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静電気(放電時のマイナス電気の動き)
プラスに帯電してる人が、電気的に中和してる金属ドアノブにさわると「バチッ」と放電しますが、この時のマイナス電気の動きはどうなっているのでしょうか?この時、ドアノブのマイナス電気がプラスに帯電してる人に移り、その人は電気的に中和し安定して、今度はドアノブがプラスに帯電するのでしょうか?(色々なサイトを調べてみた処、静電誘導までの電気の動きの説明はあるのですが、放電時の電気の動きに関しては、まるで避けてるようにありません)
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この手の素朴な質問と言うのは、物事の基本・原理を鋭く突いているので、答える側としては結構大変な質問です。 電気の勉強が進んだりすると、つい疎かにしがちな分野でもあると思います。 中々良い質問と思います。 さて、 電気とは何と言う事を良く理解する必要があると思います。 所謂定義ですね。 すると、結構ご自分で解決の糸口が見つかる様に思います。 帯電している人体が(通常指先が多いでしょう) ドアノブに触れる少し前に放電が始まります。 この距離は帯電した電圧と、その時の湿度などに影響されます。 ドアノブ側から、電子が人体側に移ります。 電荷がドアノブから、人体に移ると、帯電していた電荷が中和されて終ります。 厳密に言えば、色々な事が考えられますが、一般的には電子一個の軌跡までを追うことなど不可能ですので、ここで手を打ちます。 ドアノブ側はプラスに帯電するか? するとも言えるし、しないとも言えます。 ドアノブの状況によります。 アースはされているのか、絶縁されているのか・・・などなど また、帯電したとしても、放電できるだけの電位にならなければ放電は起りません。 電子の行ったりきたりは行われているかも知れませんが、人間には感知できないレベルです。 厳密にはどうなっているのか、不明ですので、放電が起らなければ、中和したと考えて終ります。 突き詰めて考えれば、とても面白い研究対象ではあるでしょう・・・ が、条件設定も難しそうですし、本腰を入れて研究する人がいるかどうかは疑問です。 あなたが研究してみますか? 参考までに、 我が家は団地の7F、鉄筋コンクリート住宅です。 ドアノブとアース間をテスターで計りましたが、アースはされてはいませんでした。 ドアノブと、ドアのフレームは導通ありでした。 参考その2 ドア一枚の自由電子の数などどれ位あるのか想像すら出来ません。 勿論人体が帯電した時の電荷量もです・・ 人体の細胞数は60兆個とも言われています。 それを構成している原子の数?? もう頭が痛いです。 また、電気的に中性の様に見えても、一寸した刺激や熱で自由電子は直ぐに生じます。 多分、電気的中性などとは頭の中でしか、所謂理想の状態を考えなければ、収集がつかないので、その様に約束すると言う事でしょう。 現実には、相当適当なことでお茶を濁している様に思います。 是非、あなたが、最後の電子の動きまで研究されて下さい。 期待しています。
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その様に仮定するなら、その通りでしょう・・・
お礼
ありがとうございました。
- tono-todo
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ドアノブが絶縁されていたら、帯電しますが、接地されていると考えるべきではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。
補足
有意義な説明ありがとうございます。申し訳ないですが、もう少しスッキリさせたい点があるので教えてください。 プラスに帯電してるAさんが、電気的に中和してるBさんに触ると「バチッ」と放電し、BさんからAさんに電子が移り,Aさんは中和されますよね。そしたらBさんはプラスに帯電するので、電気的に中和してるCさんに触ると「バチッ」と放電するのでしょうか?(湿度の低い環境で、3人ともゴム靴を履いて絶縁してる場合)