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交流電流を直流電流計に入力した時、検出されるもの

 タイトル通りですが、直流用の電流計に交流(補足あり)が流れている時に、 その針が振れずに安定している物とする場合、そこに表われている値は何を表しているのでしょうか? (この時の交流電流は、正弦波を全波整流したような形だとします) 平均値?実効値?最大値?その他?

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  • old98er
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回答No.1

それは、電流計の構造によります。 まず、電流検出は、分流型ですよね。 ホール素子などのピックアップコイルですか? クランプ型電流計でしたら、ほとんどがホール素子でしよう。 電流計の端子に直接電流を流し込むのでしら、分流型でしょうね。 まさか、変流器型に直流は流さないと思いますけど… 変流型でしたら、波形を交流波形とみなした、つまり直流分を取り除いた波形が、下記のメーターへの入力信号となります。 ホール素子の場合は、内部回路によります。 交流分の波形だけを取り出す方式ならば、変流型と同じです。 ホール素子の変化そのものをはかるのでしたら、入力信号は全波整流の波形となるのですが、その後の処理はメーターの内部のアンプ回路の設計によります。 分流型でしたら、メーターの構造次第です。 次に、メーターによる違いです。 サーミスタなどの熱電型ならば、実効値です。 可動線輪や可動鉄片だと、不正確な値となります。 (ほとんど、平均値に近いはずですが…) P型アンプ式だと、最大値です。 つまり、電流検出部の構造とメーターの動作原理により、ちがってくるという事です。

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質問者

お礼

アレはたしか可動鉄片型だったと思います。 助かりました。どうもありがとうございます。それと、お礼遅れてすみません

その他の回答 (1)

  • mmky
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回答No.2

参考まで 古い電流計の場合: 電流計の原理は、測定電流(抵抗で分流)を磁束φに変換して更に 磁束の大きさφを固定の磁場でモーメント量≡針の変位量Δ に変換していたと思いますので、(間違ってたらごめん!) Δ∝φ∝I(電流) Iが交流電流(isinωt)の場合で、針がバランスしているという条件 (ダンパーが動作している状態≡半波整流の状態と等価と考える。)では、 変位量Δ∝(1/2π){∫isinωt}dt =i/π      0≪ωt≪π (1/π)の表示ということになりますね。 あっているかな? 参考まで

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質問者

お礼

なるほど、確かに。ありがとうございました

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