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飲酒による交通事故の被害状況と保険の関係について
- 飲酒運転による交通事故の被害状況と保険の関係について調査しています。事故の内容は左折時の巻き込みです。
- 事故の相手は車であり、私は自動二輪を運転していました。相手は怪我なし・車体側面部に擦り傷があり、私は軽傷で通院は不要でしたが二輪車には破損がありました。
- 私は飲酒していたため、保険を使う場合には情状酌量の余地なく、相手の損害と自車の損害を全額受けさせられる可能性があります。保険には加入しておらず、保険屋との交渉になるかもしれません。詳しい方のアドバイスをお願いします。
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追記。 前の回答で >例えば、基本割合が「貴方3:相手7」だった場合、こちら側に「飲酒」が付くと「貴方4:相手6」になったり「貴方5:相手5」になったりと と書きましたが、正確には >例えば、基本割合が「貴方3:相手7」だった場合、こちら側に「酒気帯び」が付くと「貴方4:相手6」に、「飲酒」が付くと「貴方5:相手5」になったりと です。 これは「酒気帯びは1割アップ」「飲酒は2割アップ」と決まっているからです。 つまり「自分0相手10の、一方的に相手に原因がある事故でも、自分に酒気帯びや飲酒があったら、自分にも過失が1割か2割来る」のです。
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- chie65536
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>という事は、やはり私が全額負担になる事は必至のようですね…。 そんな事はありません。 単に「貴方に酒気帯びの罰金と点数が付くだけ」です。 回答に >「過失割合の査定」は「査定の基本となる割合」があって、それに「事故当時の状況」を加味して査定します。 と書きましたが、飲酒の事実は「事故当時の状況に加味」されます。 例えば、基本割合が「貴方3:相手7」だった場合、こちら側に「飲酒」が付くと「貴方4:相手6」になったり「貴方5:相手5」になったりと、飲酒した方の過失の割り合いが上がります。 いきなり「貴方10:相手0」になったりはしません。 飲酒で「貴方10:相手0」になるとすれば、基本割合が「貴方8:相手2」とか「貴方9:相手1」とかで、例えば「貴方が追突した」とか「もとから貴方の側に過失の大半がある場合」です。 なお、保険の条項の中に「飲酒した側の損害は賠償しない」って条項があれば「過失割合の査定とは別に、保険で出る筈だった分を、飲酒した側が自腹を切る」事になります。 例えば ・基本過失割合は貴方3、相手7 ・貴方の飲酒により、過失割合は貴方5、相手5に決定 ・相手の保険に、飲酒した側の損害は払わない、との条項あり だとすると、賠償の負担は以下のようになります。 貴方のバイクの修理費の相手負担分の5割⇒相手の保険で出ないので、相手との交渉しだい。貴方が全額負担する事になるとは限らない 貴方のバイクの修理費の自己負担分の5割⇒貴方が負担 相手の乗用車の修理費の相手負担分の5割⇒相手の保険で出るので、相手の保険会社が負担。相手が保険を使用しないなら、相手が自己負担 相手の乗用車の修理費の貴方負担分の5割⇒貴方が負担 このように「相手の車両の損害のうち、相手が負担する割合は、相手が持つ」ので「貴方の全額負担」にはなりません。
お礼
再三にわたり、具体的な例まで挙げてご回答くださり、本当にありがとうございます。 とても恥ずかしくばかげた事ですが、「飲酒」している時点で私の否が全面的に反映するものと思っておりましたので、 『いきなり「貴方10:相手0」になったりはしません。』 のアドバイスには少し心が落ち着きました。 先日、家族に不幸があり、私の生活も一変しているときですので、更なる出費に激しいプレッシャーを感じていました。 こんなときに、ばかげた行為で極めて情けなく思っておりました。 助言、アドバイス、誠にありがとうございます。
- chie65536
- ベストアンサー率41% (2512/6032)
>もし保険を使われた場合、やはり私が飲酒していたことにより、情状酌量の余地なく、「相手の損害」と「自車の損害」を全額受けさせられてしまうのでしょうか。 >それとも、相手方の不慮(巻き込み)があるので全額とまではいかないのでしょうか。 「過失割合の決定」と「保険を使うか使わないか」は無関係です。 「過失割合の決定」は「過失割合の査定」ののち「双方の合意」により決定されます。 「過失割合の査定」は「査定の基本となる割合」があって、それに「事故当時の状況」を加味して査定します。 実際には、双方の保険担当者が査定し、話し合いで決めます。 この「過失割合」は、保険を使っても使わなくても変わりません。 で「保険を使うか使わないか」は「保険の等級が落ちると保険料が高くなる場合がある」からです。 1事故につき保険を使うと等級が3つ落ちます。元の等級に戻るには3年かかります(無事故、保険未使用で1年経つと等級が1つ上がる) で、この「等級」は、上がれば保険料が割り引きに、下がれば保険料が割り増しになります。 もし、自己負担分が総額6万円の場合で、保険を使えば自己の持ち出しはゼロですが、保険の等級が落ちた分、今後3年間の毎月の保険料が2千円高くなる、と仮定します。 すると「保険を使用しなければ6万円の自己負担」「保険を使用すれば3年×12ヶ月×2千円=7万2千円の余計な出費」になります。 保険を使わなければ6万円の出費、保険を使えば7万2千円の出費。となると、現金で6万円を用意出来るなら、保険を使わずに6万円払った方が安く済みます。 これが「保険を使うか使わないか」を悩む理由です。 なお、最終的に保険を使わないとしても「過失割合の査定」とか「示談交渉」とかを、保険屋に任せる事も可能です。 >さらにこちら側が任意保険に未加入なため、保険屋と直談判になりそうなので心配です。 こちらが「保険未加入」なら「相手の保険屋の言いなりになって、さっさと終らす」か「相手の保険屋、つまり、プロを相手に粘って、長期戦になるのを覚悟で、こっちに有利な過失割合を引き出す」かの2択です。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 自車の費用だけで6万円かかりそうなので、相手方の車両の費用を考えるとそれ以上になり、7.2万はゆうに超える事は確かです。 ということはおそらく、相手方は保険を使用されますよね。 飲酒の時点でこちらに有利な過失割合を引き出す事はほぼ不可能だと思われますので、やはり全額負担は免れないということになりそうですね…。 的確なドバイス本当にありがとうございました…。
- adobe_san
- ベストアンサー率21% (2103/9759)
保険を使うとなると警察に届けを出してるのですよね。 その調書に「飲酒」に絡む記述は存在しますか? もし存在してたら 相手の保険会社は貴方が100%悪いと言い張って相手の修理代全ての請求が発生しますね。 記述が無いのであれば過失割合に基づいての支払いとなります。 一番の重要要素は 警察の調書に「飲酒」の記述があるかどうかで決まります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。感謝しています。 事故の調書には飲酒の記述はあると思います。 警察の仕事なので、無いとは考え難いのです。 という事は、やはり私が全額負担になる事は必至のようですね…。
補足
早速のご回答ありがとうございます。感謝しています。 事故の調書には飲酒の記述はあると思います。 警察の仕事なので、無いとは考え難いのです。 という事は、やはり私が全額負担になる事は必至のようですね…。
お礼
更なる追記、本当にありがとうございます。 なにぶん、私にはこういった知識が全くありませんので心から感謝しています。 手前側が完全に否定されると思っておりましたので、本当に心強いです。 今まで少なくとも過去5年間の違反は、原付のヘッドライトを盗難に遭いまして、やむなくそのまま帰宅していたときに整備不良で捕まった一件だけですので、今回の違反に関しては免停だけで済みそうです。 事故の処理だけは誠心誠意、対応していきたいと思っております。 今後二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、精進いたします。 アドバイス、本当にありがとうございました。