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源氏物語の分かち書きとは?
- 源氏物語の分かち書きについて、100文字程度の要約文をまとめます。
- 源氏物語の分かち書きは、女性の名前や感情などの単語を区切る書き方です。
- 分かち書きのルールを守ることで、文章の歌意や詩意がより鮮明になります。
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「分かち書き」ってなんですか? 「単語」に分解することでしょうか? そうであるとして、解答させていただきます。 いづれ/の/御時/に/か、/女御、/更衣/あまた/さぶらひ/給ひ/ける/なか/に、/いと/やむごとなき/際/に/は/あら/ぬ/が、/すぐれ/て/時めき/給ふ/あり/けり。/ はじめ/より、/われ/は、/と/思ひあがり/給へ/る/御かたがた、/めざましき/もの/に/おとしめ、/そねみ/給ふ。/ おなじ/程、/それ/より/下臈/の/更衣たち/は、/まして/安から/ず。 あさゆふ/の/宮づかへ/に/つけ/て/も、/人/の/心/を/のみ/動かし、/恨み/を/負ふ/つもり/に/や/あり/けむ、/いと/あつしく/なりゆき、/もの心ぼそげに/里がち/なる/を/いよいよ/あか/ず/あはれなる/もの/に/思ほし/て、/人/の/そしり/を/も/え/はばから/せ/給は/ず、/世/の/例/に/も/なり/ぬ/べき/御もてなし/なり。/ 以上です。 「単語に分解する」ということは、それぞれの語の「品詞」を明確にできる単位に文を分解する、という意味です。 ですから、分解した単語の一語一語がなんという品詞であるのか、はっきりさせなければなりません。 日本語の品詞は以下の10品詞です。 動詞 形容詞 形容動詞 名詞(及び代名詞) 副詞 連体詞 感動詞 接続詞 助動詞 助詞 (名詞と代名詞を別に数えれば、日本語の品詞は11品詞ということになります) 上記の文章も、分解した一語一語が、それぞれどの品詞に該当するか、お分かりになるでしょうか。 全てどれかに当てはまるはずです。 たとえば、 いずれ=名詞 の=助詞 御時=名詞 に=助動詞 か=助詞 女御=名詞 更衣=名詞 あまた=副詞 さぶらひ=動詞 給ひ=(補助)動詞 ける=助動詞 なか=名詞 に=助詞 という具合です。
お礼
詳しく説明頂きありがとうございました。 とても助かりました。