• ベストアンサー

プリンター部品

ヘッドの掃除をしようと思いプリンターを分解したのですが、そのときに、 左側のほうに白いプラスチックのギアがあり、その一番大きなギアより、一回り大きい透明で固めのフィルムに時計のように1から12まで数字が書いてある物があったのですが、このフィルムなんでしょうか? また、このフィルムの縁に目盛りのような線が書かれていてそれが傷ついて一部消えてしまったのですが、大丈夫でしょうか? もう一つ、このフィルムをクルクルまわして数字の位置をずらしてしまったのですが、これも大丈夫でしょうか? 判り辛いかもしれませんがよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 4G52GS
  • ベストアンサー率71% (1969/2770)
回答No.2

プリンタの修理屋です。 エプソンは専門外です、と申しますのも、EPSONは100%メーカー修理のはずで、我々のような業者は存在していないはずです。 さて、興味本位で古いEPSONのプリンタを分解したことがありますが、個人的には分解しないほうが良いと思っております。 特にヘッド周りは分解を前提に作っていないような気配もあった記憶もあります。 一般論ですけど、分解した後でインクがまったく出なくなる場合、ヘッド不良のほかにケーブルの破損、接続不良があります。 ヘッドへ信号を送るケーブルはリボンケーブルを使っているのが一般的ですが、基板側への接続はコネクタに差し込むタイプが多いはずです。 この時裏表を間違えて接続してしまうのはよくあります。 新しい機種で慣れていないときに(マニュアルも届いていないようなときに)「全バラ」状態から組み立てるときはうっかりやってしまうこともあります。 もうひとつあるのが、リボンケーブル先端のめくれです。 リボンケーブルの差込部分は厚くなっていて、差込やすくなっているのですが、位置を合わせずに無理に差し込むと表面の金属箔がめくれて接触不良を起こすこともあります。 点検するのはこういったところで、これらに問題が無ければヘッドが死んだと思っていいでしょう。

pernambuca
質問者

お礼

>一般論ですけど、分解した後でインクがまったく出なくなる場合、ヘッド不良のほかにケーブルの破損、接続不良があります。 ヘッドへ信号を送るケーブルはリボンケーブルを使っているのが一般的ですが、基板側への接続はコネクタに差し込むタイプが多いはずです。 この時裏表を間違えて接続してしまうのはよくあります。 ケーブルは見てみたのですが問題無いようでした。 やっぱりヘッドがだめになってしまったようです。 あきらめようと思います。 詳しく説明していただきありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • 4G52GS
  • ベストアンサー率71% (1969/2770)
回答No.1

プリンタの修理屋です。 メーカーがわかりませんが、おそらくエンコーダー(フィルム)といわれるものでしょう。 「ヘッド掃除のために分解・・」ということですのでキヤノンではないような気もしますが、どこのメーカーでも似たような構造のはずです。 ヘッドはキャリッジモーターと呼ばれるモーターで移動してインクを吹きますが、それは横方向(行)の話。 縦方向はペーパーフィードモーターで紙を送り、次の行を印刷します。 (当たり前の話なのですが) インクの着弾精度を上げるには横方向はヘッドの位置の制御、縦方向は紙送りの制御が不可欠です。 モーターはパルスモーターを使っているはずですので、メイン基板で作りだす矩形波で制御できますが、厳密な位置管理までは無理です。 そこでエンコーダー(早い話が位置センサ)の登場となります。 初期のモデルでは磁気を利用したセンサでしたが、最近は光学式が主流です。 今回の円形のフィルムは、一番外側(普通に見るとグレーにしか見えないと思いますが、細かい線が書かれているはずです)の線を光センサ(透過型)で読み取り、通過した線の数を数えシャフトの回転角を求め、紙送りの量を割り出します。 ちなみにヘッドの移動を管理するエンコーダーもありまして、ヘッド(キャリッジ)のガイドシャフト(直径1cmくらいの横に長いシャフト)の上のあたりに幅5mm程度のグレーに見えるフィルムがあります。 同様に光センサで読み取ってヘッドの位置を割り出しています。 数字の位置がずれたとの事ですが、位置がずれると困るものの場合、位置決めができるように形状を細工しているはずです。 ロータリーエンコーダー(円盤のほう、左右方向はリニアエンコーダー)の位置決めは聞いたことがありませんので、回転しても問題は無いでしょう。 問題はふちの線が消えてしまったことです。 言葉通りであれば、紙送りが不安定になり、印刷されないところが出てくると思います。 もうひとつ心配なのは「クルクルまわして・・」と言うところです。 普通はギアなどに両面テープで固定してあって、簡単には外れないはずです。はずすときはかなりの力で引っ張るので、フィルムが曲がったりして使えなくなります。 そもそも、何のために分解したのか、 画像不良といってもヘッドが原因とは限りません。 ひょっとするとエンコーダーのトラブルで画像不良になったかも知れません。 エンコーダーフィルムにガイドシャフトなどのグリスが飛び散って汚れると、読み取り不良を起こし、簡単に画像不良が起こります。 多いのは横方向のエンコーダーで、汚れた部分の文字が横長になったりします。

pernambuca
質問者

お礼

書き忘れたのですが、分解は中に埃などがはいてしまっていたので、ヘッド以外にも分解してしまいました。もうだめかもしれませんが、わかればよろしくお願いいます。

pernambuca
質問者

補足

詳しい回答ありがとうございます。 プリンターはおっしゃるとおりエプソン(PM-3500C)です。詳しく書かず、すみませんでした。 回答を見て大丈夫かもしれないと思い一応組み立ててみたのですが、分解する前は黄色が出なかったのですが、今は全く色が出なくなってしまいました。 ヘッドクリーニングをすると、プリンタの右の方にある硬いスポンジのようなところにインクが出ているので、ヘッドからインクは出ていると思いますし、ヘッドも左右に動いて紙も少しずつ出てくるので印刷しようとしていると思うのですが、紙には全く色が出ません。 もしまだ見ていれば、教えていただきたいのですが、よろしくお願いします。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう