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質問者が選んだベストアンサー
会社は株主のものです。だから、株主総会が会社の最高意思決定機関とされています。ところが、同族会社では株式のかなりの部分を経営者の身内で持っていますから、経営者が株主総会を牛耳ることができます。これは、経営者がやりたい放題できるということだから、経営者の身内でない人にとっては、かなり危険なことです。 別な言い方をしましょう。普通の会社であれば、経営者は株主総会を意識して、あんまりあこぎな真似はできません。一般株主の反発をくらうと、解任されてしまう可能性があります。同族会社では、身内の人さえ満足させておけば、経営者の立場は安泰です。身内でない人たちの利害は、あまり考慮されないおそれがあります。
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- onsendaisuki
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Q 株券を購入する際、同族会社は危険と言われたのですがなぜなのですか？ 上記に関してですが、まず市場を通じての買付けなのか、それとも相対取引（知人から直接買う）なのかによってその理由は違います。 市場での買付け、つまり証券会社を通じて買付けをする場合で上記の意味は、将来的、株価が上昇した場合に売り出しが行われる可能性があり、需給面でのリスクがあるという意味だと思います。 また、相対取引の場合は、同族会社の有無に関わらず、流動性がまったく確保されていませんので、よっぽどの関係でないと応じない方がいいかと思います。
お礼
とても分かり易く回答していただいてありがとうございます。
- onsendaisuki
- ベストアンサー率71% (5/7)
株券を購入する際、同族会社は危険と言われたのですがなぜなのですか？ 上記に関してですが、まず市場を通じての買付けなのか、それとも相対取引（知人から直接買う）なのかによってその理由は違います。 市場での買付け、つまり証券会社を通じて買付けをする場合で上記の意味は、将来的、株価が上昇した場合に売り出しが行われる可能性があり、需給面でのリスクがあるという意味だと思います。 また、相対取引の場合は、同族会社の有無に関わらず、流動性がまったく確保されていませんので、よっぽどの関係でないと応じない方がいかと思います。
- ichigo2002
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同族会社とは、親族、使用人など相互に特殊な関係をもつ一族の者だけで、過半数の株式または出資金額を所有している企業団体のことで、その株式のことを同族株と言います。
お礼
分かり易い回答、ありがとうございます。ところで、株券を購入する際、同族会社は危険と言われたのですがなぜなのですか？ばかな質問ばかりでスミマセン・・・。
お礼
分かり易い回答、ありがとうございました。