• ベストアンサー

dream と dream、「夢」と「夢」

よろしくお願いします。 どこのカテゴリーで質問するのが最適かわからないのですが、こちらにさせていただきました。 英語で dream と言えば、睡眠中の脳の働き、または、将来についての希望。 日本語で「夢」と言えば、睡眠中の脳の働き、または、将来についての希望。 というわけで、一致しています。 睡眠中の脳の働きと将来についての希望とが、別の事柄であるにもかかわらず、 英語と日本語とで、それぞれ一つの名詞に同じ2つの意味がぶらさがっています。 これは、なぜでしょうか?

  • sanori
  • お礼率94% (2444/2574)
  • 英語
  • 回答数2
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

日本語の「夢」については日本語の専門の人に登場していただかなくてはなりませんが、「夢想/空想/幻想」→「将来への希望」という発達はそれほど無理がないと思います(日英ともに)。 realise one's dream 「夢を叶える」のような表現は「頭で考えただけのことを本当に実現させてしまう」から「抱き続けた将来の希望を実現させる」へ意味が発達するのも不自然ではありません。 dream が「理想」や「希望」の意味をもつようになったのは意外に新しく、「夢のように美しいもの」が19世紀後期、「理想」「熱望」などは1931年初出のようです。それ以前は眠りに関する以外は「幻想」だったようです。 http://www.etymonline.com/index.php?search=dream&searchmode=none

sanori
質問者

お礼

予想以上に歴史が浅いことに驚いています。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • phusike
  • ベストアンサー率38% (29/76)
回答No.1

日本語の「ゆめ」の語源は、寝ている間に見るものということです。 そういえば、古典作品に「将来の希望」という意味で、 「ゆめ」という単語が出てくるのはあまり目にしないように思います。 おそらく、江戸時代または明治時代に、 英語のdreamまたはそれに対応するオランダ語の単語の訳語に、 「夢」を充てたのではないでしょうか。 その結果、「将来の希望」という意味も持つようになったと言うことです。 古くはおそらく「将来の希望」として、 「こころざし」を用いていたものと思います。 完全に推測での回答ですので、 違っていたら申し訳ありません。

sanori
質問者

お礼

たしかに国語辞典を引いたら、「寝目(いめ)」の転と書かれていました。 ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 「夢」と「dream」

    「夢」 という日本語があります。 国語辞典によると、 1.睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像 2.将来実現させたいと思っている事柄 というのが大きな2つの意味で掲載されています。 日本人の普段の認識通りなんですが、 続いて英語の 「dream」 僕ら日本人はもちろん、英語圏の人も同じ2つの意味で使っています。 そもそも「dream」という概念そのものが輸入品ってことなのでしょうか? それにしては、もっと昔から日本に根付いている言葉のような気もします。 どなたかこの疑問にお答えを下さるようお願いいたします。

  • 夢とdream

    最近気になることがあります. 日本語では,人が睡眠中に経験するものにも,実現させたい理想にも「夢」という 言葉があてられています. そして英語においても,これらに同様に「dream」という同じ言葉が あてられています. どっちの「夢」にもなんとなく共通点があるように思えますが(現時点での現実ではないという点),それにしても異質なもののようにも思えます. 日本語でも英語でも同じ言葉があてられてることの説明として納得できるようなものをご存知の方は教えてください.

  • 「夢」を意味する単語

     日本語における「夢」に相当し、 「睡眠中に見る夢」 「将来において実現させたい事柄」 の双方の意味を持つ単語には、「dream」以外ではどの様なものがあるのでしょうか?

  • 夢とdreamについて

    また興味の質問ですが、 日本語の夢には2つの意味があり、寝ている時に見る夢と、将来の夢があります。 どちらも同じ夢と言う単語を使います。しかし、意味は全然違うし関連もありません。よね? 英語も日本語のこれと全く同じで、この二つをどちらもdreamと言います。よね? これは、偶然の一致でしょうか? それとも、アメリカ人が将来の夢の事も寝ている夢の事もdreamと言う事を知り、 その言語の文化が日本に伝わり、夢を、将来見るアレも夢と言う言葉で我々も使おうぞよ! となったのでしょうか?

  • 睡眠中に見る夢と将来の夢の両方をユメという理由

    睡眠中に見る夢(映像)と将来の夢(目標)の両方を「ユメ」というのはなぜですか?全く違うものだと思いますが。 日本語だけでなく、英語でも両方dreamですね?(中国語も?)

  • 「夢」と「dream」

    「夢」と「dream」は、違う言語なのになぜ同じく (1)寝ているときに見る「夢」 (2)「将来の夢」などの「夢」 という異なる二つの意味を持つのですか。偶然そうなったのかどちらかの国から伝わった結果なのか知りたいです。

  • 夜見る夢、将来のdream

    「夢」という言葉は、睡眠中に見る夢、将来の展望としての夢、と2通りの使い方しますよね。 英語の「dream」も全く同様に2通りの使い方をするとういう点について、不思議に思うのは私だけでしょうか? どちらの使い方も、「想像上の自分に関するイメージ」という点では共通しているので全くかけ離れた使い道とは言えないかもしれませんが、他にも共通する言葉はいくらでもありますし、英語と日本語というまるで成り立ちの離れた言語でぴったり同じ使い方をするのは偶然とは考えにくいですよね。 可能性として、 簡単な英語が日本人の大衆に広まった時代(戦後?)以前には日本語の「夢」には片方の使い道しかなく、英語の普及とともに、もう片方の意味を後付けした という仮説を思いつきましたが、かなり無理があると自分で思います。統合以前の片方に相当する言葉がバッサリ根絶されたことになるし、とか。 ご存知の方や別の説を思いついた方、ぜひ教えて下さい。

  • 夢とドリームについて

    日本語の「夢」は、寝てる間に見るアレと、将来についてのアレですよね。 英語の「ドリーム」も、寝てる間に見るアレと、将来についてのアレですよね??? 将来の夢、というか「この先の目標」という意味合いが共通しているのには理由があるのでしょうか? 不思議に思うのは僕だけなのでしょうか? お願いします。

  • 夢の定義について

    「夢」と言う言葉には、 睡眠中に見る幻想と、将来の目標がありますよね。 英語の「dream」も同じように、この二つが含まれています。 なぜ何でしょうか?分かる方いらっしゃいましたら宜しくお願いします。 哲学を勉強した訳ではないので、単純に、この2つの事柄を同じ単語で表す事が変だと感じますし、それも英語でまでも。奇妙に感じます。

  • 夢・dreamという言葉

    ずっと不思議に思っていることなのですが。 日本語の夢という言葉には大きく2つの意味があると思います。 (1)睡眠中の架空の経験としての夢 (2)現実生活中に考える、願望としての夢。 これらに共通点を見出そうと思えば出来ますが、 やはり似て非なるものだと思います。 そして、どちらも比較的よく使われている言葉にも拘わらず、 全く同じ言葉が当てられているのです。 そして僕が不思議に思ったのは、 それが日本語のみならず英語においても同じだということです。 過去にも似た質問があったようですが、 それを見ても納得いく答えが見つかりませんでした。どなたか、ご自分の見解をお寄せください。 よろしくお願いします。