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溶媒の揮発性
溶媒の揮発性は沸点の大小だけで考えられますか? それともほかのファクターが関係しているでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは.以下,推察しうる範囲でお話させていただきます. 物理化学的には,すでにご解説いただいた通りかと存じます.もし,溶媒分子が安定的に会合している場合,別途考慮する必要があるかもしれません. 一方,工学的には,アントワンの式を用いることにより,ある温度における純物質の蒸気圧が計算できます.計算に用いるパラメーターは,温度と物質固有の定数(3つ)です. もし,溶媒の揮発性を定量的に単純比較したいのでしたならば,とりあえず蒸気圧を計算してみるのも良いかもしれません. 蒸気圧が大きいほど,揮発性大です. 最後までお読みいただき,ありがとうございました.
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- okormazd
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回答No.2
>沸点の大小 →沸点の高低 比熱もですが、むしろ蒸発熱ではないでしょうか。 一般には、沸点で揮発性の大小を分類しているようです。 例 VOC(揮発性有機化合物)の主な定義 http://www.toho-seiki.com/info08_w.htm
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 沸点→×大小 ○高低 ご指摘ごもっともです。ありがとうございます。 沸点での分類も間違っていないわけですね。
- elpkc
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回答No.1
比熱も関係ありますね。 蒸発して温度が下がりますが、 その時の温度の下がり度合い、系外からの 熱の供給される具合によります。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど比熱ですか。 確かに大いに関係がありそうです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど蒸気圧ですね。 たしかにMSDSを見ると記載があった気がします。 比較できそうです。