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特許の個人出願

irororoの回答

  • irororo
  • ベストアンサー率23% (17/72)
回答No.7

自分は自営業で、たまたま特許性のあることがらに携わってしまったため、自力で出願をしています。 本業の合間にやっていますが、プロに依頼すると相当の確率で、お金を失うことになるように思います。 そのような事情は特許庁も弁理士さんも理解してくれています。 質問者さんはすでに経験がおありのようなので、文章や図面を起すことは出きるのかなと思います。 一番困るのは、拒絶理由が到着してからの2ヶ月間だと思います。たまたまヒマならいいと思いますけど、忙しいときに当ってしまうと対応に苦労すると思います。 お金は審査請求できそうなら、特許庁に納めるお金が20万円くらいだと思います。大学とかだと半額免除とかあるように思います。 とりあえず書くだけ書いて出願してしまわないと、論文とかで発表してしまって新規性が無くなってしまうこともあるので、出願だけはしたほうがいいんじゃないでしょうか。 請求項と明細書をたくさん書けば、有効な発明なら権利は何らかの形でとれると思います。 僕はプロっぽい文章は書けないので、普通の言葉で書いています。それしか出来ません。権利は広くはとれないと思いますが、商売は始められると思います。 拒絶理由が届くまでに最長で5年くらいは掛かるとおもうので、その間にお金のことは考えられるんじゃないかなあと思います。僕はついほかりっぱなしにしてしまうようでお金だけが順に必要になってしまいます。

gn_drive
質問者

お礼

貴重な体験談頂きありがとうございました。

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