• ベストアンサー

リチウムとブタンの置換反応

LiC三COETにBuIを反応させてると、BuC三COEtが出来きるのですが、(三重結合が漢字の三になっています・・すいません。)反応機構がいまいちつかめません・・汗。C-Liの結合性は大きいと思うのですが、どうして結合が切れるのですか?化学に詳しい方よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#60347
noname#60347
回答No.1

電気陰性度 Li : 1.0 C : 2.5 2.5-1.0=1.5 電気陰性度が1.5も差があると Li^+ -^C≡COEt とかなりイオン結合性が強い。

b-stripes
質問者

お礼

-^Cが求核剤になるんですね。有難うございました!!

その他の回答 (2)

  • kougetsu
  • ベストアンサー率59% (75/126)
回答No.3

>つまりエーテル酸素があることで無置換のアセチレンよりも反応性に富んでいるということでしょうか。 逆ですね。もとのC-H結合のpKaが大きいほうが、有機リチウム試薬の塩基性や求核性は高くなります。

b-stripes
質問者

お礼

pKaが大きいほう→酸性度が小さい、ですよね。酸性度が小さいほうが求核性が高くなるわけですね。汗 ありがとうございました!

noname#160321
noname#160321
回答No.2

アセチレンの水素はかなり酸性度が高い事になっています。↓ http://www.lauher.com/che142/acidbase.pdf 無置換のアセチレンでpKa≒25 アンモニアのHがpKa≒34 一方エタンですとpKa≒42 酢酸エチルでpKa≒24.5、 ジシアノメタン pKa≒11.81  ↓ http://research.chem.psu.edu/brpgroup/pKa_compilation.pdf ですので、アンモニアより強い酸ということになります。 これらの値はもちろん水の中の値ではありません。 もちろんC-H間には共有結合性がちゃんと存在します。 エチルエチニルエーテルはエーテル酸素の電子吸引性のために幾分無置換アセチレンよりpKaが小さくなっています。ただし、酸素上の非結合電子対がアセチレンと共役できるので、その分は逆に不利になるのですが、実際には電気陰性度の効果の方が大きいようです。

b-stripes
質問者

お礼

つまりエーテル酸素があることで無置換のアセチレンよりも反応性に富んでいるということでしょうか。 有難うございました^^!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう