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リカードとマルサスの比較

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リカードにおける資本蓄積論を社会の3代階級の所得分配との関連においてマルサスと比較しながら論じなさいという問題を出されたのですが、調べても見つからず困っています。
どなたか分かる方、少しでもいいので教えてください。よろしくお願いします。

回答 (全2件)

  • 回答No.2

ベストアンサー率 61% (190/308)

まじめにこの問題を取り組んだ事ないので軽く大雑把に流れを説明します。

リカードとマルサスは穀物論争で戦ったわけです。
社会の3代階級とは、貴族(地主)、資本家、労働者の3人だと思います。
当時の時代背景を説明します。当時のイギリスは社会・経済の中心が土地から資本に移行しつつある時代でした。
そして社会の中心も、土地を持つ貴族から資本を持つ資本家に移りつつある時代だったわけです。
そして穀物法は穀物価格の引き上げに繋がる法であり、土地を持つ貴族に有利な法律であり、その継続を求める貴族とその撤廃を求める資本家の対立でもありました。
そしてリカードは資本家の側に立ち、マルサスは貴族の側に立ち戦ったわけです。

リカードの考え方は資本家中心主義です。
つまり、経済の主軸は資本家であり、追及すべきことは資本家による資本の蓄積である。
貴族は富を吸い上げる害虫でしかなく、労働者は資本家の活動に必要な資源の一つでしかない。
だから、穀物法によって小麦の価格が吊り上げられると、資本家は労働者に沢山の賃金を支払わなければいけなくなり、資本蓄積を阻害する。したがって、穀物法は撤廃するべきだ。
こんな考えです。

対してマルサスは貴族に対して多少考慮していました。
つまり、資本家が作ったものが売れるのは貴族が買うからだ。
だから穀物法で穀物価格が引き上げられてもその富は回りまわって資本家の下に向かうはずだ。
(労働者については、増加しすぎると資本を食いつぶす原因になるというような意見を人口論で述べたことがあったようです)
こんな考えです。

マルサスの意見に対しリカードは「外国から輸入した場合、その分外国にお金が行くのだから外国の需要が増加した分、資本家は外国に商品を売ればいい」と反論しました。その上で各国は己の得意分野に特化して貿易で相互補完すればいいのだという比較優位を唱えたわけです。





おまけ
当時のイギリスに必要なのは紛れもなく資本の蓄積でしたから、リカードの意見は時代と一致していました。
最終的にリカードの主張どおり穀物法は撤廃されイギリスは自由貿易主義に舵を切ります。これはイギリスにおいて、社会の中心が貴族から資本家に移ったということでもあります。

また理論的にもリカードの理論は体系的でスミスが唱えた思想を理論化体系化したという役割がありました。
ただ、少し資本家中心主義的過ぎたため、資本家の育成が必要だった当時はよかったのですがその後問題が出ました。
マルサスが唱えた需要問題が表面化したわけです。それが1800年代後半から多発するようになる恐慌です。
そして、1930年の大恐慌時にケインズが需要問題を解決するための理論を体系化させます。それが有効需要の法則です。
  • 回答No.1
リカードとマルサスは同時代の人みたいです。この時代の有名な経済の人はすくないので、分配や国富論からの系譜をかんがえればいいようです。リカードは実業で成功しました。貿易理論が有名です。
マルサスは人口論です。アダムスミスとJSミルしか前後にいませんので、比較してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%B9
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