• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ラップを引き剥がす時に発生する静電気に関してです)

ラップを引き剥がす時に発生する静電気について

このQ&Aのポイント
  • ラップを引き剥がす行為によって、マイナスの電子が引きはがす方へ移動し、帯電することで静電気が発生します。
  • ラップを引き剥がす速度が速いほど、移動する電子の数や帯電量が多くなる性質があります。
  • 髪の毛と下敷きをこすることで下敷きが髪の毛から電子を受け取り、帯電します。このような現象を摩擦帯電といいます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

あえて、専門用語や、微視的な視点での分子配列や表面に露出する元素や官能基の限定を省いて、「基本的な概念」だけを記します。 1)物質には、電子を受け取ったほうが安定する性質のものがあり、異なる材質と接したときに電子をもらってマイナスに帯電しやすくなる。これを帯電列という。(「表面にある」原子の種類や官能基の種類によるのだが、「表面にある」のは「内部にある」原子や官能基とは完全には一致しないので論じるとややこしくなるから省略) 2)剥離放電は、2枚の間で静電気が放電することで起こるが、剥離速度が速いと層間に空気が入り込むのが間に合わず、表面上を電荷が流れるよりも、真空や減圧状態にある層間を放電できるだけの絶縁抵抗(絶縁破壊電圧)に達するくらいの電場を生むことで生じる。 3)1)の帯電列の件 4)ラップが容器にくっつくのは、静電気力ではなく、ファンデルワールス力による。それを最大にするために、ラップではできるだけ表面の凹凸をへらしてサラサラ感を抑え、そのために巻かれたラップそのものでも、層間距離が小さくファンデルワールス力による密着力が強くはたらいており、それに抗する力が剥離帯電を生みやすくしているだけ。(塩化物系樹脂を使っているのは、酸素や水蒸気の遮断能力が高いだけで、樹脂によらずに密着のために犠牲にしているのはサラサラ感) 備考にも関連するが、ラップを繰り返し使うと容器にくっつかなくなるのは、表面の静電気のせいではなく、表面がラップの素材そのものではなく、空気中のホコリ・チリや油によって汚染・コーティングされてしまうために、密着しなくなるだけ。

crtlcdpdpel
質問者

お礼

ファンデルワールス力の力の方が強い、最後の繰り返し使うとくっつかなくなる件だけでも収穫です、ありがとうございます、また勉強します。

crtlcdpdpel
質問者

補足

お返事ありがとうございます。私はてっきり静電気の力が強いと思っていました。ファンデルワールス力の力の方が強いのですね、まずこれが収穫です。 次に最後の繰り返し使うとくっつかなくなる件は分かりました、ありがとうございます。ファンデルワールス力の力の方が強い事をふまえて、別に文章作り直します、そのうえでまた掲載しようと思います、ありがとうございます。 ここまで書いて思ったのですが、剥離放電と剥離帯電は同じ意味ですよね。あと静電気はラップが容器に付くのにはあまり役立っていないのでしょうか、ラップのマイナスの電子と容器のプラスの電子が付くと思うのですが。教えて下さい、お願いします。

その他の回答 (1)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

すでに述べた論点について、さらに論点を広げたり言い換えても、中途半端な専門用語や知識になるので、述べていない論点1点のみ。 「剥離放電と剥離帯電」については、区別すべきです。 剥離帯電は、密着している表面(にある分子・原子がもつ電子)が剥離とともに片方に持っていかれることによる、不均一性によって生じる帯電であり、表面に存在する静電気(電荷)。 これが解消されるには、 ・表面上で、電子をもっていかれて+に帯電しているところに、電子をもってきてしまって-に帯電しているところの電子が流れ込んで電気的に中和する「単独表面上での放電現象」 ・空気中の水分などで、単独表面上の+電荷や-電荷が中和される現象 ・表面上で、電子をもっていかれて+に帯電しているところに、「剥離されて別れた別の表面上で」電子をもってきてしまって-に帯電しているところの電子が流れ込んで電気的に中和する「2表面間での放電現象」(剥離放電) があるので、混同してはいけません。

crtlcdpdpel
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます、自分なりに咀嚼しましたが、 剥離帯電は、密着している表面(にある分子・原子がもつ電子)が剥離(ひきはがす)事により片方に持っていかれる、移動する事よって生じる帯電であり、これが表面に存在する静電気。 剥離放電は、+に帯電している場所に、電子が移動して-に帯電している場所の電子が流れ込んで電気的に中和する「単独表面上での放電現象」、「剥離(引き剥がされ)されて別れた別の表面上」で電子を持ってきて-に帯電していると場所の電子が流れ込み電気的に中和する「2表面間での放電現象」、空気中の水分などで、単独表面上の+電荷や-電荷が中和される 、の様に咀嚼しましたが、もう少し咀嚼続けようと思います。ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう