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電波ってどうして発信できるの

電波の発信機はどのようになっているのですか どうして電波が どこから?

質問者が選んだベストアンサー

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  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.1

電気の高い周波数を流した平行導線や同軸ケーブルの末端を平行構造から先端を広げて行くと平行導線を流れていた高周波が電波として空中に放出されて生きます。これを効率よく電波が空中に出て行くように設計したのがアンテナですね。平行導線の先端を直角に折り曲げてT字状に開き、Tの上の部分の長さを高周波の波長の半波長(実際は導体上で波長が短くなるので少し短め)の長さにしてやり、波長の高周波をTの縦の下の平行導体(フィーダー:給電線)から流し込んでやるとアンテナ部分(Tの上の部分と直角方向にもっとも強く放出)電波が効率よく放出されます。 逆に同じ周波数を受信するアンテナにもなります(半端長ダイポールアンテナといいます)。 アンテナ(1/2波長)の高周波を発信器で発信させて作った高周波を音楽やTVなどの信号で変調して、アンテナ部分に導いて電波として空中に放出します。各家庭ではそれをアンテナで受信しますね。 アンテナは約1/2波長ですので電波の周波数が高くなるほど短くなります。 受信アンテナは1/2波長でなくても(効率は落ちますが)内部でその周波数の共振回路で特定の周波数を取り出し増幅してから高周波成分を取り除く復調回路で低周波信号を取り出します。 こういったところでしょう。

seitenn28
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • aatw
  • ベストアンサー率37% (178/480)
回答No.3

seitenn28さん、回答わかりましたか? 発信機は、すぐに電波を出しやすいように工夫した 電子回路をもったもの。 単なる電子回路だけでも 電源が入っていると弱い電波が出ることもあるのでね。 つまり答えは 電波を出しやすくするように作られているから。 その仕組みは「発振回路」といいます。 盗聴器のようなものはアンテナがなくても電波が出ています。 これは筺体放射といい、電子回路屋では邪道で禁止技なのですが 違法商品である盗聴発信機は逆にそれを利用しているのです。

seitenn28
質問者

お礼

なんかすごいですね。 ありがとうございました。

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.2

 電流のまわりには磁場ができます。  例:電流のそばに方位磁石を置くと、電流のまわりに生じる磁場の向きを向く。  電流を変化させれば、できる磁場も変化します。  磁場が変化すれば電場が生じます。(電磁誘導)  例:コイルに磁石を近づけたり遠ざけたりするとコイルに電流が生じる。  これは、コイルのところにに「電場」ができて、その電場からコイル中の電子が力を受けて動くからです。大事なことは、コイルがなくても電場ができているということです。  電場が変化すると磁場が生じる。(変位電流)  で、アンテナに流れる電流を変化させると、まわりに変化する磁場が生じ、その変化する磁場が電場を生じ、そのへんかする電場が磁場を生じ……という具合に、空間に電場と磁場の変化が伝わっていきます。これが電磁波です。  電波も電磁波のことで、一般に振動数が小さい電磁波のことをいうのが普通です。  まとめると、「アンテナに流れる電流を変化させてやって、空間に磁場と電場の変化を生じさせる」ことによって電波が発せられます。  

seitenn28
質問者

お礼

大事なことは、コイルがなくても電場ができているということです。 磁場が変化したとき、電場が変化するとありますが、コイルのないところに電流が流れるのは想像ができないのですが、、、 もしよかったら教えてください。

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