• 締切済み

なぜそこまでボイコット?

北京オリンピックについてなんですが、 なぜボイコットとか騒動が起こっているんですか? 感覚的には分かるんですが、詳しい事情が分かりません。 ぜひ、教えてほしいとおもいます。 歴史にそっても知りたいので、 どういう風に調べたらいいのか、 アドバイスも貰えたらうれしいです。

みんなの回答

  • pluto003
  • ベストアンサー率17% (31/180)
回答No.9

> 中国の一般人の考えや、 > 中国の味方をしている国とかも、 > しりたいです。 > 私的には、中国が悪いようにしか見えません。 > 全てが悪いわけではないんですかね? 中国世論ではチベット人たちが悪いという、意思統一が成功したため、現在では報道管制は緩くなっています。最初の頃などはこの問題に関わる報道や言論は封殺されていましたが、中国国内に反チベット暴動=愛国という世論が出来上がったとたんに報道管制が一気に緩くなりました。 私的には根本的な問題としては、中国の体制が反体制的な「言動」に対しても抑圧的な制作をとり、かつその手の政治結社に対してはそれ自体を犯罪と認定し牢獄送りにするという共産党一党政権の政治体制に根本的な問題があるといえると思います。 ただし、9.11後のアメリカを見ても、ドイツでのナチス体制の誕生を見ても、現在の日本の一部の議員などがそれを望むような主張をする事を見てもわかるように、このような事は民主主義の中でも起こりうることでもあります。 誰(あるいはどの組織)が悪いかのかと犯人探しをするより、まずはどういった事情があるのかを自分なりに解釈する事が重要でしょう。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.8

歴史的な背景は、二つの流れがあると思ってください。 1、中国とチベットの関係 こちらは、そのまま中国とチベットが辿ってきた歴史です。 チベットは丁度、中国とインドという二つの大国の境目に位置します。 しかし、ヒマラヤ山脈などに囲まれた地域ですので、高山地帯であり平地からは隔離された地でもあります。 なので、仏教でも特殊な部類にはいるチベット仏教という独自の宗教・文化が育まれてきました。 ただ、いくら隔離された地にあるといえども、中国やインドなど時の大国に影響される事も多々ありました。 で、清朝時代には清朝を宗主国として認めるようになっていました。 しかし、清朝の力が衰え英国などの列強などが介入し、清朝は滅びてしまいました。 そして、中華人民共和国(今の中国)が建国される折、チベットを武力でもって実行支配していきました。 その背景には、英国の対中国戦略の一つとしてチベット仏教を利用した政策があったり、中国がチベットの地下に眠る地下資源を狙っての事だったりと言われています。 いずれにせよ、中国は強力な武力を持ってチベットを支配し自国の領土としました。 チベットは、ダライ・ラマを中心として政治が行われていたのですが、中国が実行支配したときに対立し、結局亡命せざるを得ない状況に追い込まれました。 その後、インド側に亡命政府を樹立して独立を求め活動していました。 しかし、90年頃からは「独立」ではなく「高度な自治」を求めているようです。 関連質問です↓ http://okwave.jp/qa3940357.html 2,欧米の人権意識の高さ フランス革命に象徴されるように、欧米は権力者(時の王権、貴族特権)などから自分たちが生まれながらにして持っている権利=人権を勝ち取って来たという歴史があります。 よって、「国家による弾圧」に対しては敏感に反応します。 今回、チベット独立を求める人権団体が大規模なデモを行い、それを中国政府が鎮圧する様子が、ネットなどを中心に世界に流れました。 これによって、必ずしもチベット問題などに関心が無かった人々も「これは国家による人権弾圧だ」という意識をかき立てられ、こと人権意識の高い欧米を中心に中国批判が高まりました。 つまり、チベット問題そのものよりも「人権」という事に反応しているのです。 もちろん、中にはこうした騒動が起こるより前から「人権問題」としてチベット問題に関わってきた人も沢山います。 >どういう風に調べたらいいのか、 >アドバイスも貰えたらうれしいです。 幾つか思いつく限りのアドバイスを。 まず、歴史についてですが、「全ての歴史はフィクションである」と言えるくらい、歴史事実を客観的に判断する事は難しいです。 全ての歴史についての書物やネットの文章などは、どんなレベルの人が書いたモノでもその人の「主観」が入っていることを意識しておいてください。 詳しくは下記のQ&Aを参考に http://okwave.jp/qa3672975.html その上で、本などを読むときは、その本を書いた著者の略歴などの情報をまず気にしましょう。 例えば、著者が中国人なら中国側の視点でチベットの歴史が述べられますし、チベット人ならチベット側の視点で歴史が述べられます。 次に、その本が何処で出版されたのかを気にしましょう。 例えば、原本が中国で出版された場合、中国政府の検閲が行われている可能性があります。 逆に、欧米などだと反中国的な人物が書いた可能性があります。 このように、同じチベットの歴史を書いた本でも、「著者・出版国・出版地・出版社...etc」でバイアスが掛かってきます。 そこを意識して情報を精査しないと、客観的事実には近付けません。 ネットの場合は、著書よりも判断が難しくなります。 というのは、著書はある程度文章を書いた人の情報を突き止めやすいのですが、ネットは匿名性が高く文章を書いた人がどのような思想の持ち主なのか分らないことが多いからです。 そこで、ポイントとしては、 ・その文章の執筆者の情報がのっているか(ハンドルネームではなく、本名、住所、略歴など) ・「.go.jp」「.ac.jp」「.or.jp」など、ドメインの末尾が公的機関のモノであるかどうか などが、一定の判断基準になります。 1番は書籍などと同じで、文章を書いた人の思想等が分れば、どういう意図で書かれたモノかが分かり、どの辺がバイアスが掛かってるのかの判断基準になります。 2番目は公的機関が出している情報なので、比較的情報の精度が高いと言えます。 また、その機関がどういう性格のモノであるかも調べることが出来るので、判断の基準となります。 逆に「ne.jp」「.com」「.co.jp」などは、多種多様で雑多な情報が流れていますので判断が難しくなる場合が多いです。 特にブログなどは、個人の意見で終わってる場合の方が多く信用度はあまりないと思ったほうが無難です。 以上を気を付けて、色々調べてみてください。 本の場合は、近くの図書館で検索したりしてみてください。 何を読んだら良いか分らない場合は、図書館の職員の方に相談してください。 図書館には「レファレンスサービス」と言って、利用者が読みたい本を一緒になって探してくれるサービスがあります。(もちろん、無料) また、その図書館になくても全国の図書館から取り寄せて貸してくれる「相互貸借サービス」というのがあります。 積極的に活用しましょう。 参考 ドメイン名の種類 http://www.jpnic.jp/ja/dom/types.html チベット亡命政府のHP http://www.tibethouse.jp/cta/index.html 中国中央政府関連サイト(中国語サイトに繋がります) http://www1.neweb.ne.jp/wb/cno/seihu/ch-seihu.htm

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.7

アジア蔑視の欧米が、先ず「北京オリンピックボイコット」の方針ありきで、口実をいろいろ考えた挙句仕掛けたのが今回のチベット問題です。 添付サイトを読めばよく分かりますが、騒ぎを起こしている連中は米英の諜報機関の指導で極めて巧妙にマスコミ操作もしているようです。 おそらく米国のネオコンや軍需産業も後押ししているのでしょう。 中国はいろいろ気に入らない部分はありますが、北京オリンピックに関しては欧米の謀略に荷担せず、同じアジアの国として日本は全面支援するべきです。 http://tanakanews.com/080417tibet.htm

noname#81954
noname#81954
回答No.6

バットや石でしか暴動できない様なチベット人に対して銃で虐殺。 他国が「中国首脳とダライラマとがきちんと話し合いの場をもて」と言っているのに中国側は「これは内政問題だから放っておいてくれ」と受け付けない。 フランスで聖火リレーの妨害があったらフランス系スーパーで不買運動。 アメリカで同様の事があったら今度はケンタッキー不買運動。。 日本でも騒ぎがあったら今度は日本車不買運動でもあるんでしょうね。 本当に自分達だけが正義で他の国は敵。 とんでもない国です。 全世界の企業が一斉に中国から撤退して孤立させてやったらいいんです。 また、中国は報道規制がすごく厳しい国です。 ネットですら検閲されていて批判的な国民は自由に好きなページを見れない状態です。雑誌も新聞もしかり。 チベットでの暴動もチベット人が建物を壊したりしているシーンばかり流れて中国側が銃を撃っている所は流れません。 中国国内でもチベット人の暴動のシーンしか流されていないんです。 チベット人が悪者だ!我々が正義だ!と国を挙げての洗脳です。 ですので各国で中国批判がおこると中国国民は「我々は正しい事をしているのになぜ批判されるんだ!」と思い各国の不買運動につながります。

noname#81954
noname#81954
回答No.5

バットや石でしか暴動できない様なチベット人に対して銃で虐殺。 他国が「中国首脳とダライラマとがきちんと話し合いの場をもて」と言っているのに中国側は「これは内政問題だから放っておいてくれ」と受け付けない。 フランスで聖火リレーの妨害があったらフランス系スーパーで不買運動。 アメリカで同様の事があったら今度はケンタッキー不買運動。。 日本でも騒ぎがあったら今度は日本車不買運動でもあるんでしょうね。 本当に自分達だけが正義で他の国は敵。 とんでもない国です。 全世界の企業が一斉に中国から撤退して孤立させてやったらいいんです。 また、中国は報道規制がすごく厳しい国です。 チベットでの暴動もチベット人が建物を壊したりしているシーンばかり流れて中国側が銃を撃っている所は流れません。 中国国内でもチベット人の暴動のシーンしか流されていないんです。 チベット人が悪者だ!と国を挙げての洗脳です。 ですので各国で中国批判がおこると中国国民は「我々は正しい事をしているのになぜ批判されるんだ!」と思い各国の不買運動につながります。

  • pluto003
  • ベストアンサー率17% (31/180)
回答No.4

No.3さんの付け加えとしての書き込みです。 中国があのような動きをとっているのは、1つにはかつて中国が武力鎮圧を繰り返して来たという経緯(負の成功体験)があります。加えてチベット仏教には自ら政治を行うという伝統が含まれているため、中国は独立を強く警戒しています。 更には中国は多民族国家でありチベット民族の暴動から妥協をするとそれが他の民族問題や暴動へ伝播するのではないかと恐れています。 最後に格差問題が大きく関わっています。 チベット民族は元々農耕や牧畜の民族で、資本主義的な伝統は持っていません。そこに昨今の中国の急速な経済成長からチベットにおいても開発が進みますが、そこにはチベット民族の資本家はいません。 農耕、放牧の民であったチベットの人々からすると、自分たちの土地で急速に進む巨大開発のなかでまったく取り残されているという状況です。 開発計画やその資本を主導しているのは、都市部からの漢民族による資本流入や開発であり、チベットの伝統や風習は反映されておらず、その原因は中国での都市と地方の格差問題から来ています。 (これを中国蔑視に取り付かれている日本のオタク右翼的には、民族浄化だといいます。) このようにチベットでの多岐にわたっての問題があり、これらのチベットの人々の鬱憤と西洋諸国の中国への不信感が重なって、あのような聖火リレーになっているという事です。

chu--lip
質問者

お礼

回答ありがとうございます! チベット問題って大変なんですね・・・・ 中国の一般人の考えや、 中国の味方をしている国とかも、 しりたいです。 私的には、中国が悪いようにしか見えません。 全てが悪いわけではないんですかね??

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

今回の件は、歴史的なものとか、チベット人への弾圧を口実にしていますが、実際は、各国の中国への不満が根底に有っての事と思われます。 西欧諸国にしましても、発展途上国にしましても、近年中国製の商品が多量に出回るようになり、国内産業を圧迫しています。 また経済の発展に伴い、資源や食料を大量に買い付け、物価の上昇の原因となっています。 自国産業の衰退、物価上昇の原因の大半は、中国に起因しているのです。 さらに出稼ぎ中国人が世界中に溢れており、賃金の上昇をも阻害しているといった現状があります。 それらの事が根底に有るため、中国政府のチベットへの弾圧への非難は、自らを正当化しながら中国を非難できる格好の場を提供してしまったのです。 さらに昨年以降の中国製品への不信感、環境問題への未対処への不信感なども原因としてあると思います。 今回の騒動の根底には、世界各国の中国への不信感が強まっていた時にチベット問題が発生したため、騒ぎが一挙に拡大したのだと思います。 そのため、中国がチベット政策を改めたとしても、根本的な解決にはならないと思います。

chu--lip
質問者

お礼

チベット問題で中国はたたかれていますが、 ほかの国の中国に対する不審もあって、 その問題が拍車をかけたということですよね?? 複雑なんですね。 分かりやすい回答ありがとうございます。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

http://www.tibet.to/mondai/what.htm http://www.tibet.to/mondai/mondai1.htm そもそも中国には民主主義がありません。 その国がチベットに対し人権を著しく侵害する行為を行っているのです。 その事に各国に在住するチベット出身者が抗議をし、 フランス、アメリカをはじめ西側諸国も好意的なのです。 上記サイトにとても分りやすく書かれています。

chu--lip
質問者

お礼

「チベット問題」が大きいんですね!? 中国対チベット(フランス・アメリカなど) というのは分かってきたんですが、 中国側についている国や、支援する人はいるんですか? 中国の一般の人たちは、どうとらえているんですかね???

  • suffre
  • ベストアンサー率28% (259/919)
回答No.1

1940年代から中国がチベットを侵略して数百万人を虐殺し、今もなお拷問・殺害・民族浄化を続けているからです。それらの事実を全て隠している中国は、ボイコットした国や世界を敵に回してでも反論しています。 ネットの時代にもはやこのような嘘は隠し切れません。 下記のサイトにある、マンガで読むチベット問題をご覧ください。 想像を絶するような極悪非道な行為を中国人は平気でやっています。 http://www.geocities.jp/my_souko/

chu--lip
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 漫画はとってもわかりやすかったです! 本当に感謝です! ありがとうございました!!!

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