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ニュアンスとフィーリング
やんちゃなFです! こんにちわ! ここに来て、ビックリしています! なぜって、なんか、討論会みたいなっているんですもの! 誰か取り仕切って!っていう感じですね。 <g> 読んでいて気がついたんですけど、フィーリングと言う言葉が出てきますね。 これって、ニュアンスとどう違うんですか? はっきり知りたいのです。 どちらも、漠然とした物、気持ちみたいな物だとは分かっているんだけど、学校では聞いたことも習った事もないです。 でも、何か、大切な物のように思えます。 フィーリングを伝えるとは言うけど、ニュアンスを伝えるとは言わないですよね。 よろしくお願いいたします。
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Gです。 Fちゃん、こんにちは! フィーリングとは?、ときましたね。 フィーリングを伝える英語を、と言っている私にとって、説明しないわけにはいかないですね。 <g> ニュアンスとは分類学的な観念から来る、単語自体のほかの似たような単語とのほんの違いを意味します。 つまり類似点ではなく、その逆です。 なぜ、ニュアンスを知る必要があるかと言うと、分類学的といいましたが、その違いが一般的に認識されていると言う点なんですね。 つまり、その認識された違いを知ることによって、単語の辞書的な意味のほかに、意味の似た他の単語と区別して使ってくださいと言うガイドラインなのですね。 ですから、Fちゃんが質問した、Go toとvisitの違いですね。 go to も訪問すると言うがありますね。 visitも訪問すると言う意味があります。 ここまでは、辞書的な意味です。 でも、滞在して、駄弁って有意義な時間を過ごす、と言うニュアンスがあるというわけです。 つまり、単語が持つ暗黙の意味合いとでも言うかな。 フィーリングとは作者・話し手が伝えようとする思いの事です。 訳としては同じように訳せても、思いが本当に伝わっているかどうかが、本当は問題なのですね。 投げかける方の思い/考えが正確に伝えるため、いろいろな「言い回し」をするわけですが、単語だけでは正確に伝える事ができない事が殆んどなんですね。 それが、難しい学会用の論文かもしれないに、もっと感情的なラブノートかもしれない。 でも、投げつけるほうの思い/考えが正確に伝わらなくては、言葉としての役割を果たしていないと言う事になります。 だから、フィーリングを大事にした英語と言うのは、思い・考えを正確に伝える努力をした英語となります。 他の人の質問で、恐縮ですが、先日、「弱アルカリ性」を辞書的にweak alkali.と訳すのは、それでいいのですが、フィーリングを大事にした英語では、言ったことに対し、投げつける人の気持ちが伝わっているかどうかは分からないわけですね。 つまり、中立的ないみで、alkaliscentとして、弱アルカリ性。 という単語を使うわけですが、 体には普通のアルカリ性では悪い影響/イメージがあるので、今回弱アルカリ性の石鹸を作りました。ぜひ使ってください、と言うフィーリングであれば、weak alkalineがいいのですね。悪いアルカリ性より、弱くしたのでいいですよ。と言うフィーリングですね。 でも、中性よりアルカリがかったものの方が為になるけど、普通のアルカリ性より少なくなっていると言う意味で、ちょっとアルカリ性ということで、slightly alkalineを使うんですね。 これで、宣伝に使う、よりよいフィーリングが出ると言う事です。 また、ここでも、よく聞くように、前後の文章がないと意味のある訳が出来ません、と言う事も、フィーリングが伝わらないので、前後した文章を書いてください、そうすれば、何を言いたいのか分かりますから、ということなんですね。 また、前後の文章によって、感情の高さや、次元の違い、違う前置詞を使い、その前置詞のニュアンスをより生かすとか。 長くなってきたので、気が引けるので、ここで終えるけど、私の回答を見てもらえば、殆んどといっていいほど、このフィーリングについて書いているつもりです。 もっとも、このフィーリングが分かるようになれば、英語が分かると言う事なんだけどね。 訳す事が出来ても、フィ―リングを感じることができなくては、使える英語ではないとも言えます。 でも、日本語では、フィーリングを大切にしていろいろな言い方があるのに、英語のクラスでは、それを重要視しないということが問題であるとも、私の自己主張の一つですけどね。 これでいいですか? 人生の中の短い期間のアメリカ滞在、フィーリングを読み取れ、フィーリングを出せる英語表現に挑戦してみてください。 Fちゃんなら、できると信じています。 一人じゃないですよ、ここの皆さん、みんなが応援しています。 意味のある、頑張りをしてくださいね。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
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これは日本人には難しい外来語ですね。端的に説明すると次のようになります。 feeling : この単語には、日本語でときどき使う「意味」のイミはありません。「感じ、感覚、(あなたの)考え・意見」の意味になります。「愛情」の意味でも使います。 nuance : これは日本語の「ニュアンス」と異なります。正しくは「微妙な意味の『違い』」になります。したがって、「ニュアンスの違い」と言いたくて英語で ‘difference in nuance’ とやるとちょっとヘンです。さらに、この単語はフランス語から英語が輸入した単語のせいか、「日本人が使うほどは」英語では使いません。このあたり、アメリカ人の先生から20年前にこっぴどく注意されました。(その先生、もう亡くなりましたが、わたしなんかより日本語ペラペラだったなあ…) おまけ)日本語で「ニュアンスが違う」と言いたいときは ‘The meaning is slightly different.’ とやりましょう。「ニュアンスがわからない」と言いたかったら ‘I don’t know the exact meaning of this.’ とします。
お礼
ありがとうございます! 違いですね。 その違いと言うのが、Gさんがおっしゃっていた、一般の人が既に持っていることなんですね。 それを一から習わなくてはいけないのが私たちですね。 ありがとうございました!
- d-y
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簡単に言うと、フィーリングは人につくもので、ニュアンスは言葉につくものです。「つく」というのはあまりいい表現ではないですが、他に言葉が思いつきません。「持つ」と言っても良いかもしれません。 話し手は、自分が持っているフィーリング(感じ・気持ち)を伝えるために、言葉を使います。 その言葉の持つニュアンス(感じ・気持ち)を感じ取って、聞き手は、相手のフィーリングを察しようとします。 なんだか、ますます、わけが分からなくなったような...(泣
お礼
ありがとうございます! 大切な事ですよね。 でも、今思うに、なんで、英語のクラスでそれをしないんだろう? ありがとうございました!
こんにちは。ですね、そちらの時間では。 フィーリングもニュアンスもほとんど一緒になっているかもしれませんね。でも、フィーリングってやっぱり感情やら気分やら気持と言ったものですよね。ニュアンスというと、もっと微妙な意味合い、そうですねぇ、色で言えばグラデーションとか、布やら何やらの素材の話で言えば質感とかそういった感じになるのでしょうか? flowerdayoさんの質問にもあるとおり、 >フィーリングを伝える ものなのは、その時の自分の気持、気分、感情は相手に対してアピールするものだからではないでしょうか? それに対して、ニュアンスはフィーリングよりももっと微妙なものなので、伝えるというよりも伝わる(ことを期待する)ものになると思います。 「怒る」←これはフィーリングですよね。 「ワナワナと怒る」、「プンプンと怒る」←両方とも怒っているわけですが、怒り方が違って、恐らく、そうやって怒るに至る理由やら条件やらも変わってきませんか? その辺の微妙な差というのがいわゆるニュアンスと呼ばれるものだと思います。 まぁ、日本語で言うところの「機微」って奴が一番ちかいと、ボクは思いますよ。だからこそ、ますますTPOが大事になってくるのではないかなぁ、と思います。 あくまでも、ボクの思っていることなので、違うぞ! と思ったら、読み捨てて、廃棄処分にしてやってください。ではでは。
お礼
ありがとうございます! 読み捨てる事なんか出来ません! だって、分かり易い説明です。 ありがとうございました!
お礼
ありがとうございます! 人生相談の神様って言う感じですよ、Gさん! 本当にいつも、詳しく、分かり易く、しかも、いろいろな角度から見て説明してくれる。 そんな人、ここにはいないくらい。 (ごめんなさい、これって、他のすばらしい回答をしてくれた方々に失礼ですよね) でも、本当にそういつも思います。 フィーリングを大事にした英語と言うのは、思い・考えを正確に伝える努力をした英語。 この努力ですね。 頑張らなくてはならないのは。 訳すだけでなく、気持ちを受け止めようとする事。 なんか、平安時代を愛を伝える和歌みたい! だから、アメリカ人でも、訳のわからない英語を使うんですね。 それは、英語が悪いんじゃなくて、使う人の能力が、また努力が足りないと言う事ですね。 今週の授業で、似た事を言っていました。 ありがとうございました!