して 何かの著書で、ご意見を述べられているのなら、是非、 読んでみたいと思いました。 そこで、もし上記のことについて、金田一先生がご意見を 述べられている著作物(論文でもOK)をご存知の方 いらっしゃいましたら、教えてください。

noname#145744
noname#145744

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

今、手元に本がないので、この話題を扱っているかどうか確認できないのですが、ご参考までに。 金田一春彦と「テイル」といえば、 金田一春彦(1950)「国語動詞の一文類」『言語研究』15号。 (金田一春彦(編)(1976)『日本語動詞のアスペクト』(むぎ書房)に再録)です。 また、 『金田一春彦著作集 第3巻:日本語のしくみ』(玉川大学出版部)に 「国語動詞の一分類」のほかに、 「日本語動詞のテンスとアスペクト」 が収録されていますから、ご覧ください。 ついでといってはなんですが、この手の話題でしたら、 工藤真由美(1995) 『アスペクト・テンス体系とテクスト:現代日本語の時間の表現』ひつじ書房 も是非ご覧ください。直接は関わらないかもしれませんが、ご自身でこの問題をお考えになるときには、きっとヒントになってくれることでしょう。

noname#145744
質問者

お礼

ご丁寧なご回答、誠にありがとうございます。 『日本語動詞のアスペクト』『日本語のしくみ』 『アスペクト・テンス体系とテクスト』 教えて頂いた本、すべて読んでみたいと思います。 特に、『日本語のしくみ』って面白そうですね!

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