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中国の日本侵略はいつ頃を予定しているか?
タイトルの通り、中国の日本侵略はいつ頃を予定しているか? というのが具体的にどう計画されているかを知りたいのです(公表部分や観測・推測・憶測レベルでも結構です)。 恐らく「既に侵略されている」という意見は多々あると思いますが、 (1).直接外交による圧力。 外交圧力を高め、または懐柔し、日本に対して中国の意見を通す。 (2).間接的コントロール 日本の政治家・メディアを中国サイドに引き寄せ、間接的にコントロールする。 (3).直接コントロール 漢民族を送り出し人口併呑政策を実施、あるいは軍事的侵攻を実施し、直接コントロール下に置く。 という点で、(1)(2)は既にされてしまっていると個人的には考えているのですが、(3)はいつくらいになるかを、私は心配しております。 そこで質問なのですが、 1.上記(3)はいつくらいで発生する事が観測・あるいは予定されているでしょうか。 それとも発生そのものを中国側では画策していないでしょうか。 あるいは計画そのものはあったが、中国国内の問題で手一杯で侵略には手をつけられないのでしょうか。 2.また、上記(1)(2)(3)以外にも、対日政策での侵略・侵攻計画等があれば教えて下さい。 3.(1)(2)(3)の事項で、中国優位が後退する可能性はあるでしょうか? また、それはどうなった時でしょうか? 質問攻めの文になってしまいましたが、ご容赦下さい。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授頂きたく、宜しくお願い致します。
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<漢民族の人口併呑政策について> 日本では積極的な移民の受け入れを行っていません。また、就労ビザにしても厄介な審査(受け入れ先の会社の財務状況が健全かどうか等色々な条件)や、就労期間が定められているので、中国が積極的に大人数を送り込もうとしても簡単にはいきません。 現在、日本での外国人登録者数は約208万人おり、そのうちの中国人は約56万人だそうです。1億人をこえる日本の人口の脅威となるのは、難しいでしょう。 ちなみに移民を積極的に受け入れている国でも、1年あたりの受け入れ人数を定めている国や、一国からの大量の移民を規制している国もあり、一民族の移民・移住による国の併呑は難しいものがあります。 <軍事的侵攻について> 中国軍は数は多いですが、その装備の大半は旧式で近代化に遅れており西側諸国に比べ20年は遅れていると言われます。この事について中国首脳部が「あと10年で追いつきたい」と発言したとも伝えられています。また、イラク戦争でアメリカが見せた「高性能な精密誘導兵器」「情報収集伝達技術」「火力及び機動力」は中国軍に欠けているものであり、中国軍幹部が切実に欲しがっていると伝えられています。 中国もロシアなどから最新兵器を購入したり、自国で開発を行い軍の近代化につとめていますが、まだ、その数は十分とは言えません。 特に電子技術においては、なかなか高性能な物が開発できずにいるようです。 中国が日本に侵攻する場合、海を渡らねばなりませんが、中国軍には大規模な渡海侵攻能力がありません。数年前に台湾の軍部が発表した数字では民間船まで利用しても2万人が限度だそうです。 そもそも上陸作戦専門の艦艇である揚陸艦が旧式艦を除けば、64隻しかありません。それも大型の揚陸艦は1隻が建造されたばかりであり、他の揚陸艦は中型が殆どです。 ちなみにその中型艦ではユテイン2型戦車揚陸艦が一番多く建造される予定(16隻)ですが、その能力は戦車10両、兵員250人を輸送できる規模です。 また、水上戦闘艦艇としては駆逐艦29隻、フリゲート艦55隻(ウィキでは45隻となっていますが)がありますが、駆逐艦のうち16隻は非常に旧式な51型と呼ばれるもので退役が始まっています。フリゲートも旧式なために退役が始まっている型のものがあります。潜水艦にしても大半が旧式艦です。 南沙諸島など重要な海域への戦力配分などを考慮し、さらには自衛隊の海空戦力を考えると、この中国海軍の戦力では充分とは言えません。 さらには中国本土から日本へは距離がある為、制空権を取る為にも空母が必要ですが、中国軍は未だ空母を持っていません。 ただ空母に関しては、ウクライナから旧ソ連製の未完の空母「ワリヤーグ」をマカオの民間会社(中国のダミー会社で現在は消滅。ワリヤーグ購入の名目は海上ホテルに改装。契約には軍事目的への転用は禁止ともありました)を通じて購入しており、現在、再生中という話です。 また、85型と呼ばれる新型空母の建造を始めており2010年に進水予定だという事です。この85型は2隻建造予定だそうです。 さらには原子力空母も2020年には完成予定だそうです。 空母への発着を想定した訓練の為の基地も作られ、既に訓練が開始されているそうです。 空母の他にも、戦闘艦艇や潜水艦も次々と建造されているので、こうした戦力が揃ってくれば、それなりの作戦が可能になりますが、それでも最大の問題であるアメリカ軍がいる限り、日本への直接の侵攻は難しいでしょう。 アメリカは空母を12隻も保持しておりその海軍力は世界最強、最大です。 ましてや中国は石油輸入国になっています。現在、中国で消費されている石油の半分以上は外国からのそれも海路を利用しての輸入だそうです。もし、アメリカと敵対した場合、当然その海上輸送路は脅かされるでしょうが、中国にはそれを守るだけの海軍力はありません。 中国が日本に対し軍事行動を起こすならアメリカ軍が中立の立場にならない限り、勝ち目は非常に小さいものとなります。 一説によると中国は、日本とアメリカの間に亀裂を作るために、アメリカの中国系政治団体を通じてマイク・ホンダ議員に献金を行ったと言われています。マイク・ホンダ議員に従軍慰安婦批難決議出させ、可決させ、それがこじれて日米の間に溝を作ろうとしたというのです。 最終的には日米安保の解消を狙ったとも言われています。 もし、日米安保が解消された場合、中国は尖閣諸島に手を出すつもりだったという話です。尖閣諸島周辺の海域には1000億バレルの油田(イラクの油田と同規模)がある事が判明しており、中国は1971年に領有を宣言しています。日本はこれを認めておらず、自国領だと主張しています。 日本本土への侵攻は無理でも、尖閣諸島ならば、アメリカ軍が出てこないならば占領の見込みがあるという判断のようです。 竹島のように占領の既成事実を作ってしまえば、弱腰の日本政府は強くは出てこないという見込みもあったようです。 これには似たような前例があります。1992年、フィリピンはアメリカとの軍事協力をとりやめ、アメリカ軍をフィリピン本土から撤退させました。その結果、中国がフィリピンが領有を主張するミスチーフ礁を占領し領有化を図ったのです。中国軍に対抗できる軍事力のないフィリピンは慌ててアメリカに泣きつきましたが、アメリカは何を今さらと相手にせず、ミスチーフ礁は今も中国の勢力下です。もしアメリカ軍がいたならミスチーフ礁をむざむざ奪われる事もなかったでしょうし、中国も手を出してきたとは思えません。 だから中国が日本に手を出す場合は、まずはアメリカとの中を裂くように動いてくるでしょう。 なお、従軍慰安婦問題と絡めての尖閣諸島の話はそういう話もあるという事で、事実として確定された話ではありません。 また、中国は世界の工場と呼ばれるほど輸出大国です。当然、日本へも莫大な輸出をしており、日本と敵対して困るのは中国の方だという見方もあります。 中国軍がこれからいかに増強されたとしても、最大の問題は国内要因だと思います。 中国国内での格差社会は酷い状態です。特に都市部と農村部の格差は酷く、さらには役人の汚職や腐敗で農民が痛めつけられています。 中国で潤っているのは2割程度で、9億の農民は貧困の中にいると言われています。その為、中国全土で農民の暴動が頻発しています。不当に土地を奪われた農民が大量に出て都市部に流入し、失業者は2400万人もいるそうです。 また、現在、中国は経済成長を続けていますが、オリンピックもしくは2010年の上海万博後にバブル崩壊が起こるのではないかと言われています。これまで、中国に投資してきた外国企業もバブル崩壊を警戒し、ここらで一度利益確定を行い、中国からいったん資金を引き上げるのではないかという推測もあります。 もし、バブルが崩壊した場合、中国社会には深刻な事態が起こるのではないかと懸念する人もいます。経済が破綻し会社や工場が潰れ、失業と貧困に拍車がかかり、暴動が今以上に多発し、社会が混乱したなら、軍を外国に向けている余裕などなくなるでしょう。
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- koeso
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まことにお疲れ様でした、 日々こんな問題をお考えになっているなんて。。。 ところが、毎日、ちゃんとトイレを済ませましたか?
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皆様、回答ありがとうございました。 非常に参考になりました。 >日々こんな問題をお考えになっているなんて。。。 いいんですよ。床屋政談で。 私ら一般人がそうした事を話しても、何かできるという事はありませんが、 そうした人間が日本の政治で投票しているのでね。 一般の人間もこのような理解が必要なんですよ。 これは私の持論ですがね、床屋政治が無い国は滅びます。 (ありすぎてもギリシャのようになってしまいますが) 政治の事をあれやこれや言えない国は気の毒です。 例えば中国。嫌味や皮肉ではなく、中国出身の方は政治に関して 自由に発言出来ないのを私は非常に気の毒に思っています。
- pullmandsg
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画策はしていないですね。 日本を侵略する意味はあまりありません。 確かに第二次世界大戦の際に侵略されたから、その報復に、と考えると筋が通るような気がするのですが、日本に完全制圧されていたわけでもないので、そこまでするほどの恨みは持っていないと思います。(1)(2)を多少実現させるだけで十分でしょう(これがどれだけ進んでいるかに関しては異論ありますが、ひとまず置いておきます)。 また、実利的な面に関しては、 ・山国、地震国、インフラ老朽化で何をするにも高コスト、人を住まわせるにしても、自国の平坦な荒野を緑化して住まわせたほうが手っ取り早い ・無資源、まあ木はたくさん生えているが、これを手間をかけて伐採するのと、自国を緑化するのはどっちが安くつくか・・・ ・国民も他のアジア諸国に比べて勤勉ではなくなってきた、何より、勤勉に働かせる為のコストが馬鹿にならない(平均体力も劣るので、無給で強制労働させても、自国の低賃金労働者と比べて非効率・・・) ・技術や資産は現在のところは魅力的だが、資産は景気衰退で食いつぶしている最中なので早晩底をつく、技術も学力低下等の問題で低下傾向にあるのと、欧米に在住の自国民エリートの技術で事足りるのでそんなに貴重なものではない ・地政学的には戦略拠点ではあるが、上記のような面倒くささを考えるとわざわざ占領する価値はない、アメリカと直接交渉して日本列島を非武装地帯にすれば事足りる。 といった事があり、日本人がおとなしく侵略を受け入れたとしてもお荷物になる要素が大きすぎるので、わざわざ攻めにはこないだろうと考えられます。
- edoduki
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日本は米国の植民地なので、米国の力が大きく弱まり、そのとき中国が大国として存立出来ていれば、日本は中国傘下になっているかも知れないですね。
補足
米国の植民地とはこれまた。 パワーが現象してホールが出来れば埋めたくなるのが国家の性ですね。 中国傘下になるのは防がなければいけませんね。
- mat983
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(3)については、日本は排他的な国民性があるので、 人数で漢民族が上回るチベット地区のようになる可能性はありません。 また、中国の軍事力は現時点ではまだ弱すぎます。 軍事費は巨大ですが、相当レベルが低いようです。 基本ができていないと、ある軍事評論家は言っています。 20万人の自衛隊は強いです。
補足
? すみません、ちょっと教えて下さい。 漢民族がチベットに入植する時に、チベット人に仮に排他的国民性があれば、拒否する事もできたのですか? 何か、政府の強制的政策で入植してきて漢民族、チベット民族ともに有無を言わさず・・・というような事だと思っていたので。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
3、も既に始まっています 底辺の労働力を支配されたらその国は終わりです アメリカがその好例です かってのローマ帝国やモンゴル帝国も異民族に生産をさせていたことが原因で滅びました 日本に1千万の労働者を送り込めば濡れ手で粟の一掴み (○_ _)ノ彡☆ ポムポム
補足
なるほど。底辺の労働力が1000万(アメリカだとアジア系人口3%で1000万になるかと思います。日本ですと、3%で400万ですね)があれば乗っ取られる可能性があるとの事ですね。 確かアメリカの日系・コリアン・中国系は、人口的に全体の3%しか占めておらず、各国の利害を主張するのではなく、アメリカの中でのアジア代表というような形で一体のコミュニティーを保っているので、純粋な日系とされるマイク・ホンダ氏も親中にならざるを得ないという部分があるようです。 ただ、現実にはそうした輸送手段が今の所存在しない、というのが救いですね。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
中国が日本を侵略することはほぼないと思います。 それより現実的なものは中国の分裂です。11億は多すぎる。そして地域的な格差も大きすぎる。それをまとめているのは共産主義ですが、いつまでもおかしな共産主義を続けるわけにはいかない。いずれ自由主義になるでしょう。そうすれば分裂の可能性はなお高まります。 わたしの思うに中国は北京を中心とした北部、上海を中心とした中部。香港を中心とした南部。それに旧満州、四川地域、チベット、ウイグルの7つくらいに分裂すると思います。ですから大国としてのし上がるのは中国ではなくインドでしょう。
補足
対外侵略よりも、内政問題で手一杯という事なのですね。 しかし、日本としては警戒するに越した事は無いと思っています。 Ano.1補足にも書きましたが、発生する可能性は低いが起こってからでは遅いので、崩壊時の警戒はしておこうと思います。 中国分裂ですが、内戦になるんでしょうかね。 回答ありがとうございました。
3)を実行するには日米安保がじゃまです。 そこで米中の親密度をたかめ 2)のシンパにより、日本国内の反米感情をたかめ安保を破棄させる。 駐日米軍はでていき、かくして日本は中共の手におちると。 ただしそれまで中共がもってればの話ですが。
補足
回答ありがとうございます。 安保の破棄が前提となるのですね。 中共は中々崩壊しませんねー。 難民が発生するのを恐れて崩壊しないでくれー、と願っていたりしましたが、物理的輸送手段がありそうにもなく、基本的に地続きの場所へ移動+移動する必要がそもそも無い+政策でなければそもそも動かないという部分があるので、併呑用の難民は日本に来ないのかもしれません。
補足
詳細な回答を頂き、ありがとうございました。 安保破棄が前提であるが、輸送手段がまだない。 そして内政問題が優先されるので、日本への侵攻はまず無いだろう、というご意見と理解しました。