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消火栓設備のポンプ
既存の屋外消火栓のポンプを使用して新規の建物に屋内消火栓を設置するのですが、ポンプの規格は同時に使用した際に有効になるような規格にしなければならないのか、同時使用を考えずに規格の大きい屋外消火栓のほうを満たしていればいいのかどちらでしょうか?両方満たすとなるとかなりワット数の大きいものになりますよね?
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消火栓のポンプ能力は、枝分かれが多くなったり配管経路が長くなりエルポ箇所が増えると能力が落ちます。 新規の建物に屋内消火栓を設置した時に既存の屋外消火栓を含めた全検査が消防署によって実施されます。 この際に既定の圧力に達しない場合は、ポンプを能力に合ったものに取り換えとなり、使用許可がおりません。 新規の建物に屋内消火栓を何箇所設置するのか、配管長さやエルポ個数が分かりませんが、私の過去の経験から消火栓ポンプの能力が最長の長さでの負荷計算をして確かめる必要があります。 能力的に満たせば消防ポンプを取り換える必要は無くなります。 能力が足りない場合は、能力の高い消防ポンプに取り換える事となります。 貴方が負荷計算が出来ない時は、防災設備の設計屋さんに計算させて確かめる必要があります。 ご参考まで
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- opechorse
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一応 消防の放水能力検査は 最上階で一番遠い(圧力損失計算で一番厳しい)ところと 最下階で一番近いところ(圧力損失で一番優位)の 2箇所同時放水を行います
- river1
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追記します。 新規の建物の火災警報器の発信信号を既存の建物の屋外消火栓の消化ポンプに連動させなくてはなりません。 この場合、所轄消防署がどの様に判断するかが問題となります。 建物用途が工場の場合は、問題無いのですが、他の用途の場合には認めない場合があります。 また、防火用水貯水量の検討も必要となります。 建物が個々の場合は、必要無くても合算面積でみると防火用水貯水槽が必要となる場合があります。 一度、所轄消防署予防課に行って問い合わせして意見を聞いてきたら如何でしょうか。 ご参考まで
- opechorse
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その地域の消防署の指導によります まず消防行政ですが 消防法で原則は決められていますが、 もともと消防組織は市町村単位で設立されたものがスタートなので ある都市ではOKだったものが、違う都市だとNGになることが良くあります 今回の場合、可能性としては 違う建物であり、火災が同時発災する可能性があるので 両方を同時使用できるようにする (となると水源も2建物分必要だから足りないのでは?) 上と同じだが同時発災を想定しない 屋外消火栓を屋内消火栓に使用する場合圧力が大きすぎるから使用を認めない(普通は減圧装置付き消火栓を使いますがそれでも手元で6キロを超えるとNGだったと記憶しています) 建物一棟ずつに消火設備・ポンプを設置するように指導している といろいろ可能性があるので、所轄消防に相談しなければわかりません
お礼
所轄の消防によりちがうのですね。ありがとうございました。
補足
消防の検査は屋外と屋内の消火栓を同時に全部の場所から放水試験をするのですか?