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モスクワオリンピックのボイコット アフガン侵攻問題で?

ソ連のモスクワオリンピックのボイコット問題は、アフガン侵攻に抗議したものとされていますが、 はっきり言ってそれだけでしょうか? 当時の社会情勢を思い出す限り、アフガンがなくても、アメリカは絶対ボイコットしていたのではないかと思いますがどうでしょう? 大韓航空機のような直接的なテロを起こさないだけましという情勢だった気がします。 なにしろソ連に上陸するだけでも大騒ぎ、アメリカ大統領と書記長が対面して握手するだけで世界最大の大事件という時代だったような・・・ そして日本のボイコットですが、これははっきり言って、アメリカに従っただけですよね(笑

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質問者が選んだベストアンサー

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  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.3

一応関連質問があったと言う事で「北京」の不安材料を。 中国は戸籍制度で人口の移動を制限し、地方間格差の急激な是正による社会不安を抑えているが、オリンピックが引き金になる可能性あり。 チベットを初めとする被征服民族の蠢動が始まっている。 国際常識に対応する変化(偽モノの排除・安全基準の見直し等)が混乱を引き起こす。 などで、要はまだ成熟していない事が原因です。 後、米国の某予言者が「オリンピックは実施されず・・・。」と言っているので、それを信じている人が結構居ます。

etall321
質問者

お礼

ネットでの大げさな「北京ボイコット説」と流せない話ではありますね・・

その他の回答 (2)

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.2

今の北京ほど不安視はされていなかったですよ。 元々夫々の国の中に強硬派もあれば融和派もあるので、一つの事象が針を傾ける事は良くあることで、その後のソ連崩壊はともかく、オリンピックがボイコット無しに行なわれる可能性はありました。 ナチスドイツがオリンピックを開催し、帝国日本が開催予定を流したという過去の事例でも、オリンピックは国際政治の中の手札の一つにしか過ぎず、それ程大きな本質的意味を持つものではありません。 国内外の世論を納得させる理由としては、アフガン侵攻は天秤を傾ける充分な重みがあったと思います。

etall321
質問者

お礼

やはり、きっかけになったということであり、「ソ連とアメリカがらみ=ボイコット」と言い切れないのですね。 それより北京はそんなに現実視されてるのでしょうか(不安

  • bossnass
  • ベストアンサー率44% (176/394)
回答No.1

>アフガンがなくても、アメリカは絶対ボイコットしていたのでは ないか? ・・・・それは、今となってはわかりませんが、ボイコットする理由を アメリカ(特にタカ派)は探していたでしょうね。 モスクワにオリンピック開催が決定した1973年は、 アメリカがベトナムから手を引き始めるなど、非常に弱気な 外交モードに入っていました。 この機会を利用し、欧州はソ連との協調路線を推進しオリンピックも モスクワになるようように画策しました。 アメリカもしぶしぶ、それに追認したのです。 モスクワオリンピックは、アメリカ(特にタカ派)にとっていやいや 決まったことでした。 1970年代のカーター政権は、ソ連との協調路線をとり CIAや軍備の縮小、パレスティナの承認など平和路線をとりましたが これにより、ソ連はいっきに勢力拡大をはかります。 アメリカの手の届かないアジア・アフリカの小国に進出し、アメリカ のタカ派連中を刺激しました。 1979年のイラン人質事件、1980年(オリンピック前)の人質救出 作戦の失敗、そしてアフガン侵攻は、アメリカ内部でもタカ派・中道 派からカーター政権への批判が強くなり、カーターはやむなく オリンピックボイコットに出ます。 ソ連も、アメリカを甘く見すぎていたんでしょうね。 1980年から、巻き返しを謀るタカ派から押されてレーガンが登場。 レーガンの強気路線は、ソ連崩壊への一因になりました。 オリンピックは、大金が動くイベントです。 ソ連は、これによりアメリカよりも優位に立とうと思っていましたが アメリカ(と一部西側)の不参加により、大コケの結末になりました。 ソ連にとって結構、ダメージがあったと思われます。 アフガン侵攻は、カーターの弱腰外交やソ連の「図に乗り過ぎ」に イライラしていたアメリカ内部のタカ派にとって、「渡りに船」 だったんですね。 日本のボイコットは、確かにアメリカに従っただけですが あの当時の日本の外交心理を考えると、やむをえなかったでしょう。 経済的に不況でしたし、ソ連の軍事脅威も今では考えられないほど 恐怖でした。 ソ連の「北海道侵攻」を真剣に想定していたのですから。 1976年のミグ25亡命騒ぎで、日本の防空体制の不備があきらかになり 「いつでもソ連は北海道を占領できる」と震えていたんですから。 経済も含め頼れるのは、アメリカだけです。 当時の日本を笑うのは、少々酷かとも思います。 (西)ドイツもオリンピック不参加でした。 当時、第三次世界大戦になったらドイツが戦場となり国土は核で 死滅するだろうと言われてましたから。 欧州(英仏主導)のソ連との協調路線が破綻したのは明らかだと 判断し、アメリカの「北風政策」に賭けたのです。 日本もドイツと似たような境遇だったのです。 1980年当時のアメリカ国内世論から考えて、80年代はレーガン達の 強硬派が政権を握るだろうという予想は、誰もが持ち得るものでした。 それに反する行動は、ソ連の脅威に怯え、アメリカ経済に依存して いる日本・ドイツには取れない行動です。 でも、そのおかげで80年代末ドイツは東西統一を成し遂げ 日本は空前のバブル景気に入ります。 ただし・・・ 90年代以降のドイツが統一後の後遺症、日本がバブル後遺症に 苦しんだことと モスクワに行けなかったオリンピック選手の無念さについては 何とも言えませんが。

etall321
質問者

お礼

絶対に、は言いすぎ感がありましたが、一時期、オリンピック=ボイコット だったのは事実でしたね。

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