- ベストアンサー
物理の問題(比熱?)
教科書を読んでもよくわからなくて問題に困っています。助けてください。>< 1)2種類の物質に一定熱量を与えて加熱する場合、これらの物質の比熱の大小と温度変化の大小との関係を説明しなさい。という問題と 2)25℃から100℃まで温度が上昇する間に、100gのアルミニウムが吸収する熱量を計算しなさい。また、25℃から100℃の平均熱量を求めなさい。次の式を使って Cp(al(アルミ))=765+0.460T[J・kg^-1・K^-1] と ΔQ=∫(上:T2 下:T1)δQ=∫(上:T2 下:T1)MCpdT です。 記号の意味 T=温度 δQ=吸収される熱量 M=質量 dT=高めた温度? できればかなりわかりやすく回答してもらえるとありがたいです。 どうかお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1. 比熱の定性的意味ですが、比熱が大きいほど温まりやすく冷めやすい物質、小さいほど温まりにくく冷めにくい物質、ということを押さえてください。 つまり、 比熱大→温度変化大、比熱小→温度変化小 ということになります。 2. 比熱の定量計算です。熱量ΔQを与えた時、温度上昇ΔTと物体の質量Mとのあいだには物質の比熱と呼ばれる物性値Cで決まる関係があり、 ΔQ=MCΔT です。T1からT2まで温度をあげた時に与えられた総熱量をQとすると、Qは積分になり、 Q=∫dQ=∫(T1→T2)MCdT です。 もしCが温度に寄らず一定値であれば、直ちに Q=MC(T1-T2) ですね。 本文はCが温度の関数C=765+0.460Tになっているので、 Q=∫(25→100){0.1*(765+0.460T)}dT (0.1は質量0.1kg) を実行してやれば、総熱量(吸熱量)が出ます。
その他の回答 (1)
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
比熱が小さいほど温まりやすく冷めやすい物質、大きいほど温まりにくく冷めにくい物質です 同じ熱量を同じ温度・同じ質量の物質に加えた場合 比熱の小さい物質ほど高温になります どのような訳か 水の比熱が一番大きく ほぼ 1 で 他の物質はそれ以下です(比熱とは ある温度・圧力の水を1としたときの比です) 比熱を比ではなく物理量で表現したのが 765+0.460T[J・kg^-1・K^-1] です