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部落差別について

nousagiの回答

  • nousagi
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.4

どうもです。 江戸幕府から離れているからとの回答を見ましたが九州・東北も離れているのではないでしょうか。人口比ということを考慮すればこの説には決定的な妥当性は無いように思います。 >東日本の人々は、あまり気にしてないようですが、 本当にそうだといいのですが。 私の知る限り被差別部落のはっきりとした起源が確定していないのではないかと思います。 ただ事実として被差別部落の宗教が浄土真宗が圧倒的に多いそうです。  であるからかその起源説の中に一向一揆起源説というのがあるそうです。 一向一揆に加担した者を見せしめ的に階級制度の最下層にしたということでしょうか。もちろんこの説も完全なものではないそうです。 そのほか中世よりの賎民起源説などもあるそうです。そのほかに政治的に作られたというのもあります。そのあたりの複合的なものが起源ではないのでしょうか。 賎民は古代より畿内に多く集中したのではないでしょうか。賎の逆の天皇・貴族・富裕層の多くもまた奈良及び京都に存在しました。理由は当時は首都であり大都市だったからです。 また浄土真宗の本山も京都、大阪にあったわけであり畿内を直接的な勢力範囲としていたのではないでしょうか。事実、石山合戦など大規模な直接的武力衝突もありましたから。そのような人、それに関る人が多かったものと考えられます。 徳川幕府は身分の固定化を図り、身分秩序維持しいては体制維持のため半ば成文化されたような形で被差別部落を導入したのではないでしょうか。しかし被差別部落は幕府の思惑だけではなく民衆の無言の意思もあったのではないでしょうか。と思ったりもします。 階級・階層構造の人口比は三角形で表せますが下へ行くほど数は多くなります。その多くの人々の不満の捌け口を考えることは為政者の重要な仕事です。そのはけ口の一つが被差別部落なのでは。ですから図で表す階級構造は三角形の下に歪な形状を付加するのが正確かも知れません。 このくらい講義で習いますね。

eriko-eriko
質問者

お礼

>江戸幕府から離れているからとの回答を見ましたが九州・東北も離れているのではないでしょうか。人口比ということを考慮すればこの説には決定的な妥当性は無いように思います。 私が調べた書物によると、九州東北も離れてはいるが 近畿地域ほど栄えていなかったため、部落はさほど 多くないと書かれていました。 ですから、東北などの地域でも港町など栄えていた地域には 部落なるものが作られていたとあります。ただ、その数も人口も 近畿に比べて少なかったため、近畿が目立っていると書かれていました。 ひとつの書物だけを読んだ意見なので、あっているかはわかりませんが。 参考までに書きました。 nousagiさんがおっしゃるように賎民起源説など、 起源説はたくさんあるようですね。 まだまだ難しくてたいへんです。 参考にさせていただきますね(^-^) ありがとうございます。

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