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静電誘導について

「送電線の周辺は高電界が発生しています 絶縁性の履物をはいた人間がそこにいると、静電誘導によって帯電し、 人体の一部が設置された機器の外箱に触れると人体に蓄積された誘導電荷が 大地に放電され電撃を受ける」 とあります 質問 静電誘導によって、人体内の電荷は移動するとは思うのですが、人体中の+電荷-電荷の総数は 一緒なので、電気的に中性なため、外箱に触れても電撃を受けないと思っていました。 どの部分の考え方が間違っていますか?

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  • Nebusoku3
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回答No.1

>絶縁性の履物をはいた人間がそこにいると、静電誘導によって帯電し、人体の一部が設置された機器の外箱に触れると人体に蓄積された誘導電荷が大地に放電され電撃を受ける この部分で誤解してはいけないのは、帯電するの人体そのものではなく、 「人体⇔履物⇔大地」 つまり、人体と大地(いずれも導電性がある)の間にある、「履物と言う絶縁体」 です。 これが理解できれば、次のステップで 設置された機器の外箱に触ったときに、「大地⇔履物⇔人体⇔機器の外箱⇔大地」 という回路が出来ます。 静電気にとっては十分な導通経路です。 つまり、帯電するのは人体と言うより、 ”人体と大地の間にある、履物”、というところがポイントになります。

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