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親インドは遠交近攻の外交策か

最近、日本がインドに秋波を送っているようです。これは隣の大国・中国を意識した「遠交近攻」の外交策でしょうか。つまり挟み撃ちの外交圧力と、経済的な実利との両方をもくろめる、日本の外交政策と見て良いでしょうか。 安倍総理には、金融財政だけでなく、外交にも知恵のあるブレーンがいるようです。どうでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.5

中国人民解放軍の幹部が「中国未来50年的六場大戦争」と言うものを公表しています。 これから60年かけて六大戦争を戦い、それが成就する暁には、過去の中国王朝の最大版図を取り戻し、ユーラシア大陸全体を中華大帝国とするというものです。 習近平が「現在は歴史上のいかなる時代よりも、中華民族復興の目標に近づいている」と発言しているのも、こういった考え方を背景にしたものです。 この六大戦争とは以下の通りです。 1.台湾統一戦争(2025) 2.南シナ海戦争(対フィリピン・ベトナム戦争/2030) 3.インド国境戦争(2040) 4.沖縄攻略戦争(2045) 5.外モンゴル戦争(2050) 6.シベリア戦争(2060) 安倍が政権をとってから訪問した国々ばかりを対象としています(台湾は訪問していませんが、漁業権交渉で日本が大幅に譲歩して、日台関係を強化させています)。 すなわち他の回答にもある通り、安倍外交は中国の野望を封じ込めるためのものです。 ただし、残念ながらこの外交方針は安倍内閣が独自に考えたものではなく、ワシントンからの指示によるものです。

gesui3
質問者

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ご回答とご教示をどうもありがとうございました。 そうだったんですね。以前から米国の差し金でやっていた…。覇権争いの駆け引きはすざまじいですね。

その他の回答 (5)

  • hgg83474
  • ベストアンサー率28% (37/131)
回答No.6

対中包囲網構想は前回の首相時代から一貫していますね。 そのあとこの路線を引き継いだ盟友麻生首相も就任直後に即インドを訪問しています。 安倍首相は内面的には親米というよりは親米を装っているといったほうが正しいように思います。 対中牽制に関しては米国の核の傘と日米安保は、 今の現状では絶対にはずせないとみているからです。 安全保障に関して言えば安倍首相はブレーンなどを介さずとも、 相応の見識は持っているのではと思います。

gesui3
質問者

お礼

ご回答とご教示をどうもありがとうございました。 安倍氏自身の見識と、以前からの米国の差し金ですね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

中国包囲網の一環でしょうね。 中国とインドは犬猿の仲ですから、南はインド、 北はロシア、その間は、領土問題で中国と対立している ベトナムにフイリピン。 近い将来の構想として、アジア版NATOがあると 思っています。 ”安倍総理には、金融財政だけでなく、外交にも知恵のあるブレーンがいるようです。  どうでしょうか”     ↑ 安部さんは、浪人中に色々と勉強したそうです。

gesui3
質問者

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ご回答とご教示をどうもありがとうございました。 そうだったんですね。中国包囲網ですね。

  • ww_n
  • ベストアンサー率22% (33/146)
回答No.3

ずっと前から米国のアジア戦略の一つとして、日本が「豪州」と「インド」の2カ国と緊密な同盟関係になることが要請されてる。 日本のインド接近はこの路線を忠実になぞっている。(背後に米国) 原子力技術の輸出はまさにこの線に沿った直球です。(新幹線技術も) その他、ベトナムとも全く同様。ミャンマーへの接近も米国と歩調を合わせる。 数年前、インドとは擬似軍事同盟も結んでる。 日本の側としても巨大人口国インドは、経済的な市場としても生産工場としても良好な対象国。中国に対するのと経済面では同じような考え方。 総理大臣・閣僚自らが経済セールスしに行く価値がある国として考えられてる。 政治的には、日本とインドの関係向上は「麻生+安倍」の中国包囲外交の一つとして国際的に解釈されてるし、安倍も麻生もその戦略を世界に向けて以前から公言してる。 第2次安倍内閣のやってきた外交は全て、中国包囲を理念としているようにしか見えない。 親インド策は「外交にも知恵のあるブレーン」よるものではなく、安倍晋三本人の昔からの戦略。同時にそれは米国の戦略に従ってるのです。 というかもっと簡単に言えば、安倍晋三はコチコチの右翼原理主義者であるので、「親米反中」という金科玉条を錦の御旗に掲げて闇雲に盲進している… といった表現のほうが適切かも。 「親米」=「反中」=「中国包囲網」 ← 数十年前からの親米右翼の絶対方針。

gesui3
質問者

お礼

ご回答とご教示をどうもありがとうございました。 そうだったんですね。以前から米国の差し金でやっていた…。さもありなんですね。

  • tk4mzt2
  • ベストアンサー率7% (25/320)
回答No.2

民主党末期の首相権限で、国会同意を得ずに、任命された原子力規制委員たちが、原発稼働を阻害しています。 働き場を失う原発技術者達が、半島・大陸の猛勧誘に曝されていることに対処しなければ、日本は危機に陥ります。 半島・大陸以外で、原発技術者達が活躍できる場を確保することが緊急課題なのです。 挟撃的外交圧力や経済的実利もありますが、一番の狙いは、原発技術死守にあるのです。

gesui3
質問者

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ご回答とご教示をどうもありがとうございました。 原発ですか。では地下鉄は何のために?

noname#187563
noname#187563
回答No.1

安倍総理の言う、戦略的友好関係ですかね。お互いに利益・価値観を共有することが目的なのではないでしょうか。 中国がもっと近未来志向な国ならいいのですが、日本で言う100年前くらいの意識の政策だからどうしようもないですね。  新幹線と発電設備などのインフラ後術は今後この地域では必要です。 日本がインフラで協力して当時国が経済復興できて結果、よい国になればそれはすばらしいとおもいます。 おそらく、ミャンマー・ベトナム・ラオス・フィリピン・インドなどへの技術供与をするでしょう。 環境に配慮した工業地帯も必要でしょう。 これらアジアの国の生活水準の向上と安定は世界にとってプラスとなるとおもいます。 純粋に技術援助であって結果はお互いの技術力の向上と信頼に基づく市場開放と相互安全保障。 まあ、結果日本側で採算のあうのはインフラを手がける大企業と付随の下請け企業くらいですね。 日本の大企業が、困難な状況の同じアジアやアフリカのために働くのもいいのではないでしょうか?

gesui3
質問者

お礼

ご回答とご教示をどうもありがとうございました。 今回のニュースは、地下鉄敷設のための円借款でした。

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