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硝化作用

はじめて利用します。 質問なのですがアクアリウムにおいて生物濾過(硝化作用)が行われるとアンモニア→→亜硝酸→→硝酸となると色々なホームページ、本にも載っていますが詳しい化学式で教えていただきたく質問しました。注意:硝酸とはHNO3を指すと思いますがニトロバクター(亜硝酸を硝酸に変えるバクテリア)は亜硝酸からHNO3を作り出すのでしょうか??それともNO3-(イオンの形)にするのでしょうか??とれとも一度HNO3を作り出しておいてすぐに電離するのでしょうか??それともNO3-(イオンの形)にしておいてH+(水素)とすぐに結びつくのでしょうか??詳しい方教えてください。

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  • x530
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回答No.4

あらたまって、考えた事はありませんでしたが、 硝酸(HNO3)は水に溶けた物=水溶液のことです。 元々は、濾過細菌たちは五酸化二窒素=無水硝酸(N2O5)を生成していると思います。 濾過細菌の中では、五酸化二窒素が生成されたと同時に、即座に水に溶解していると。 五酸化二窒素(N2O5)は、とても良く水に溶ける、と言うよりも、自然界では水に溶けて水溶液の姿にならないと安定しない物質だと考えます。 N2O5+H2O=2(HNO3) 亜硝酸(HNO2)から五酸化二窒素を経て硝酸へ至る。 従いまして、結局、ニトロバクター属の成果物は「硝酸(HNO3)」になると。 あとは、水素の特徴?性質?により、(HNO3)から(H+)が、一定ルールの割合で水溶液中にプロトンとして彷徨う。 pH計はプロトンが、ボルタ電池の原理で起電させる事により数値として表わされるのと思います。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 ということはHNO2(亜硝酸)を取り込んだバクテリア(ニトロバクターなど)がN2O5(五酸化二窒素)を生成したのち水(H2O)に溶解してHNO3(硝酸)となり一定条件のもとで電離しH+とNO3-となりH+(水素イオン)は水中の炭酸水素イオン(HCO3)と結びつき炭酸にし、炭酸水素イオン(HCO3)が枯渇した段階からPHが一段と下がるまたNO3-は水中のマグネシウム、カルシウムと結びつき硝酸カルシウム、硝酸マグネシウムとなり結果PHと硬度を下げることになる。という解釈でおおよそいいのでしょうか?? またまた質問ですいませんがNO3-(硝酸イオン)は水中で結びつく順位などあるのでしょうか??(例)硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなど・・・

その他の回答 (11)

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.12

No.2です。 ビールを飲みながら友人から教えてもらいました。 「アクアニート」は「テトラ イージーバランス」と同じ働きの製品じゃないかと。 テトラ イージーバランスの主成分は炭酸ナトリウムか重炭酸ナトリウムだと海外のHPに紹介されていたとのこと。 ひょっとすると、「アクアニート」は炭酸ナトリウムか重炭酸ナトリウムを高温で焼いて固めたものかも知れませんね。 私が、ファラデーの法則を学んだのは、遥か昔、電気工学でしたよ。 イオンの考え方は、例えば塩を水に溶かしたら、塩とは異なる、言い換えれば塩ではない、性質の物質に変わる、ということらしいです。 でも、そんなの変ですよね。 塩を水に溶かしても、塩はやっぱり塩なのですよ。 イオンですべてを説明するのは、少し古い考えかも。。。 わたしの考え方は、量子力学なのですよ。 もともと、エントロピーでは説明がつかない事象がこの世にあるから量子力学は生まれたのですよ。 陽子・電子・中性子がすべてなのです。 量子力学では、塩を水に溶かしても、塩はやっぱり塩なのです。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 「「アクアニート」は炭酸ナトリウムか重炭酸ナトリウムを高温で焼いて固めたものかも知れませんね。」私もナトリウムが入っていて硬度に影響せずPHを上げるとなれば重曹(NaHCO3)かなとも思っていました。ただ結晶体だったしどこのHPにも載っていないので一度聞いてみようとなったわけです。 「イオンの考え方は、例えば塩を水に溶かしたら、塩とは異なる、言い換えれば塩ではない、性質の物質に変わる、ということらしいです。でも、そんなの変ですよね。塩を水に溶かしても、塩はやっぱり塩なのですよ。」うーーん私もx530様に同感です。ただ現実的に水に溶けた塩は"塩"ではなく"塩水"だよと言われればそれも同感です。 今回争点にした硝酸(HNO3)もウィキペディアでは「通常「硝酸」という場合には水溶液を指す。」という文があったため水の中でも硝酸(HNO3)はありえるという前提でお話しました。バクテリアが生成するものは硝酸なのか硝酸イオンなのかは解かりませんが硝酸(HNO3)ありきで考えないと例えばですがアクアニートを入れたときにPHを上げたり硝酸を中和したりできるのは入れたことにより「NaNO3にして硝酸を中和する」という説明が難しくなるような気がします。硝酸ナトリウムも"硝酸塩"のように硝酸の化合物??とした方が私には解かりやすかったのです。 x530様回答有難う御座いました。それと疑問に思う事がまだありますので再度ここで質問内容を変えて質問させていただきますのでお暇な時にでもお付き合いくださればありがたく思います。

  • ootsu
  • ベストアンサー率46% (340/738)
回答No.11

No.5です。 >硝酸(NO3-)と化合(結びつく)した場合は >"硝酸塩"以外の言葉で最適なものは何と言うのでしょうか?? 化合した場合は、硝酸塩です。 水中では、化合しておりませんので、イオンと呼ぶ以外には ありません。 水中で、 NO3-の相手を探さないでください。常に相手がいるわけでは ありません。もともとNH4+イオンから出発しているのですからね。 NO3-イオンは、よっぽど非現実的なほど濃度を濃くしない限り、水中で何か金属とくっついてしまうことはほとんどありません。 硝酸銀も硝酸銅も水の中では、 AgNO3+H2O ⇔ Ag+ + NO3- + H+ + OH- この右側の状態がメインです。左側にはめったになりません。 エントロピーの法則に反しますからね。 ---------------------------------- >ファラデーの電気分解の法則 ---------------------------------- 何の話をしているのでしょうか?金属の話ではないのですが ------------------------------------------------------- コハク酸ナトリウムは、化学実験や、生化学実験において、緩衝液(バッファー pHをある一定範囲になるようにする)の成分としてよく使用されます。観賞魚用品としてもナントカマイナスナントカプラスとか言って売ってますよね?あれがバッファーです。 しかし中身にコハク酸ナトリウムが入っているかどうかは私は知りません。 ただし、水槽内や自然界では、コハク酸を最終的に二酸化炭素に分解するバクテリアがいますので、そのうち消滅します。 水槽用の製品でも定期的に添加しないといけないのは、たぶんこのせいでしょうね。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 「水中では、化合しておりませんので、イオンと呼ぶ以外にはありません。」やはりそうですか"硝酸塩"と呼んだほうが簡単でしたが土の中や大気中ではないので硝酸塩はありえませんね。 色々勉強になりました。いろいろなホームページを見すぎたせいか混乱していたため一度整理するためにここを活用させていただきました。ootsu様有難う御座いました。まだまだ知りたい事が多いため改めて質問内容を投稿させていただきます。お時間のある時にでもお付き合いいただけたらありがたく思います。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.10

No.2です。 硝酸イオン(だけではないのですが、、、)は、普段、フラフラ彷徨っていることになるのかな。。。ただし、考え方だけです。 硝酸イオンはさまざまな物質にくっつく事ができます。 で、何かにくっついた時の反応自体は、電気化学当量やイオン価数により左右されます。 一般的に金属類との反応が起こりやすく、非金属類はその次になります。 ファラデーの電気分解の法則 ・第一の法則では、電気化学当量 ・第二の法則では、イオン価数 硝酸イオンは銅にくっついて安定すれば、硝酸銅になり、銀にくっつけば硝酸銀になります。 アクアニートは、私のようなズボラな熱帯魚飼育者にはピッタリの製品なのですが、アクアニートって何なのでしょう・・・ 恐らく、正体は酸素を出す石の仲間、「過酸化カルシウム」では無いかと想像していたのですが、、、 過酸化カルシウム<CaO2> 過酸化カルシウムは、水にほとんど溶けません。(0.01g/100g水)  CaO2 + H2O → Ca(OH)2 + 1/2 O2↑ 過酸化カルシウムの水への溶解速度はとても遅い反応です。 過酸化カルシウムが水に溶解すると、水酸化カルシウムと酸素が発生します。 水酸化カルシウム<Ca(OH)2> 水酸化カルシウムは、消石灰の事です。 消石灰ですから、説明する必要も無く、水溶液はアルカリ性物質です。  Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O 水酸化カルシウムは二酸化炭素と反応し、炭酸水素カルシウムと水が精製される。 過酸化カルシウムは、ゆっくりと溶解し、水槽水のpHの酸化を中和します。 水酸化カルシウムは、二酸化炭素と反応し無毒の炭酸カルシウムになります。 発生した炭酸カルシウムは、アクアニートの水中ケースの中に閉じ込める仕組み化と思います。 と、仮説を立てたわけですが、アクアニートのHPを覗いたら、「硬度に影響しないナトリウムイオンを徐々に溶出することによってpHの低下を抑制します」と書かれていたので、「過酸化カルシウム」では無い事が分かりました。 そうすると、弱アルカリ性へのpH調整機能があり、緩衝作用もあるものだとすると、「クエン酸ナトリウム」やNo.9の方同様「琥珀酸ナトリウム」辺りの様な気がします。 「クエン酸ナトリウム」ならば、潮解性があるため、内部のパッケージは完全密封のはずです。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 「アクアニートは、私のようなズボラな熱帯魚飼育者にはピッタリの製品なのですが、アクアニートって何なのでしょう・・」私も同感です。私はずーっと疑問に思っておりましたが色々ホームページを見て周りましたが載っていませんでした。アクアニートは水草にも安心と書いてありデリケートな水草に使用するには内容成分がわからないでは使用はちよっと怖い気がします。うたい文句が"硝酸を中和し"とあるので仮に仮にですけどアクアニートが水酸化ナトリウム(NaOH)なら硝酸(HNO3)と反応して化学式だけ仮定すると硝酸ナトリウム(NaNO3)と水(H20)になったりしないかな~とか思ってしまいました。ただ水酸化ナトリウムは取り扱いが危険なものなのでこれは間違ってもないなと思いますのでだったら何なのかな??とあれこれ思ってしまいました。

  • ootsu
  • ベストアンサー率46% (340/738)
回答No.9

アクアニートについてですが、 >Na+(ナトリウムイオン)を放出して硝酸と反応して無害な硝酸塩 >にするとあります たしかに説明を見るとそうとれるところもあるかもしれませんが、 「Na+イオンを放出して、NO3-と中和して、中性に近づけます。」 があたりさわりのないところじゃないですかね。 あのー。水の中なので、硝酸塩という状態は有りえないんです。 あくまでもNO3-イオンと、Na+イオン、Mg2+イオン、Ca2+イオン これらのイオンは、イオンの密度とイオンの大きさと水分子のクラスター集団との関連はありますがわりと自由に水中で移動しています(ソルベントバーグの溶媒和モデル)。 >アクアニート"は何ナトリウム 見た感じは、チオ硫酸ナトリウムの巨大結晶のようですが、 コハク酸2ナトリウムかもしれません。値段を考えるとそんなところ じゃないでしょうか。 水中では、水不溶性の物質とする(たとえばBaSO4)以外は、イオンの状態ですから、まず、イオンありきで考えてください。 水に溶けていない状態での分子とか電子の電離とか、考えてもしょうがないですよ。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 ほかに言葉が見当たらないので私はを硝酸ナトリウム、硝酸カルシウムなどをひとまとめにして"硝酸塩"としています。他のホームページでも"硝酸塩"を私と同じように解釈しているページが多かったのでそのように呼んでいました。(実際には違うと思いますが・・)お聞きしたいのですが硝酸(NO3-)と化合(結びつく)した場合は"硝酸塩"以外の言葉で最適なものは何と言うのでしょうか??知っていましたら教えてください。 ootsu様の文章で「コハク酸2ナトリウムかもしれません。値段を考えるとそんなところ」とありますが初めて聞く名前です。身近にあるものなのでしょうか??アクアリウム商品の多くは知られたくないのか内容成分について詳しい記載がないため質問いたしました。Na+イオンを放出するということはもう一方の物質があるということなのでそれが大まかに何なのかが知りたかったのです。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.8

No.2です。 個々の反応は、連続的に行われます。 相対的に減少するわけで、枯渇するわけではありませんが、ご理解の通りで良いと思います。 また、一般には論理説明で単純にHを付けたり取ったりしながらNO2からNO3と言う風に、分かりやすさ優先で説明されていますが、実際は、必ず地球上に存在する物質を還して反応は起こっています。 例えば、水素は水素・重水素・3重水素・・・7重水素まで存在しますが、自然生物作用などでは、セイゼイ重水素程度しか使用することはありません。 結びつく順位は、一番初めのご質問の回答(ANo.2)の通りになります。 「極めて限られた、小さなエネルギーを有効に活用するのならば、nebosuke77様のご想像の通り、(イオンの形)にすると考えるのが正論に思います。 細菌の体内に、微量のナトリウムがあれば良いのです。」 順位は、一般論では、もっとも外周を回る電子の自由度、離脱のしやすさが大きく関わると思います。 電子は、原子核側より、K殻2・L殻8・M殻18・N殻32個が定員として回っています。 K殻よりもN殻の電子の方が「自由=小さな力=小さなエネルギー」で、くっついたり、離れたり出来ます。 これが、反応の大元である電離作用が、おこりやすい、おこりにくいに直接的に係わっています。 硝酸カルシウム、硝酸マグネシウムの分子量を調べた事はありませんが、ここの物質のN殻・M殻への電子の拘束度の低い物質、例えば、電子数が定員未満の物質の方が、優先的にNO3-(硝酸イオン)などに結びつきやすいと言えると思います。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 質問ばかりで恐縮ですが硝酸イオン(NO3-)が結びつく順位が知りたいと思ったのはアクアリウム用品で"アクアニート"と呼ばれるものがありますがこれはNa+(ナトリウムイオン)を放出して硝酸と反応して無害な硝酸塩にするとあります。もし仮にこの"アクアニート"を購入して使用しても結びつく優先順位でこの"アクアニート"が後方の物質ならこの商品を使う意味がなくなるかな??と思ってしまいます。あと解かりましたら教えてほしいのですが"アクアニート"は何ナトリウムなのでしょうか??(水酸化ナトリウムではないと思いますが・・・)

  • ootsu
  • ベストアンサー率46% (340/738)
回答No.7

リンクがうまくいきませんでしたが、 基礎編の硝化細菌その2です。 http://www.geocities.jp/acaradisco55/Taikou/science19.html

参考URL:
http://www.geocities.jp/acaradisco55/Taikou/science19.html
  • ootsu
  • ベストアンサー率46% (340/738)
回答No.6

反応式についてですが、 このディスカス飼育者のためのサイトに 割と正確な記述がありましたので、ごらんください。 http://www.geocities.jp/acaradisco55/Taikou/science.html

参考URL:
http://www.geocities.jp/acaradisco55/Taikou/science.html
nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 一から順にすべて読んでみる事にします。 有難う御座いました。

  • ootsu
  • ベストアンサー率46% (340/738)
回答No.5

こんにちは。 微生物の生物化学反応は、たいがいがその微生物の持つ酵素の作用によるものです。 ですので、生物化学の本、酵素化学の本、応用微生物学の本、(本と言うのは、学術書ですが)などを読むと反応機作について調べることができます。 酵素が反応するためには、溶媒が必要です。 水が溶媒となり、すべてイオンの形態で反応は進みます。 NO2- → NO3- ここに関係する酵素は、  亜硝酸オキシリダクテース(米読みです)  サイトクロムcオキシデース(米読みです。シトクロムcオキシダーゼの方が一般的でしょうか) この酵素タンパク質複合体の中に、NO2-が取り込まれて、酸化されて NO3-として、水中に放出されます。 一般的に亜硝酸、硝酸と書いてあるのは、イオンを省略している と言う場合や、水中で化学平衡状態にあるということを省略して 書いてある場合が多いです。 この本を見るとよくわかると思います。 http://ipcj.com/books/material_polymer/784.htm

参考URL:
http://ipcj.com/books/material_polymer/784.htm
nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 独立栄養細菌の章は一度見てみたいですが本体20,000円+税はちょっと高いかな・・・ 地元の図書館にもなさそうですし

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.3

硝酸(HNO3)と硝酸イオン(NO3-)は、丁度、水中でのアンモニア(NH3)とアンモニアイオン(NH4+)の関係ににています。 魚類などの生体は、ガス交換と同時に鰓からアンモニアを排出しています。 鰓が、腎臓のような機能を果たしています。 排泄物や残り餌からも、もちろん、アンモニアが発生しますが、魚類などの生体は、ガス交換と同時に鰓から直にアンモニアを排出しています。 生体から排出されたアンモニアは、水中で即座にアンモニウムイオンに変わります。 アンモニウムイオンが飽和に近づくまでは、同比率で、アンモニアとアンモニウムイオンの形で水中に存在します。 水中でのアンモニアとアンモニウムイオンの比率の変動要素はpHと水温です。 アルカリまたは高水温では、アンモニュウムイオンは還元しアンモニア(NH3)の比率が高まります。 硝酸(HNO3・強酸性)と硝酸イオン(NO3-)も同様の関係があります。 硝酸イオンが飽和量に達するまでは、一定の比率で硝酸(極少)と硝酸イオン(多数)が水中に存在する事になります。 水中に残った硝酸は、底砂の金属成分や流木など、あらゆる物と反応し酸化させてゆきます。 このため、水槽を徐々に酸化させて行くので、長期維持した水槽のpHは酸性化しやすくなります。 脱窒のプロセスは、 脱窒菌は、大多数を占める硝酸イオン(NO3-)とエタノールが水中で揃うと、活性化し、窒素と二酸化炭素と水に分解することが出来ます。 NO3- + 1.08CH3OH + H+ → 0.065C5H7NO2(脱窒菌) + 0.47N2↑ + 0.76CO2 + 2.44H2O エタノールは、枯れた水草などの糖質により酵母菌が活性化することにより生産されます。 以前、水槽水の中に砂糖を投入する事が流行したのは以上の仕組みからでした。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 上記の質問に加えてもうひとつ質問があります。アンモニアから亜硝酸に生物濾過(硝化)されるときにH+(水素イオン)がNH3から電離してPHが下がると理解しているのですが(間違っていたらご指摘ください。)HNO3(硝酸)の形をニトロバクターなどのバクテリアが硝化の過程で作り出しているのならそのH+はどこからくるのでしょうか??生物濾過(硝化)で最終的に作り出されるのが硝酸なのか硝酸イオンなのかが知りたいのです。またPHメーターなどはH+を測定していると思いますがNH3(アンモニア)で電離したH+(水素イオン)が再び硝酸イオン(NO3-)と結びつくことでHNO3(硝酸)となるような事があるのでしょうか??そうした場合H+が減少してPHメータの数値はアルカリ性の方へ戻ってしまうことはないでしょうか??PHメーターがHNO3(硝酸)の形でもH+が付いているので数値的に酸性を示すような事はあるのでしょうか??(機器はあまり詳しく無いので知っていたら教えてください。)

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.2

いきなり、話の腰を折ってしまうコメントで申し訳ありません。 ・生物濾過(硝化作用)は、化学反応で表すのは難しいのでは。。。 人間が、摂取した食物が栄養素として体内に取り入れられ、最終的な運動エネルギーや生体維持消費エネルギーとなるプロセスのほとんどを、精密(完全)な化学式で表す事が出来ないのと同様に、生物濾過を単純な化学式では表す事は出来ないのです。(直接単純吸収できるアルコールのような栄養素?もあれば、腸内細菌を介して(働きにより)消化器官で消化して始めて吸収できる栄養素もあり、その栄養素が無ければ、生死にかかわるものもあるという意味です。) 呼吸(ガス交換)は単純に化学式で表せますが、単純なガス交換でも、ヘモグロビンの活性次第によりガス交換効率は大きく変動します。 アンモニア→→亜硝酸→→硝酸となる過程は、一般的にはニトロソモナス属やニトロバクター属の細菌による硝化作用であると概説されています。 しかし、ニトロソモナス属やニトロバクター属の細菌は2種類ではありません。 ニトロソモナス属だけでも10種類以上発見されています。 また、ソレゾレの細菌毎にアンモニアの硝化方法は異なっています。 アンモニア濃度が高い時に活性する(Nitrosococcus mobilis)。 中程度のアンモニア濃度の際に活性する(Nitrosomonas europaea)や(Nitrosospira tenuis)。 低濃度のアンモニア濃度で活性する(Nitrosomonas marina)。 これらは、カルシウム・マグネシウム、ナトリウムなど、水の中に溶け込んでいる成分によっても、また数種に分かれるのです。 「アンモニア>亜硝酸」だけを例にとっても、温度、pH、二酸化炭素濃度、酸素濃度、窒素濃度、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどなど、、、により、活性する細菌=生物濾過能力(硝化作用・・・効率)は大きく変わります。 大切な事は、彼ら硝化細菌は、別に自分から進んで、アンモニアや亜硝酸を分解しているわけではありません。 単に、アンモニアや亜硝酸が彼らの餌であっただけの話なのです。 言い換えれば、アンモニアや亜硝酸を餌に出来るように進化しただけの話なのです。 濾過細菌が活きている結果、アンモニア>亜硝酸:亜硝酸>硝酸塩を排出しているだけなのです。 そして、自然界では硝酸塩は嫌気性細菌により窒素へ分解されて、自然に帰る。 > 硝酸とはHNO3を指すと思いますがニトロバクター(亜硝酸を硝酸に変えるバクテリア)は亜硝酸からHNO3を作り出すのでしょうか 基本的には、その通りだと考えます。 基本的に、淡水の場合は、電界水ではありませんから、電離するわけではありません。・・・と言うか淡水を電離するには大きなエネルギーが必要です。 このエネルギーを何処から調達出来るのかの問題だと思います。 極めて限られた、小さなエネルギーを有効に活用するのならば、nebosuke77様のご想像の通り、(イオンの形)にすると考えるのが正論に思います。 細菌の体内に、微量のナトリウムがあれば良いのです。 クロレラやシアノバクテリアでさえ、ナトリウムがなけらば生存できないわけですし。 そして、その硝化プロセスが濾過細菌のDNAにその仕組みが組み込まれているということだと思います。 正直なところ、私のコメントは恥ずかしながら「口耳講説」です。 このご質問は、一般的な観賞魚飼育以上のレベルだと思います。 観賞魚飼育関係では、国内のサイトでは有効な回答は得られないと思います。 観賞魚関係で探されるのならば、観賞魚飼育の本場、ヨーロッパのサイトならば、きっとあると思います。 カテゴリーならば、ペットよりも「学問&教育」>「生物学」の方が、有識者の方の回答が得られると思いますよ。

nebosuke77
質問者

お礼

回答有難う御座います。 ご指摘のように国内のURLはほぼすべて見させていただきましたが今の所、私の知りたい回答は載っておりませんでした。(すばらしいホームページはとても多くありました。) 話は変わりますがお詳しいようですので質問を追加させていただきます。x530様の言う通り「生物濾過(硝化作用)は、化学反応で表すのは難しいのでは」と質問者の私自身思っておりますがもう少しお付き合い願えませんでしょうか?? ウィキペディアからの引用 硝酸は好気性菌によって生物の屍骸等からアンモニア、亜硝酸を経て生成される。さらに嫌気性菌によって窒素等に分解され空気中等に放出されていく。なお、アクアリウムの生態系において嫌気性菌の発生は困難であり、水槽中に硝酸が分解されないまま溜まっていくので、高濃度となる以前の適度な水換えが必要となる。ただし一般的に、アクアリストにとって硝酸はアンモニアや亜硝酸との比較において毒性の低い物質と認識されている 上記ウィキペディアからの引用で"硝酸が分解されないままたまっていく"とあります。これが硝酸イオン(NO3-)とされているならいいのですが"硝酸"となっているとHNO3となります。HNO3の形は硝化作用でバクテリアが硝酸イオンを一度作り出した後から水中でH+(水素イオン)とくっつくのか??それとも最初からHNO3の形で硝化バクテリアが作り出すのかが知りたかったのです。硝化バクテリアがイオンの形(NO3−)にするならいいのですがそうでない場合(NO3−)というイオンの形では頭に何かがくっついていたのでは??と思ったためとPHが下がる理由を色々と調べていたら疑問に思ってしまい質問しました。 少し解かりづらいかもしれませんがお願いします。

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    アンモニアから硝酸を作るオストワルト法は、 NH3+2O2→HNO3+H2O とまとめることができるんですが、アンモニア6,8kgを反応させたら、60%硝酸は何キログラム得られるのでしょうか? という問題で、NO3=17、HNO3=63 a(kg)とおいて、 (6,8×1000)/17=(a×10^3×0,6)/63 という式で、出るんですが、 アンモニア400molあるので、硝酸も400molできるはずだけど、60%しか反応しきってないので、0,6×400×63÷1000だと思ったら、間違ってました。(400×63は,400molのアンモニアから出来るはずの硝酸で、0,6は60%反応したという解釈なんですが) 重要問題集からの問題なんですが、憚りながら 解説お願いいたしますTT

  • アンモニアの分解・・硝酸塩の数値とPhについて教えてください

    小学生の息子が、夏休みの自由研究でメダカを使った実験をしました。 2Lのペットボトル3本を切り、その中に投げ込み式のろ過装置、砂利、ホテイアオイの水草をそれぞれに入れ、1Lの水とメダカ2匹を入れました。 10日間、同量の餌を与え、Ph、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩の動きを試薬を使って調べました。 予想した通り、ろ過装置、砂利、水草の順に硝酸塩が多く、アンモニアもろ過装置、砂利、水草の順に少なくなっています。 バクテリアとの関係でまとめているところです。 質問ですが、今回ただ一つPhがろ過装置、砂利、水草ともに7日目あたりから7.2から7.5に同様に上がった点が疑問です。 通常、硝化される場合にはPhが下がるとありますが、今回の数字はどのような原因で上昇したと思われますか? アドバイスを頂けると幸いです。

  • 酸化、還元

    銀は濃硝酸と反応してとけるが、これは濃硝酸の酸化作用によるもので、水素は発生せず二酸化窒素を発生する。 AG+2HNO3→AGNO3+H20+NO2 と書いてありますが、途中の式が知りたいです。 またこういった式をつくるためには何を覚えとけば良いのでしょう。 式全体を暗記するしかないんでしょうか

  • 半反応式→化学反応式

    イオン反応式:Cu + 2HNO3 + 2H+ → 2NO2+ Cu2+ + 2H2O 両辺にH+のペアである2NO3-を加えて整理する。 化学反応式:Cu + 4HNO3 → 2NO2 + Cu(NO3)2 + 2H2O 両辺にH+のペアである2NO3-を加えて整理という感覚がつかめないのですが、 「対イオンを加えて」電離前の形の化学式に直すんですよね。 この対イオンはどのようにして選ぶのでしょうか。常にH+のペアでいいの でしょうか。色々な参考書を調べましたが、よく意味が理解できません。 よろしくお願いします。