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株式投資はゼロサムじゃないの?

このサイトで質問するのが適切かどうかちょっと迷ったのですが,どなたか教えて下さい。例えば,競馬とか宝くじは,かけ金(購入金額)の総額と,賞金と経費,主催者の取り分(利益)の合計が一致するから,ゼロサムであるが,株式投資などは長期投資でやると,企業の付加価値が株主に還元されるから,セロサムではない,というような説明を読んだことがあります。これがわたしにはわかりません。  単純化するために,Aという会社1社しか上場していない証券取引所があるとして,その会社がある年から10年間その取引所に上場後,倒産し,その株価がゼロになったとします。この場合,その10年間のその株の売値の合計と買値の合計金額は一致するのではないでしょうか(手数料は考慮していません)。もし,この考えが間違っていなければ,何千社も上場している現実の株式相場においても,時間軸を永遠にとれば,結局,売値の総額と買値の総額は一致するから,キャピタルゲインでのもうけの合計と損の合計も一致するのではないかと思うのですが。  だからどうしたと言われればそれまでなんですが,株式投資でたくさんもうけるひとがいるということは,同じ額だけ損をしたひとが必ず存在するんじゃないかといつも思っているのですが,こういう考えは(いいとか悪いとかという意味ではなく),事実認識として間違っているんでしょうかねえ。

  • kenme
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  • Scotty_99
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回答No.7

私もこの問題によくぶちあたります。 私はゼロサムともゼロサムではないといえると思います。 ゼロサムであるケースは、投資ではなく投機であるケースです。 インカムゲイン(配当収入)ではなく、キャピタルゲイン(売却益) を狙ったケースはゼロサムです。 たとえば、私が20万円のA社株をもっています。 Aさんが21万円で買います。私は1万円もうかります。 Bさんが22万円でそれを買います。Aさんも1万円もうかります。 しかし、Bさんが20万円でその株を売ります。 Bさんは2万円損します。 私の儲け(1万円)+Aさんの儲け(1万円)-2万円(Bさんの損)=0 よって、“ゼロサム”です。 なので、売らなければいい、株は永久的という議論はありますが、 現実的に考えると、株は売りますし、永久的なものではありません。 売買益を狙うとゼロサムと考えてよいでしょう。 ちなみに私は元デイトレーダーでして、だれかを損させて 自分が得しようという考えが少しありました。 デイトレーダーはそんなものです。 ゼロサムではない株式投資とは? 上記で確かにBさんは2万円損してしまいました。 これを10年、20年売らなかったらどうなるでしょう? 22万円で買ったものが20年後20万円になっていたとします。 しかし、この株保有者には配当がありました。 5%/年です。 20万円×5%=1万円 →これが1年でもらえる配当収入です。 1万円×20年=20万円 →これが20年でもらえる配当収入です。 22万円で買った株がありますから、Bさんは20年後20万円で売却 して結局18万円の利益を得ました。 あれ? Bさんは2万円損していたのに、結局18万円も儲かってしまったんですね。 これすごいことだと思いませんか? 18万円はどこから沸いて出てきたのでしょうね? これが一言でいうと“経済のダイナミズム”というものです。 経済はどんどんふくらんでいく。 100円が1000円になり、1000円が10000円になる。 どんどん膨張するんです。 ということは?↓↓ ゼロサムではない、ということになります。 ただ、ここにも理論の飛躍がございまして、経済が人口減少などの 要因によりしぼんでいくとすれば? ↓↓ ゼロサムになります。 結局、どっちなんだ? となりますが、経済が膨張している時点ではゼロサムではない。 経済がしぼんでいくとなればゼロサムとなる。 ということではないかと勝手に結論づけちゃいました。 ただ、某回答者の回答には売買益なのにゼロサムではない、 と結論づけているものがあります。 少し誤解を訂正しますと、 配当収入や株式分割、1株利益上昇があるから長期保有する場合は ゼロサムではないと思っておいてください。

その他の回答 (6)

回答No.6

株式投資は先物やオプションなどと違いゼロサムゲームではないので、損をしている人がいれば必ず得をしている人がいる、と考えるのがそもそも誤りです。 例を出しましょう。 あなたが自動車会社から100万円で車を買いました。 当然ですが、乗れば乗るほど市場買い取り価格が下がっていきます。 あなたは1年後に50万円で車を手放しました。 金銭の流れは会社に+100万円、あなたが-50万円、買い取り業者が-50万円で50万円の車を手に入れた、ということになります。 あなたが損をした50万円はどこに行ったのでしょうか。自動車会社が得をした?買い取り業者が得をした? そうではなく、車の価値が100万円から50万円に減じたことで、50万円がなくなったわけです。 株式に直します。 Aさんが会社が売り出し価格20万で発行した株式を20万円で買います。 Aさんは21万円でBさんに売りました。 Bさんは22万円でCさんに売りました。 Cさんは23万円でDさんに売りました。 現在の価格は23万円です。 この場合、Aさん、Bさん、Cさんが各1万円ずつの利益を上げています。 彼らが儲かったお金は一体どこから出てきたのか?この流れで、誰かが損をしたでしょうか? このお金がどこから出てきたのかというと、株式という全く同じ商品の価値が変動したことによります。誰かが損をした、というわけではありません。 つまり、株式の価値が3万円上がったから、Aさん、Bさん、Cさんが1万円ずつ儲かったわけです。。 逆に、株式の価値が下がればこれと全く逆の現象が起きます。 株式は変動するお札です。 あなたの財布に入っている1万円札を、明日から9000円にします、と国が言った場合、1000円誰かが損をして誰かが得をした、ということにはなりません。ただ価値が下がった、というそれだけです。 ですから、株式投資では上昇相場では全員が利益を上げ、下落相場では全員が損をするということになります。 なんだかくどくなりましたが……わかっていただけたでしょうか。

noname#58790
noname#58790
回答No.5

つ^_^)つ ヤンヤンヤン。 >株式投資はゼロサムじゃないの? ちげーよ。 株価100円から200円まで上がると売っても全員特するよ。 株価200円か100円まで下がると売っても買っても全員損するよ。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.4

========= A株式会社設立時に1万株で1億円の価値があったとします。1株1万円ですね。そして10年後、仮に株の売買/譲渡/分割/配当が無く、A株式会社が大きくなって100億円の価値がある企業になったとします。そうするとA社の株価は1株100万円です。 A社に出資していた人は出資額の99倍の利益を得たことになります。 ========= >株式投資でたくさんもうけるひとがいるということは,同じ額だけ >損をしたひとが必ず存在するんじゃないか 上の例には損した人がいませんよね? 株式投資のプラスサムというのは、短期的な売買差益の話ではなく、このように株の価値が会社の成長分上昇していくということを指します。 ただ、上の例では1社にしていますので、この1社が潰れた場合はマイナスサムゲームです。 しかし、現実では潰れる会社・成長する会社といろいろあり、市場全体で見ると成長しているので期待値はプラスということです。つまり、株式投資のプラスサムゲームの根底には、世界のGDPがどんどん増えているように「経済は拡大する」という前提があります。そして、実際に長期的にみれば、ほとんど世界中の先進国の株は右肩上がりです。アメリカのS&P500などみれば分かると思います。日本の株式にしても現在は最高点からは下がっていますが、長期でみれば右肩上がりの成長をしています。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.3

競馬や宝くじはレースの結果や抽選結果という締切がありますが、株には、原則としてこの日までに売買を終われという決済期限がないです。株価がついているということは、売買した結果は一致しますが、それをもってゼロサムと言えるわけではないと思います。また、市場に出回っている株は、発行済み株式のごく一部にすぎません。日経平均先物では、決済期限が決まっていますので、売り買いの総和はゼロになり、総合して誰かの儲けは誰かの損になります。 それはともかく、質問のように思っている人は多いと思います。

noname#57427
noname#57427
回答No.2

素人なので論理に齟齬があるかもわからないですが、少なくともゼロサムではないでしょう。 インカムゲインはもちろんですが、競馬とか宝くじのように、はずれ券が全くの無価値であるものと同一視すべきではありません。 株式は、すべて企業財産の裏づけがあり、実体ある資産です。 株式市場だけで考えると、上場から上場廃止までを時間軸に取るべきですが、上場していなくても会社が存在すれば株式には価値があり、上場廃止となっても会社が存続している限り株式には価値があります。また、規制はありますが市場外での取引も可能です。 従って、売値の合計と買値の合計額が一致するからゼロサムだという議論は成り立たないものと思います。 株式市場ではなく、株式の発行から清算までを考えても同様です。そもそも会社が清算されたとしても、債務超過でなければ株式には価値がありますし、会社の存続中であれば株式の裏づけたる会社資産は常に変動します。 以上から株式投資はゼロサムとはいえないと思います。 もちろん売買価格は必ずしも株主資産と一致しませんが、このことは「ゼロサムではない」という結論を補強する方向にしか働かないのではないでしょうか。

  • come2
  • ベストアンサー率32% (594/1811)
回答No.1

こんにちは >この場合,その10年間のその株の売値の合計と買値の合計金額は一致するの >ではないでしょうか するでしょうね ただ >株式投資などは長期投資でやると,企業の付加価値が株主に還元されるから, >セロサムではない,というような説明を読んだことがあります。 ここの部分は、「キャピタルゲイン」の話じゃないですよね いわゆるインカムゲイン(配当) 企業の付加価値が配当という形で、株の保有者にプラスをもたらし それに対して、損をする人はいないから、 ゼロサムではない そういう話ではないでしょうか。

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