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半反応式→化学反応式
イオン反応式:Cu + 2HNO3 + 2H+ → 2NO2+ Cu2+ + 2H2O 両辺にH+のペアである2NO3-を加えて整理する。 化学反応式:Cu + 4HNO3 → 2NO2 + Cu(NO3)2 + 2H2O 両辺にH+のペアである2NO3-を加えて整理という感覚がつかめないのですが、 「対イオンを加えて」電離前の形の化学式に直すんですよね。 この対イオンはどのようにして選ぶのでしょうか。常にH+のペアでいいの でしょうか。色々な参考書を調べましたが、よく意味が理解できません。 よろしくお願いします。
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- Freeuser
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たとえば、硫酸酸性で、過マンガン酸カリウムを用いて過酸化水素を酸化することを考えましょう。 この場合、過マンガン酸イオンの酸化の半反応式と過酸化水素の還元の半反応式をあわせると、 2MnO4- + 6H+ → 2Mn2+ + 5O2 + 3H2O となります。イオン反応式ではなく普通の化学反応式にするには、それぞれのイオンが何の物質由来だったかを考えなければなりません。 たとえば、H+は硫酸由来です。硫酸酸性下で行っている反応なので。また、MnO4-は、過マンガン酸カリウムKMnO4由来です。 したがって、これらの対となっていたSO42-やK+を加えて式を完成させるのです。 先に挙げた例ですと、 2KMnO4 + 3H2SO4 → 2MnSO4 + K2MnSO4 + 5O2 となり、完成です。 いろいろ応用してください。
- The_box
- ベストアンサー率27% (3/11)
銅と濃硝酸の反応式ですよね? だとすればH+は硝酸由来のイオンだから 対イオンは硝酸イオンでいいんじゃないんでしょうか?
補足
由来にしたがって組み合わせると考えるものなんでしょうか? まだぼんやりとしかわかってないんです・・・ ありがとうございました。
補足
硫酸酸性下でのこの問題は解くことができたのですが、そうじゃない場合、 質問の反応式を作るときの場合、組み合わせがあやふやな形でしか理解 できてません・・・ H+の由来から考えて組み合わせを作るというのだけでいいのでしょうか?? ありがとうございました。